　私は、「Tommorow is another day」です。

　新潮文庫の大久保康雄・竹内道之助訳は、「明日はまた明日の日が照るのだ」でした。
　他に、「明日に望みを!」という訳(字幕)もありました。
　直訳すれば、「明日は今日と別の日」ってことになるのですが。
　これも、CAINさんにはぴったりのコトバなのでは? (July 27, 2006 11:29:40 PM)

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エデンの南

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July 27, 2006

【本】風と共に去りぬ　その４

(8)

テーマ：最近、読んだ本を教えて！(24297)

カテゴリ：読書

ここで、ちと、このタイトルのことなんぞを取り上げてみようかと思います。
それは、２巻で出てきます。以下引用。

　タラは、まだ無事なのだろうか？　それとも、タラもやはりジョージア州を吹きまくった風と共に去ってしまったのだろうか？

そして注解を引用します。

この小説の原題 Gone with whe Wind とおなじ表現がここだけにさりげなく使われている。これは英国世紀末の詩人アーネスト・ダウスンの詩『シナラ』の一節にある詩句で、ミッチェル女史は、戦争という大きな嵐による古い南部文明の死とよみがえりを主題にした自分の小説の題名にこの詩句がぴったりだと気に入り、出版まぎわに変更したという。

スカーレットが、自分にとって本当に大切だとやっと気付くと、それらは失われていく、という、彼女の過酷な運命が、このタイトルにも表れているのではないか、と思いました。

ここで、ちょっと上の文と関連はないのですが、良いなあ、と思った表現を引用したいと思います。(ちと、これを引用するきっかけが見つからなかったので…)

胸の奥の、こつんとした小さなせつなさが、だんだんのどもとにこみ上げてきてかたまりになり、いまにも涙になりそうだった。

こういう事、あるなあ、と思いました。

風と共に去りぬ（1）改版
風と共に去りぬ（2）改版
風と共に去りぬ（3）改版
風と共に去りぬ（4）改版
風と共に去りぬ（5）改版

*この本に関しては、書きたい事がありすぎて、とりとめなくなりそ～。
*今回の「リンク解除事件」(笑) は、とっとと風化させて笑い話にしちゃいたいです～めんどくさいから、バシッと切りたいんですけどねえ。行く先々で目にしちゃうぢゃん。＆今後は解除されてるのを気付いたら、こちらからもすみやかに解除して終りにしたいとオモテるんだけど、日記に悪口とか書かれるのは勘弁してほすぃ～私の知らない影で言うのなら、私はかまわんですよ。友達だけにしか教えてないBBSを何故か知られていて、そこに書いてあった事をとやかく言うのって変じゃね？それとメールの内容をコメントの所に引用すんのもマナー違反ですから。しかも勝手に要約されてるからね。ああ書いてないよ。
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Last updated July 27, 2006 07:02:31 PM
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■コメント

私は

まろ0301 さん

Re:私は(07/27)

SEAL OF CAIN さん

まろ0301さん
＞　新潮文庫の大久保康雄・竹内道之助訳は、「明日はまた明日の日が照るのだ」でした。

まさに、この新潮文庫で読んだのでした。
ラストの方にこの言葉が出てきて、ああ、良い言葉だなあ、と思いました。印象深いです。

＞　直訳すれば、「明日は今日と別の日」ってことになるのですが。
＞　これも、CAINさんにはぴったりのコトバなのでは?

ほんとに、素敵な言葉です。
なんか、さらに元気が出てきました ! ありがとうございます。
素敵な明日を期待しつつ、寝ます。
明日はきっと素敵な１日になると思うんです。(ちょっとあるお方に御会いするので) (July 27, 2006 11:38:09 PM)

返事を書く

こつんとした小さなせつなさ

サリィ斉藤さん

哀しいとき、胸って本当に痛むんだ…ということを発見したのが幾つの頃だったか忘れましたが、この生理現象は何なのでしょうね。心臓の血管でも詰まるんでしょうか。
この表現はうまいなぁと思いました。実は全編ちゃんと通して読んでいない「風とともに去りぬ」、レビュー楽しく拝読していますよ～。老後の楽しみ？と思っていたけど、善は急げで買いに行こうかなぁ。 (July 28, 2006 10:32:15 AM)

