2013年10月25日
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私は別のホテルに移動し、ミカりんは、セブに行った。
この日の午後は、日本を出て、始めてゆっくり過ごした。
翌日、パーリーとマリボホクへ行く約束をしていた、
が、雨降ってるー(T_T)
雨の合間を縫って移動する。
マリボホクへ行く途中のアバタンブリッジが落ち、
川を渡らなければいけない、と聞いていた。
うわっ！ ひどい…。
橋が途中からポキッと折れ、川に向かって滑り台みたいになってる。
緊急で架けられた竹の橋が、かなり急で、
泥で汚れていて滑りやすい。 こわっ！
向こう岸にイデルが迎えに来てくれて、ホッとした。
海沿いの国道は通り抜け出来ずに、立ち入り禁止になっていた。
だから、山越え的な舗装されてない、ぬかるんだ道を行く。
豪華な家や、新しい家、関係なく、傾いたり崩れたりしている。
酷くて、声も出ない。
リサの家は、キッチンの壁が少し落ちて、穴が開いていたが、
他は大丈夫そう。
一番やられているのは、精神的なものだろう。
余震は続いている。
その度に、逃げ、今もガレージで寝起きしている。
マーケット前の、１階にあったリサの薬局とパン屋は、
２階に押し潰され、ないものになっている。
当時、甥のジェイソンと長女のライデルが薬局にいて、
最初の大きな揺れの後、彼らが外に飛び出してすぐに、
２階に押し潰されたらしい。
話を聞いてから、現場を見たから、ドキドキした。
家や物の損害はあったものの、みんなケガ一つせずに、
元気でいてくれて、本当によかった。
タグビラランにいる時は、どんなもんかな？
と思っていたけど、やっぱ、マリボホクのが断然ひどい。
町の中心の教会は、潰れて粉々になってたし、
その横の学校は、校舎は潰れ、屋根が垂れ下がり、
道は激しくはヒビが入っている。
マイラのいるロオンは、またこれよりひどいらしい。
マイラの豪邸も潰れ、始めのうちはテント生活してたらしい。
雨が降ったり止んだりで、道が泥々で、余計に悲惨。
でも、とりあえずよかった。
リサの赤ちゃんにも会えたし♪
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最終更新日
2013年10月25日 18時23分36秒 コメントを書く
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フィリピン・セブ島の田舎で 楽園生活を送るアテ理恵の 気ままな日記です。
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