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2026年09月11日
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カテゴリ: 生活
生成AIを使うと「文章を書かなくなる」「思考力が低下する」といった声を耳にすることが増えました。この反応を見ていると、私は1950年代に流行した「一億総白痴化」という言葉を思い出します。これは社会評論家の大宅壮一がテレビの普及初期に放ったもので、「テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力が低下する」という意味合いでした。当時のテレビは受動的なメディアであり、紙芝居以下の低俗な番組が並んでいると批判されたほどです。

しかし現実には、テレビはその後大きく発展し、文化・教育・政治・災害情報など社会の基盤として欠かせない存在になりました。人々はテレビを使いこなし、生活を豊かにしていきました。文明の新しい道具が登場するとき、人々がまず抱くのは「思考力が奪われるのではないか」という恐れです。これはテレビだけでなく、SNSが登場したときにも繰り返された反応でした。

そして今、生成AIが同じ構造の議論を呼び起こしています。文章生成、作曲、映像制作、ゲーム制作まで可能になり、その進歩は目覚ましいものがあります。仕組みは驚くほどシンプルで、「次の単語を予測するだけ」です。トランスフォーマーという技術によって言葉が数値化され、文脈の中で必要な情報を瞬時に見つけてつなぐことができるようになりました。複雑さは規模によって生まれているため、高速で高性能に見えるのです。

当然のように「生成AIに頼るとバカになる」という声も上がります。しかし私は、文明の質が人を愚かにするとは思いません。どんな時代でも、思考を放棄する人は放棄しますし、主体的に学ぶ人は学び続けます。道具が人を変えるのではなく、道具の使い方を選ぶ人間の側にすべてが委ねられているのです。

私自身は生成AIを学びの道具として気に入っています。自分の文章を添削してもらい、足りない情報を補ってもらうことで理解が深まります。返事も速く、疲れ知らずで、常に新しい視点を提示してくれる優秀な先生のような存在です。生成AIのおかげで、映像作品やゲーム制作にも興味が湧き、情報に向かう意識や勇気が高まりました。やりたいことが次々と見つかる感覚があります。

文明には光と影があります。テレビにも影があり、SNSにも影があり、生成AIにも影があるでしょう。しかし結局のところ、人は自分が良いと思ったものを選び、作り上げていく存在です。文明の道具は人を白痴化もしなければ、賢明にもしてくれません。主体的に使いこなすことで、文明の光の側を広げていくことができるのだと思います。

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!





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最終更新日  2026年09月11日 13時41分56秒
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