酔払い

酔っ払いの見分け方とトラブル回避法

☆酔っ払いの確認☆

出没時間は夕方から終電までが比較的多く会社員風である。スーツをきっ ちりと着てはいるのだがどこかだらしないのですぐ目標を確認することが出 来る。頻繁にトラブルを起こすタイプであるが、トラブルが回避しやすいタ イプでもある。狭い通路で複数人が盛り上っているような時、すれ違いざま にトラブルが発生しやすい。また歌舞伎町は雑居ビルが多いのもトラブルが 多発する一要因でもある、特にエレベーターに同乗してくる場合がよくある ので好むと好まざるとにかかわらず遭遇することもある。

一般的：回避法

悪臭と閉塞感、相互全く関係のない話題を一方的に語りかけることよりト ラブルは発生しやすい。能天気で無責任な不快感がこれから仕事に向かう営 業戦士の神経を逆なでするはずだ。特に仕事の出来る戦士は仕事場に至る道 すがら本日の仕事のフローチャートをシュミレーションしモチベーションを 高めてきている。何かの拍子に綿密な計画が変わるかもしれない緊張感の中 で酔払いの存在は非常な迷惑に値する。 であるからして大切な仕事の前には酔払いと遭遇する機会を出来る限り減ら す。路上での遭遇の場合、酔払いを中心に可能な限りの半径を持って回避す る。エレベーターで同乗する恐れのある場合は先に促すようにすることは必 要不可欠、また各階で同乗に遭遇した場合自らエレベーターを降り、階段を 使うようにすることも忘れてはいけない。

応用的：回避法

特に真剣勝負の前、戦士は緊張のあまり周囲が見えなくなりがちである。 営業交渉のポイントは一点を集中して責めることにより最大の成果を上げる ことが出来るのは周知の事実であるから視野が狭まってしまうことも致し方 ないことである。よって一点を外さないようにするためには目的達成のため の過程を出来る限りシンプルにする必要がある。トラブルを起こして本来の 目的のための労力を消耗することの無いよう最小限の労力でトラブル回避に 気を配るということが必要である。つまり目的を遂行する人、目的を遂行す る人を無事案内する人など役割を分担することが必要になってくる。やむを 得ず単独行動を起こす場合は存在感を消すようにする、周囲の状況をいち早 く確認し自分の後ろにもトラブル源がないかを確認する必要がある。仕事に 必要とする考えとと自らの保身のための労力を同時に使う熟練技のため、長 年の訓練が必要になる。