なかなか悟りをひらけません！

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ジャイ0425

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セイラが、犬ドックに入りました。

ウソです。もうすぐ12歳になる彼女の口が最近とても臭いので歯石取りをしてもらうために病院を受診し、高齢なので全身麻酔をしても問題ないか確認するために全身チェックをすることになった次第です。

結果として、採血結果はコレステロール以外問題なし。レントゲンで右室が大きそうに見えたけど心エコーでは動きに問題なし。腹部エコーでも軽度の胆泥がある（犬では珍しくないというくらいでほぼ問題なし。ちょっと安心しました。それでも、この歳になっての全身麻酔･･･来週金曜日の本番（歯石取り）で何事もなく無事に帰って来てほしい（全然気にしてなかったのだけれど、手術の麻酔で帰らぬ犬になった知人の子のことをふと思い出してしまって）。

「あれ、セイラちゃん、前回より体重が減ってますよ？」と慌てる看護師さん。
「あ、体調が悪いとか食欲がないとかそんなんじゃないんです。食いムラが激しくて、カミナリが鳴りそうな雨が降ると食べないんです」
ま、彼女は、若いころから食事の点ではサーチュイン遺伝子をガンガン出してたから、この歳で全身状態良好なのかも。

「散歩は30分くらい？」と先生から質問。
「いや、動物園の裏の水飲み場まで意地でも行きたがるので、毎日45分～1時間やってます」
「この歳でそんなに歩いたら歩きすぎだと思いますよ」

「へえ？　元気なんですね。この歳になったら普通は早々に帰りたがる方が多いのに」と呆れる先生。やっぱりこの子はサーチュインの申し子やな、と思う一方で、今度の歯石取りの後に急に元気がなくなってしまったらどうしよう？とふと不安になる･･･取り越し苦労でありますように。

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