異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

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2026.06.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(婚前の話し合いの口約束は法的な効力はない)

不倫などで別れる事になった時や、それぞれの親の同居や介護について、
どうするかなどを事前に約束し、書類にして残しておくのを婚前契約書と
いう。

 今、この婚前契約書の考え方が急速に広まっていて、ネットで検索すれ
ば、そのフォーマットやひな形さえ出てくるようになった。なぜ、婚前に
契約する事が必要かというと、夫婦になった後の、夫婦間の約束や契約書
は法的に効果がないからである。

 以前は、婚前契約書はほんの一部の人の問題だった。アメリカの富豪や、

だった。それが、今の日本では、急速にこの婚前契約書の考え方が広がっ
ている。

 理由は簡単だ。結婚前に結婚してからの事を話をして、合意をしても、
どちらかがそれを破った場合でも、法的にそれを罰する事ができないから
だ。

 1つの例がどちらかの親との同居がある。多くは夫の両親との同居だが、
婚前に妻になる女性が絶対嫌だと言い、夫になる男性が了解していても、
結婚して、新婚旅行から帰ってきたら、同居が決まっていて、家具なども
揃えられていて、同居せざるを得なくなっているという話がある。

 男からの大きな不満の1つは、結婚しても、共働きでという事で合意して
いても、結婚してわずかの期間で、妻が仕事を辞めて、専業主婦になって


 また、結婚後、妻が不倫をして離婚する事になった場合、今の日本の常識
では、妻有責の離婚でも、子供の親権は9割の確率で妻側に行き、夫は離婚
後も子供に合わせてもらえないまま、子供の養育費を払わないといけないと
いう事などが起きてくる。

 この離婚後の子供の面会権については、海外では、実行するのが当たり前

嫌うケースが多く、父親は子供と会えないだけでなく、子供がどうしている
かのついても、ほとんど知らされないという事が多く、世界的にも、日本の
こうした実態は批判されている。

 だから、婚前、つまり、他人同士で、契約が有効な間に、しっかり契約書
を作っておかないと、安心できないという事が、背景にあるのだ。

(結婚後、男女とも3割が浮気、ドイツでは托卵が3人に1人)
 日本では夫婦の3組に1組は離婚する。だから、離婚する時の子供の親権
や、財産の分与、責任の取り方なども重要な取り決め事項になる。

 日本では結婚している男女の浮気する確率は3割と言われている。男性の
3割には、風俗などでの、いわゆる瞬時の遊びがかなりの確率で含まれてい
る。しかし、女性の場合、中にはホストクラブでの遊びから本気になる浮気
もあるが、普通の男性を好きになる浮気がほとんどだという。

 結婚している女性が他の男性と浮気をする場合、20歳代や30歳代前半
での、いわば、若気のいたりというケースもあるが、40歳代、50歳代に
なって、かなり年下の男性に入れ込むというようなケースも少なくないと
いう。

 結婚した中年の女性が若い男性と肉体関係を持つ理由は、家庭では母親と
なり、子供の中学、高校となり、女性としてではなく、母親としての地位
だけになり、夫との夫婦の営みもなくなり、異性に女性として見られたいと
いう欲求が、中年になっての強い思いとして出て来る事も少なくないという。

 ドイツでは、少し前の話だが、子供が生まれた時、いざという時のために、
DNA検査をしておくことが必要だという考えから、子供誕生時にDNA検査を
政府が推奨した事がある。

 そこで何が起きたかというと、3人の1人の赤子が夫の子供ではなかった
という結果が出て来たのだ。あわてた政府は、要らぬ混乱の原因になるとして、
DNA検査を止めたという話がある。

 日本では、統計がないので、わからないが、医療関係者の話では、日本で
も、いわゆる托卵は2、3割あると言われている。男は、この子はあなたの
子供ですよと言われたら、信じるしかない。

 しかし、育つにつれて、明らかに自分の遺伝子ではないのではないかと
いう疑問が沸くケースもある。婚前契約書にそこまで書き込むかどうかは
別として、こうした事も頭に入れた上での事前の話し合いが必要だという
事である。

