こんろ、懐中電灯、ラジオ



政治ニュース - 6月17日(金)5時0分
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こんろ、懐中電灯、ラジオ=大震災「三種の神器」-防災袋の備え、阪神で依然3割

 震災で役立つのはカセットこんろ、懐中電灯、ラジオ-。10年前の阪神大震災で被災した地区に住む人を対象に実施したアンケート調査で17日、こんな結果が明らかになった。昨年秋以降、新潟、福岡でも大地震が相次ぎ、震災の備えへの関心が高まっているが、防災袋を準備している人は阪神地区住民でも36%にとどまった。
 通信販売のカタログハウス(本社東京)が今年1月、阪神大震災被災地区に住む通販顧客を対象に実施。2123人(うち被災者は95%)から回答を得た。 
(時事通信) - 6月17日5時0分更新



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000022-kyodo-soci

社会ニュース - 6月18日(土)7時56分
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カセットこんろ重宝 防災袋用意4・5倍に

 10年前の阪神大震災の被災者らに当時役立ったものなどを尋ねたアンケートで、カセットこんろが懐中電灯を抑えてトップだった。調理だけでなく、暖を取り、沸かした湯で体をぬぐうなど応用範囲が広かったという。また必需品を納めた防災袋を用意している人は震災後、4・5倍に増えたが、現在も60%を超える人が準備していないことも分かった。
 アンケートは通信販売会社「カタログハウス」(東京)が防災用品開発のデータ収集のため、1月に実施。被災地に住む顧客約1万9000人に調査用紙を郵送、2123人から回答を得た。回答者の95%が被災者で、女性が80%。回答者の平均年齢は54・7歳。
 18日までにまとまった調査結果によると、役立ったもの(複数回答)は、965人がカセットこんろと答え、次いで懐中電灯(924人)、ラジオ(834人)、飲料水(808人)、保存食(662人)の順となった。
(共同通信) - 6月18日7時56分更新

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