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8/30(火)晴れ今日で8月も終わり。残暑厳しいけれど頑張りましょう。バーナード・マラマッド『レンブラントの帽子』夏葉社。読了。1975年に日本で出版されたものですが、その中の主要3編を抜粋してこの度復刊されました。表題作『レンブラントの帽子』は著者の最高傑作と言われており、アメリカ文学の中で屈指の短編との評価もあります。同じ美術学校の教師である彫刻家ルービンと美術史家アーキン。ある日ルービンが白い帽子を被っていたのを見て、アーキンが『レンブラントの帽子』とそっくりですねといった時以来、ルービンは口を聞かなくなる。何が気に障ったのか?それからの二人の心の変遷をアーキンの目を通して語る物語となっています。あっという間に読める短編ですが、最後まで読んだ時に心暖かくなる小説だと思います。レンブラントの帽子瀧波ユカリ『臨死!!江古田ちゃん5巻』講談社。最新刊。相変わらずの面白さ。何故いつも裸なのでしょうね。励みになるので応援頂ければ幸いです。
2010年08月31日
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8/30(月)晴れ米澤穂信『ふたりの距離の概算』角川書店。古典部シリーズ最新作。新年度になり新入部員勧誘にも気合いが入らない中、大日向という女の子が入部を希望するが、仮入部を経て本入部の前日に突然入部しないと発言、同時に「千反田さんは菩薩みたい」という言葉を残す。前後の状況を考えると千反田との確執があったとしか思えないのだが、一体何が彼女を心変わりさせたのか?折木はその謎を突き止めて彼女を引き留めることが出来るのか?「小市民」シリーズも面白いですが、古典部シリーズもなかなかです。プチゆる風なのにスパイスが効いているという感じでおススメです。ふたりの距離...価格:1,470円(税込、送料別)励みになるので応援頂ければ幸いです。
2010年08月30日
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休みは読書が進みますね。読み溜め状態。今野敏『初陣 隠蔽操作3.5』新潮社。読了。隠蔽捜査シリーズのスピンオフ物。短編集。信念の人竜崎と組織の中での在り方に苦悩する伊丹のやり取りが読み応えあり。隠蔽捜査4が小説新潮で連載中ですね。この作者は多作な人で、『ST警視庁科学捜査班シリーズ』、ドラマにもなった『安積班シリーズ』も面白いです。今日の日経新聞に『リーマンショック コンフィデンシャル(上)(下)』の書評が掲載されていましたが、当時の生々しい様子が克明に描かれています。GSまで破綻の危機にあったとは、当時金融業界で働いていた僕も思ってもみませんでした。今でも深い傷跡を残す大きな出来事の詳細をぜひ一読してみて下さい。励みになるので応援頂ければ幸いです。
2010年08月29日
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もう8月も終わりですね。休みはあっという間、夏休み最後の日曜日。平山夢明『東京伝説 堕ちた街の怖い話』竹書房文庫。読了。東京伝説11冊目。1年4か月振りにようやく出ました。平山夢明さんの著書は全部読んでいますが、もう日常がホラー化している世の中になってきた感じがします。こんなんばかり書いているせいか、何度も自分含め周囲の人々が怖い目に遭っているらしいです。そりゃそうだ。相変わらずの質の高さです。励みになりますので応援頂ければ幸いです。
2010年08月29日
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8/29(日)晴れ坂木司『シンデレラ・ティース』光文社文庫。読了。小さい頃のトラウマから歯医者嫌いなサキが、あろうことか母親の策略により歯医者でアルバイトをすることになり、そこに持ち込まれる患者の色々な謎を、歯科技工士の四谷とともに解き明かしていくという連作ミステリー。サキの恋の行方も見逃せません。作者のこれまでの著書『青空の卵』『仔羊の巣』『動物園の鳥』3部作が面白かったので、読んでみましたが、これも。ありふれた日常を題材に取材を重ねて読み易く書かれているところは好感が持てます。覆面作家ということで詳細は謎なのですが、これからも期待出来る作家の一人だと思います。シンデレラ・ティース励みになりますので応援頂ければ幸いです。
2010年08月29日
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8/28(土)晴れ明野照葉『女神』光文社文庫。読了。美人で仕事も出来る完璧主義の沙和子には、人には話せない過去があった。仕事はトップセールス、恋人は医者で「営業部の花」と呼ばれる沙和子に憧れる真澄は彼女を観察するうちに違和感を覚えたことから興味を持ち調べていく内に驚愕の過去を知ってしまう。ネタばれになるのでこれ以上は書きませんが、人間描写がうまくあっという間に読めました。この作者の本は初めて読みましたが、他の著書も読んでみたいと思わせる面白さでした。ホラー系。
2010年08月28日
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