Jan 9, 2004
テーマ： ネット恋愛(48)
カテゴリ： love on line.
東京の天気は今日もいい。
日が早く暮れる北海道とは違って、太陽も高い。
空も青く、広がってる。
前の日の晩。
メッセが、繋がらなかった。
メールも送ってみたけど、レスもない。
ちょっと心配になる。
でも、行くしかない。
きっと、待っててくれてる。
どうにでもなる。
荷物を両肩に下げて、空港への道を急ぐ。
いつもなら、北に向かう便にしか乗らない私が
南行きの便に乗る。
いつもとは違う航空会社に搭乗口。
表示される、向こうの気温。
何もかもが、嘘のように。
待っていた今日が来た。
１時間と少しのフライトだった。
快晴。
飛行機は、少しずつ高度を下げる。
薄い雲の下に、海と見慣れない島が見えてくる。
そして、街が広がる。
あなたの、住む街。
衝撃と共に、飛行機は着陸した。
荷物を引き取る手間ももどかしくて預けなかったのに、
飛行機からの連絡デッキを歩いてると、
無性に喉の渇きを感じる。
お手洗によって、一息ついて行こう。
窓から入る日差しが、やたら眩しい。
東京の日差しでも眩しく感じたのに、
はるかにずっと、眩しい。
ゲートを出る。
待合室が見える。
辺りを見回す。
彼らしき姿は見えない。
いや、きっと。
思ったとおりに。
空港の到着出口を出る。
見慣れない、それでいて眩しい景色をバックに
彼は、煙草をくゆらせていた。
振り向いて、笑う。
私も、笑う。
「…来ちゃった。」
日が早く暮れる北海道とは違って、太陽も高い。
空も青く、広がってる。
前の日の晩。
メッセが、繋がらなかった。
メールも送ってみたけど、レスもない。
ちょっと心配になる。
でも、行くしかない。
きっと、待っててくれてる。
どうにでもなる。
荷物を両肩に下げて、空港への道を急ぐ。
いつもなら、北に向かう便にしか乗らない私が
南行きの便に乗る。
いつもとは違う航空会社に搭乗口。
表示される、向こうの気温。
何もかもが、嘘のように。
待っていた今日が来た。
１時間と少しのフライトだった。
快晴。
飛行機は、少しずつ高度を下げる。
薄い雲の下に、海と見慣れない島が見えてくる。
そして、街が広がる。
あなたの、住む街。
衝撃と共に、飛行機は着陸した。
荷物を引き取る手間ももどかしくて預けなかったのに、
飛行機からの連絡デッキを歩いてると、
無性に喉の渇きを感じる。
お手洗によって、一息ついて行こう。
窓から入る日差しが、やたら眩しい。
東京の日差しでも眩しく感じたのに、
はるかにずっと、眩しい。
ゲートを出る。
待合室が見える。
辺りを見回す。
彼らしき姿は見えない。
いや、きっと。
思ったとおりに。
空港の到着出口を出る。
見慣れない、それでいて眩しい景色をバックに
彼は、煙草をくゆらせていた。
振り向いて、笑う。
私も、笑う。
「…来ちゃった。」
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