2006年10月31日
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2001年9月11日に起こった同時多発テロを題材にした作品です。

私的には、「5年くらいで、もう映画にしちゃうのかなぁ。」と思ったし、評価も賛否両論あるようですが、
やっぱり見て良かった。思っていたより、ずっと良い映画でした。
主人公は港湾局警察官のマクローリンとヒメノ。
実在する人物を実名で描いており、ニコラス・ケイジとマイケル・ペー二ャが演じています。
映画の大部分は、2人が閉じ込められている瓦礫の中です。
救出された方達のお話だというのは知っていたのですが、見ている間は忘れてしまいました。それほど、瓦礫の中での描写は怖かったです。
危険な仕事に従事している人と、その家族の不安と苦悩ということでは

そうしたものと一線を画すのは、彼等の第一発見者であるマイケル・シャノンの存在でしょうか。
元海兵隊員で、この一大事に駆けつけて来てくれた人ですけれど、
私は、この人物に何とも言えない違和感を感じました。
何だか、異変が起こってからの方が生気を取り戻しているような、こう言ってはなんですが喜々としているようにも見えたからです。
それに、知らない者同士が下の名前で名乗り合っているような時に、
この人は苗字と軍隊での称号しか教えてくれなかった。
そんなの変じゃない?
後でパンフレットで調べたら、この人も実在の人物だったので
「こういう人もいるんだなぁ。」と思ったのでした。
この映画の中では、殊更にテロのことにはふれていません。
それは、この映画を観る人は皆、その事件のことを知っているだろうという事を前提にしているのでしょうし、主役のふたりは

何が起こっているのかわからない状態だったからでしょう。
それに、オリバー・ストーン監督は、テロそのものについて描きたいのではなくて
自分の命が危険にさらされるような状態の時にも、多くの人々が
人を助けようとした事実について映画にしたかったのだと思います。
この後、アメリカは国全体がナショナリズムの塊となって、

反対なのだろうと思う。
そう考えると、事件後5年でこの映画が出来た事は、決して早くないのかもしれませんね。








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最終更新日  2006年11月01日 00時56分16秒
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