海の散歩道

【石橋】は叩いて渡った方がいい











今日のカウンセリングの帰り道

カウンセリングの内容を思い返していた




あたしの人付き合いの下手さ

甘えたくても素直に甘えられないところ

人の反応が怖くて何も言えないところ

この原因は継母との関係性にあるとカウンセラーは言っていた





幼いころから

亡くなった母には甘えていたのに

継母には甘えられなかった

どこか甘えちゃいけないような気がしてた

そのことが大人になった今でも尾を引いていて

一度恐怖を感じた相手には必要以上に距離を置き

そうでない相手にもなかなか本音を言えない

上辺を元気そうに振舞ったりするのも

自分の心に必要以上に踏み込まれたくないから

と、カウンセラーは指摘していた

確かにそうかもね~・・・・と思ったけど

これってあたしにとっても

多分、周りにとってもあんまりいい事じゃないような気がする

(なんとなくそんな気がするだけ)









実は先週だったか

長男に手紙を書こうかと思った事がある

はっきり言って今の長男との関係はあたしにとって

『真っ暗闇の中を中に浮いてさ迷ってる感じ』

だからこそスピリチュアル・カウンセリングを受けて

何かを見つけようと思った

でも、そうじゃなくてあたしから長男に近づいてみるのも手じゃないか

例えそれが自分を死へと誘う原因になっても

例えそれが無謀な行為だとしても

自虐的なのかもしれないけど、そう思った

でも、結局それも思いついただけで止めた








今日のカウンセリングで気付いたけど

あたしは『思いつき』があまりにも多すぎる

それを口にしないならまだ害もないけど

それを口にしてしまうから性質が悪い

セカンド・オピニオンのことも

長男への手紙の事も

全部思いつき

『思いつき』はひょっとしたら口にしないほうがいいんじゃなかろうか?

『思いつき』を行動に移すなんて持っての外なんじゃなかろうか?

『思いつき』のままにやってきたから失敗が多かったんじゃなかろうか?

『思いつき』のままにやってきたから人付き合いも上手くいかなかったんじゃなかろうか?

なんとなくそう思った

別に今までの全ての『思いつき』を否定はしないけど

(それがいい方に転がった事もあるから)

本当はもっとよく考えたほうがいいのかもしれない

『石橋』を戦車でぶっ壊しながら渡るんじゃなく

軽くでもいいから『石橋』は叩きながら渡ったほうがいいのかもしれない

漠然とだけどなんとなくそう思った

(だからそれ以外は何も思いつかない)










November 10, 2005 15:11:01



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