(結婚後、相手が豹変したというのは、見る目がなかっただけ)
 婚前契約書を作る事で、法的に有効な契約をするという事は、重要だが、
それ以上に重要なのは、契約書を作るにあたって、様々な事について、話し
合いをする事で、相手の考え方を理解できることである。

 更に、相手の考えを理解するだけでなく、意見が違った事について、話し
合いをしていく中で、相手の意見を聞く姿勢とか、譲り合う態度とかが見え
てくる。そうしたやりとりの中で、相手について、より理解が深まるのだ。

 男女が恋愛をし、結婚しようという事になった時、ほとんどの場合は、
浮かれて、相手の問題点や、嫌な性格などを見過ごしたりしがちである。

 前にも書いたが、筆者は結婚と恋愛は全く別物だと考えている。
「恋愛はときめき」「結婚はやすらぎ、安心」が最重要ポイントだという
事を多くの人がわかっていない。

 ネットで結婚相談所の人とか、結婚についてのコンサルの人がいくつも
ページを開設して、話をしているが、その多くの人が、「結婚する相手と
恋愛をしてはいけません」とか、「恋愛相手を探しているのは間違いです」
と言っているのは、そういう事である。

 結婚したら、相手が豹変して、モラハラになったとか、料理や掃除など
の家事を途端にしなくなったという不満を持って、揉めたり、離婚したり
するケースがよくあるが、これは、相手が変わったのではなく、そうした
性格や行動様式を、自分がきちんとチェックしていなかったに過ぎないの
だと言える。

 モラハラ気質などは、少し注意していれば、直ぐにわかる。例えば、
レストランに行ったり、買い物をした時の店員に対する態度をみれば、
自分が強い事を言える立場の相手に、どういう態度で接しているかなど
をよく注意していれば、簡単に理解できる。

(相手の部屋を見れば、普段の生活がわかる)
 料理や掃除などの家事も、恋愛中に少し注意して観察していれば、率先
してやる人か、やる気があまりなく、ずぼらな人かなどは、簡単に見抜く
事ができる。

 筆者も体験した事があるが、付き合いだした女性の部屋に行ったら、
調理器具がほとんどない。部屋に料理をしている気配がほとんどないの
だ。その女性は本当に美人で、大学も超一流の大学のトップの学部を
1、2番の成績で卒業し、有名企業に就職している。英語もべらべらだっ
た。

 話を聞くと、両親は離婚している。理由は母親が料理や家事が本当に
苦手で、それに嫌気を差した父親が、その女性が子供の時に、家を出て
行ったというのだ。

 そして、家事をほとんどやらない母親に育てられた、この女性は家事
をしない母親そっくりの行動になったのだという。

 この事情は、部屋に調理器具がほとんどないことから、筆者が筆問を
した結果、毎日、総菜をスーパーや百貨店で買ってきて、洗わなくても
良いように、紙の皿を使って食べて、皿の紙は捨てているという事を
聞き出した事で、両親の離婚まで本人が話して、わかった事である。

 付き合いだした相手でも、少し注意深く観察すれば、こんなことは
見えてくるのものなのだ。

(出身大学や勤務企業よりも、性格を見ないといけない)
 筆者は数多くの女性と付き合って来て、人が振り返るような美人とも
何人も付き合ってきたし、自分で会社を経営して、多くの女性を使って
来た。また、仕事でも多くの女性と接して来たが、美人というのは、
95%が性格がブスである。

 理由は簡単で、美人であるが故に、子供の時からちやほやされ、それ
が故に、ずっと自己中で、わがままに育って来たからである。だから、
男は結婚する相手に美人を選んではいけないである。

 別にブスを選べと言っているのではない。顔やスタイルは並み以上あれ
ば、良いと考える事だと言っているのだ。

 それよりも結婚においては、料理などの家事がどれだけ、率先してテキ
パキとこなすかの方が遥かに重要なポイントなのである。毎日の生活で、
家が清潔で、美味しい料理を毎日食べられる事の方が、女性の顔が少し位
美人である事よりも、遥かに重要である。

