子宮頚管縫縮手術



いよいよ、マクドナルド手術です。(なんだか、美味しそうな名前)
丁度、三つ子妊婦のTさんが、もう1ヶ月後に出産かも?と管理入院していた
ので、いろいろお話できて、ホッ。
Tさんは、入院前からずーっと今でも、色々先輩として楽しく話してくれて、
とても私の支えとなってくれる。唯一の三つ子ママ。
偶然にも、ママとパパも私たち夫婦と同級生♪

手術当日は、朝から絶食。
午後手術室に行く…。
私はかなりの近眼のため、メガネがないと全く見えない=超不安。
なので、手術中もメガネをつけさせて欲しいと希望する。
ストレッチャーで、運ばれ、手術室に入る。
心電図のシールを胸に張られ、血圧計を巻かれ・・・・すんごくドキドキ。

腰椎麻酔をするので、担当の女医さんが来た。
「ちょっとだけ痛いですよ。何か?変な感じだったら言ってねっ。」と、
とてもやさしい。

が!!!ちょっとだけではなく、私的にはかなり痛かった。
麻酔のチューブを入れるための、局所麻酔・・・最悪。
私は、痛みにかなり弱い…。注射する方がいいやと心の中で思った。
イヤ、心の中で反省した。

ナースだった頃、私も「ちょっと痛いですよ。ごめんね。」と採血などの
注射をしたもんだ。。。「ちょっと」と言う言葉は、人によって受け取り方が
違うって。
ナース復帰はいつになるか?わからないが、あやふやな言葉は、使わないように
しょうと堅く誓った。。。。

その後、麻酔のチューブが入れられ、両足がジーンと熱くなってきた。
麻酔科の先生が、「これわかりますか?」と、冷たい(らしい??)綿で
お腹を触った。わからない。全く。
冷たさも触っている感じも。完璧に麻酔はかかったようだわ。

さらに、両足の感覚も無く、おしっこのバルンを入れられたのもわからなかった。
麻酔科の先生は、「赤ちゃんがいるので、完全な麻酔はかけれないの。」とか、
なんとか・・・説明してくれたが、完璧な麻酔じゃないのかな?ほとんど
わからないしって、不思議に思いながら、手術は始まった。
それより、麻酔効きすぎてるんじゃないか?など・・色々考えていた。

そして、器材のカチャカチャ音が聞こえたと思ったら、いつの間にか終わって
いた。
なんて、簡単に終わったのだろう・・・・。約15分くらい。
手術室を出るときには、麻酔科の先生や手術室の看護士さんに
「秋か冬には元気な三つ子ちゃんを見せてね。楽しみに待っているわよ。」
と言われ、ちょっぴりジーンとしながら、手術室を出た。

その後・・・麻酔が覚めるまで、寝た。なぜか??眠かった。
腰椎麻酔で、全身麻酔でなかったのに。不思議だわ?

パパは、先生の説明を聞いて、私に「お疲れさん」と言ってた気がする。
ボーっとしていて、あまり覚えていない。全身麻酔で無いのに…。なぜだ?

麻酔が覚めてきたら、どうもバルンが痛くてしょうがない。
翌朝までと言われ、我慢するが、どうしても限界。
夜22時に抜いてもらった。。。。
起き上がってはいけないし、動けないし・・・バルンの痛みでお腹が張る気も
して、抜いてもらったら、幾分か楽になった。
本当に出産のときは、もう少し細いのでお願いしょうと、心に誓った。



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★H14年6月13日(木)

なんとなく、動くとお腹が張るときがある。
ちょっと、硬くなる感じ。
なので、ゴロゴロと寝てばかり。

食事も、塩分制限食だし、がっかり。
なぜなら・・・・同室の妊婦さん達は、色々バライティーなメニューなのに、
私のだけが、いかにも病人っぽい。
産後の皆さんのお食事は、お食事だった。
ほとんどが一週間ほどで退院するので、木曜日は特別メニューの
○○丼や冷やし中華など・・・見ていても、美味しそうだった。

制限食の私は、しいて言えば・・・フルーツだけが毎食ついていた。
それ以外は、味気ない煮物中心の、揚げ物ほとんど無しの。
そんな食事だった。。。がっかり。。。
でも、予防のためと、我慢。我慢。



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入院は、7日の予定だったがなかなか張りがおさまらず、
結局10日入院していた。
その間に、Tさんと色々話したり、名前の本やベビーグッズの本を見て、
のんびり過ごした。

あまり、術後と変わらないお腹の張りだったので、いつまでも入院して
いるわけにもいかないし、家でもあまり動かない事を約束して、
退院させてもらった。
お土産の内服薬を貰って。

☆内服薬開始
 ウテメリン5T/day
 スロフィー2T/day






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