Rミルフィーユの幸せいろいろ

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記録2

さて、痙攣にて救急車で病院に運ばれたG。担当の@@先生、20代後半と思われる。

Gは元気そうだが、問診。採血。CT検査。

その結果、何も問題はありません。と言われる。

「帰ってもよろしいですよ。経過観察でいいです。」 え???

Rとしては、何も問題がなかったら痙攣は起きないかと。そう思ったので、少しビックリして。

そしたら@@先生。「2時間ほど待ちますが、外来受診も出来ますけれど。」

R⇒ あの、受診して帰りたいのですが@@「そうですか?時間がかかりますから、無理しなくてよろしいですよ?」

R⇒ ベット使っていてもよろしいんですか?@@「いいですよ、じゃ受診と言う事で・・・」

R⇒お願いします。なんて、なかば強引に外来を受診する事に。

――――外来の順番がまわってきて。Gとともに受診。そこで、##先生に出会う。

検査結果をみる##先生。そしたら、ちょっと待っていてくださいね。と、部屋を出て行く。

なんなの??で、別室で@@先生に電話しているもよう。(しっかり声は聞こえていた)

「おまえさぁ。だめじゃん。いいよ、後で説明するから!」 ど、ど、どういうこと~

どきどきしながら、その後説明を受ける。
詳しく検査してみないと分からないけれど。
前頭葉に水みたいなものがたまっている・・・ように見えると。

が~~~ん。頭に水???

前頭葉に水のようなものが・・・と言われ、でも、ミスターGの前で取り乱すわけもいかず。

かなり平静を装い、3日後の検査の予約をする。MRIと、脳波。結果は10日後。

この日から、かなりしんどかった。学校に行っている間は、いつ電話がかかってくるかも分からず自宅待機。

帰ってきてからも、目が離せない。いつ痙攣するか分からない。

夜も、9時に寝てから横でずーっと張り付いて、本を読んだり。そして、Gに気づかれないように、さりげなく張り付くって言うのが至難の業。

学校のノートがなくて、近くの店に買いに行くときも「何でついて来るの?こないで。」

なんて言われ、しょうがないからコソコソつけていったりもした。
痙攣起きたら困るから    なんて言ったら、すぐ気にして消極的になってしまうだろう。

何事にも縛られず思いっきり行動して、しゃべるのがGの最大の魅力だと思っている。

そして得意の質問攻めにあったら? 今、質問されても、前向きに答えてあげられないよ。

きちんと診断がついてからゆっくり説明して受け入れてもらおう。

そして、10日後今日は病院だよ  と言ったら。

あ~検査の結果は、オレ行かなくていーんダヨ。ママだけでイーって先生言ってたじゃん。

え?なんかそんなような事、言われたような気がする。平静を装っていたのにやはりかなり動揺していたのね。先生の話ちゃんと聞いてなかった。

そして、運命の診断結果

前頭葉の一部が萎縮して、水がたまっています。

?????やっぱり。

多分、生まれる前、おなかにいたときに脳梗塞みたいなものを起こしたからだと思われます。

???のうこうそく???

病名は、 孔脳症 といいます。

何か、異常があっても受け入れよう・・・なんて心構えをしていたので 落ち着いて先生の説明を聞きました。

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