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サリィ斉藤

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カテゴリ: 旅の話
夫の両親が、義父の用事で東京に数日間滞在することになり、横浜の実家へ帰っていた私も何日か、案内人としてお付き合いさせてもらいました。

先週の3連休は、その総仕上げということで夫も上京させ、最後に温泉でものんびりつかって行きましょうか…ということに。

しかし、直前になって思いついてしまった旅なので、バタバタと宿を探し、結局は 楽天トラベル で海沿いの温泉旅館に空室を見つけることが出来ました。

…ということで、その旅館のお部屋から見た、海から上る朝日の写真がこちらです。

熱海の日の出


パームツリーの向こうに輝くサンライズ…
どこの外国??と思うような風景でした。
(そして、自分は畳の部屋に浴衣で寝ているという不思議・笑)

私の実家では、祖母も母も「熱海はお湯が熱くてしょっぱくてキライ」という信念(?)があって敬遠されていたため、海沿いの温泉街には泊まったことがなかった私。



また、この連休は偶然にも、地元の「湯前神社」の祭礼にあたり、思いがけず温泉街を練り歩くお神輿を見物することが出来ました。
威勢のいい掛け声に、見ているこちらの心も浮き立ちました。

熱海 湯前神社のお祭り


新しく整備されたテラスから、海面にキラキラと光を投げかけながら上っていくお月さまをうっとりと眺め、その足で昔ながらの温泉街をぶらぶら。
干物屋さんをのぞいたり、レトロな射的の店に入って「スマートボール」をやってみたり…

義母がスマートボールに挑戦したら、なかなか筋がよくて、どんどん玉が出てくるのでいつまでも終わりません。
そのうちに、遠くからお神輿のお囃子が聞こえてきて、「ほらほらおかあさん、お神輿が行っちゃう!」「あら大変!!急いで終わらせなくっちゃ」…と言った途端に、大当たりのチューリップが開いてボールが15個もドッと出てきて、皆で大笑い。

旅館のご馳走の中身なんてすぐに忘れてしまうだろうけれど、こんな何でもないことはいつまでも忘れられないのだろうな、なんて思った旅の一コマでした。

*****


前回のブログに「いろいろあって実家に帰ります」なんて書き方をしたため、ご心配をおかけしてしまった方もあるようで、お気遣い本当にありがとうございました。
夫とケンカして家出をしたとか、そういうことではありませんので大丈夫です(笑)ただ、上記の件を始めとして、効率重視で「一度の帰省であれもこれも」と予定を詰め込んだら、雪だるま式に次々と東京での用事が増えてしまった次第。
どうやら、年内は慌しくわが家と実家を往復することになるかもしれません。
こんな星回りの時期もあるものなのだなぁ、と、どこか他人事のように思っている私…(いつも置き去りの夫の心境はいかに・笑)


芦ノ湖スカイラインの夕暮れ





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最終更新日  2006.10.13 17:03:09
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