返事を書く

Re:【本】風と共に去りぬ　その４(07/27)

とこみんさん

私はお二人とも、大のつくほど好きなので、ちょっと困惑しておりました。
相互リンクについてのこだわり方が、違っているのかも知れません。
ブログは自分の一部であって、すべてではない。リンクもまたしかり。

それぞれの考え方を尊重して、皆様あまり感情的にならぬように願っています。

(July 28, 2006 11:40:31 PM)

返事を書く

Re:【本】風と共に去りぬ　その４(07/27)

pyorin さん

＞胸の奥の、こつんとした小さなせつなさが、だんだんのどもとにこみ上げてきてかたまりになり、いまにも涙になりそうだった。

確かにあるよね～。うんうん、とかなり同感だ。 (July 29, 2006 12:34:50 AM)

返事を書く

Re:こつんとした小さなせつなさ(07/27)

SEAL OF CAIN さん

サリィ斉藤さん
＞哀しいとき、胸って本当に痛むんだ…ということを発見したのが幾つの頃だったか忘れましたが、この生理現象は何なのでしょうね。心臓の血管でも詰まるんでしょうか。

そうですねー。何か化学的な理由があるかもしれませんね。
身体と心ってほんとに一体なのだなーと思います。

＞実は全編ちゃんと通して読んでいない「風とともに去りぬ」、レビュー楽しく拝読していますよ～。老後の楽しみ？と思っていたけど、善は急げで買いに行こうかなぁ。

ありがとうございます(^^)
つづき、頑張って書きますねー。
これは『嵐が丘』と同じように、夢中で読めてしまふ小説です。これは必ず読んでおくべし ! と言ってしまいましょう。 (July 29, 2006 02:28:38 PM)

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Re[1]:【本】風と共に去りぬ　その４(07/27)

SEAL OF CAIN さん

とこみんさん
＞私はお二人とも、大のつくほど好きなので、ちょっと困惑しておりました。

周りの方達がいちばん迷惑だろうな、と思っておりました。速やかに静かに対処出来なかった事を周りの方にお詫びします。
ただ、解除されたお２人に関しては、書いた通り、一切私に非はないと思っております。
最初の方はともかく、後に解除された方は、今でも良い人だと思ってます。きっと、だからこういう事態になったとも言えるかもしれません。
しかし、あれだけ徹底して嫌われちゃったら、どうしようもないですからね。私は彼女、今でも嫌いじゃないです。

＞ブログは自分の一部であって、すべてではない。リンクもまたしかり。

尤もです。

＞それぞれの考え方を尊重して、皆様あまり感情的にならぬように願っています。

あまり行き来も音沙汰もなくならともかく、前日まで普通にお互いコメントしあっていたのが、いきなり解除されたら、どれだけショックを受けるかをお察しくだされば、と思います。
私も言いたい事は書いたので、これに関しては、今後緊急事態がない限り、書かない気でいます。 (July 29, 2006 02:34:54 PM)

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Re[1]:【本】風と共に去りぬ　その４(07/27)

SEAL OF CAIN さん

pyorinさん
＞＞胸の奥の、こつんとした小さなせつなさが、だんだんのどもとにこみ上げてきてかたまりになり、いまにも涙になりそうだった。
＞
＞確かにあるよね～。うんうん、とかなり同感だ。

ねー。うんうん、そうなんだよーーと心の中で叫んでおりました～
好きな文章だなー。 (July 29, 2006 02:36:49 PM)

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SEAL OF CAIN

アンチ・ハリウッド的、ベストセラー無視、サブカル好きのマニアックな傾向のブログです。 2019年に札幌に移住しました。そして2020年、しばらく離れていましたが、またこちらのブログに復帰しようと思います。主に読書・映画関連はこちらのブログに書く予定です。「吉乃黄櫻」名で音楽活動しています。そちらもよろしくデス。

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