 恋人として、週に1度くらい付き合うのと、毎日24時間、365日
一緒にいるのでは、チェックポイントが違って当然である。

 恋人なら、時々なら、高いレストランを求める相手でも、まあ良いかと
思えても、結婚相手としたら、この人の金銭感覚はついていけないと思わ
ないといけない。

 男性をチェックする際でも、一流大学を卒業とか、勤めている会社が
有名企業だとか、年収が高いなどという事は、経済的には重要かも知れ
ないが、結婚して一緒に住むとなると、それ程重要ではなくなってくる。

 中高から有名私立に行き、大学も有名大学を出て一流企業に勤めている
という男性には、自分に自信を持ち、自分は選ばれた人間だという意識を
持っている人が少なくない。

 こういう男と結婚したら、家庭では、その多くは夫が妻にあれこれ指示
を出し、自分が気に入らないと文句をいうタイプの人になることがほとん
どだろう。

 だからこそ、婚前契約書なのだ。契約書を作って、公正証書にする事は
勿論、大切だが、その過程で、相手の価値観、ものの考え方、意見が違った
時に、それをどうすり合わせていくかという事で、相手の性格や行動パター
ンが見えて来るのだ。

 昔の日本では少し格の高い家では、見合い結婚がほとんどだった。見合い
して、即、結婚となり、顔を合わせて数日で結婚式を挙げ、初夜を迎える
などという事も珍しくなかった。

 それでも、多くの場合はなんとか夫婦として成り立っていた。では、
見合いで、何を見るかと言えば、この人となら、カップルとして協力して
やっていけるかだけを見ていたのである。

(婚前契約書を作った大手企業の社長)
 少し興味がある人はネットにいくらでも、サンプルが載っているので、
是非見て欲しいが、婚前契約書は、家事分担はもとより、生活費の出し合い、
相手の親との同居の有無、介護の事など様々な事項が書かれている。

 何故、こうした事を契約しないといけないかと言えば、婚前の口約束を
簡単に破る人が多いからだろう。

 筆者が現役の記者をしている時、日本を代表する企業の社長が婚前契約書
を作って結婚をした。この経営者は経団連の会長も務めた人だが、結婚した
時に70歳位だった。そして、結婚歴は2回あり、元妻はいずれも亡くなっ
ていたが、それぞれに子供がいた。だから、死亡後の遺産相続で揉めない
ために、婚前契約書を作ったのだという。

 筆者はこの経営者と親しく付き合いをさせていただいたので、その契約書
の内容を教えてもらったが、経営者が死亡した後の財産相続について書かれ
ていて、現金と不動産のどれを新しく妻となる女性が相続するという事が
明記されていた。

 普通に結婚し、契約書がない限り、妻は夫の死とともに、財産の半分を
相続するというのが、日本の法律の規定である。だが、夫となるこの社長
の余命から考えると、新しく妻になる人が取り過ぎになると考え、この社長
は婚前契約書で、妻が受けとる財産を明記したのだ。

 再婚する相手は、会社でその経営者の秘書を長年務めて来た人で、互いに
性格も良くわかっていたし、契約書に書かれている奥さんとなる人の取り分
にも問題はないので、彼女も納得の話だった。

 この奥さんになる女性は50歳代の人で、筆者は会社で社長秘書として、
顔を合わせていたが、結婚後、社長の自宅に夜回りで行った時に再会した。
会社では有能な秘書という感じで、少し冷たさを感じる雰囲気だったが、
自宅で再会した彼女は、柔らかい雰囲気の妻となっていて、女性は場所と
状況でこんなに変わるのだというのを感じたのを覚えている。

 この経営者の話はともかく、結婚は簡単だが、離婚は大変という事をよく
いう。離婚は揉めるし、多くの時間とエネルギーを要する。その揉め事で
仕事に影響もするし、場合によっては、会社を辞めないといけなくなって
くるケースもある。

 だからこそ、婚前契約書を作る事を考え、男女双方が色々意見を出し合い
意見のすり合わせの中で、相手の人間性をより理解していく事が大切なの
である。





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Last updated  2026.06.09 10:22:23
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