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カテゴリ: 今日のつぶやき
金曜日、ネットでニュースを流し読みしていたら、こんなトピックスが目に飛び込んで来ました。

【ソニー さよならAIBO 娯楽用ロボット事業から撤退】

ソニーは26日、業績立て直しに向けた構造改革の一環として、娯楽用ロボット事業から撤退すると発表した。既に新規開発を中止している犬型ロボット「AIBO(アイボ)」は3月末で生産を終了し、人型ロボット「QRIO(キュリオ)」の開発もやめる。(以下略、毎日新聞より)

記事引用元は こちら

実は、3年前、仕事を辞めて夫の赴任先での生活を始める決心をした当時、私はこのAIBOの購入を、真剣に検討したことがあります。

何しろ専業主婦となるのは初めて、しかも知人のいない土地で一緒に遊ぶ相手もいない。
どう考えても、家の中で過ごす時間を持て余しそうで・・・

マンション暮しで、旅行によく行くわが家では、実際のペットを飼うのは難しいため、話し相手の代りにAIBOでも飼うかなー、と夫に話したら
「いいんじゃない?」
と二つ返事だったのです。


結局、現物を前にじっくり考えた結果、その時販売されていた最新モデルのデザインが好きになれなかったという理由で、購入を断念したのでした。

あぁ、でも、心のどこかで
「もっとカワイイ子が発売されたら、今度は買っちゃうかなー」
なんて思いもあったので、今回のソニー撤退のニュースは残念です。

以前、ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」の最新型が発表されて、走れる上に、お客様を案内したり飲み物を出すことも出来るようになった・・・というニュースを見ました。

NHKでは、実際に記者が、会社の受付でアシモの挨拶を受けたり、応接室に案内されたりしていましたが、ロボットを前に、ペコペコ丁寧にお辞儀してしまう記者さんの姿がとっても可愛かった・・・
あぁ、その気持ちわかるなぁ!と思ったものです。

人の心を持たない機械だ・・・と頭ではわかっていても、お辞儀をされたら、それと同じくらい頭を下げないではいられない、という感覚。
万物の中に魂の存在を信じる、日本人のDNAに伝わるアミニズムの精神ということなのでしょうか。
それに、何しろ「鉄腕アトム」と「ドラえもん」を生んだ国ですからね(笑)

話を犬に戻せば、少子化とペットブームの時代、日本では今、赤ちゃんの人数より犬の数の方が多いのだそうです。



「うちでもそろそろ、犬でも飼おうかな。可愛がる対象を手元に置いておくと、母性本能が目覚めて子どもが出来るってことがあるんだって」

と、言われたことがありました。

未熟な私は、その彼女のつぶやきに返す言葉を見つけられないまま、黙って目の前のお皿を見つめていたように記憶しているのですが、今でも時々、犬を連れた夫婦を見かけると彼女の言葉が脳裏によぎります。

【生まれて初めて『犬が飼いたい』と思ったのは、このアニメを見たとき】
DVD 世界名作劇場・完結版 フランダースの犬





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最終更新日  2006.01.30 00:00:22
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