SKY HIGH

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現代



イラク派兵問題


 自衛隊のイラク派遣は
 国はイラク復興のためといっているが、
 受けるイラクの人たちからすれば
 戦争を吹っかけた国のグループが来て
 復興を手伝っていると言っても
 「その前に戦争を仕掛けないでくれ」だろう。
 このような状況では、復興も上手くいかない。
 テロも起きるよね。
 相手は占領軍と見るからね。

 正義のための戦争って言うけれど、
 どんな悪人が住む国にも、普通の暮らしがあり。
 そこで生活をしている人がいる。
 その普通の暮らしをする人を正義の名の下に、
 結果的とはいえ殺してしまう。
 これは正義なのだろうか。不思議です。

 やっぱり、戦争は良くないなぁ~。
 そんなふうに思います。

 たしか今回の戦争は
 「正義のための戦争」って大義名分で
 「大量破壊兵器を持つ国」を攻撃した。

 えっ、じゃ戦争を仕掛けている国には
 大量破壊兵器はないんですか???
 そういえば、あるはずの
 「大量破壊兵器」はどこに消えたのですか?
 そして、それはそもそも本当にあったのだろうか?
 同じアメリカの政府関係者が、その情報は
 嘘の情報であると発言している。
 疑問がたくさん残る。

 ちなみに現米国大統領を含めたその取り巻きたちの
 ファミリー企業の業種は「戦争・石油関係」・・・。
 誰のための戦争だろう。

 この派兵は36か国も参加している、世界への人的貢献
 という意見もある。
 しかし
 国連加盟国は191ある。そのうちの36である。
 その中には、安保理事国の
 フランス・中国・ロシアがいない。
 で、それだけの国が加盟している
 国連の分担金を一番滞納している国は米国で
 22億ドル中、約9億ドルある。
 国連が認める「国連の平和維持活動」での
 殉職者のうち3%が米国人。
 何を根拠に『世界貢献』なのだろうか。

 正義のための戦いは
 戦争をするという行為だけなのだろうか?
 世界貢献とは
 軍隊を派遣することだけなのだろうか?
 テロに屈しないというのは、
 戦争をして相手を殲滅することなのか?

 俺は、テロの原因の貧困をなくし、
 宗教・文化の押し付け合いを調整すること
 ではないかなと思う。

 最近戦争は止む無し、と言う世論が多い。
 第二次世界大戦の時の国民世論は、
 戦争はアジアの為に必要と真に思っていた。
 情報操作されていないのだろうか。
 真実はどこにあるのだろうか。

 不思議で疑問な点はたくさんある。

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