さて、今日は、フレーバーティーについて語ってみたいと思います。
私の独断と偏見もあるかも(^^;しれませんが、ご容赦ください。
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▼ フレーバーティーについての疑問 ▼
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1)なぜ、市販のフレーバーティーは美味しくないのか?
2)お茶に香りをつけるときは、本来は自然の「花」が最適なのか?
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◆ 市販のフレーバーティーについて... ◆
フレーバーティーは、よく、紅茶好きの方の間でも、
邪道と呼ばれることが多いです。
「なぜ、でしょうか?」
それは、おそらく、茶園ものの自然の香り高さをもつ紅茶に
比べると、市販のフレーバーは香りが自然のものでなく着香
されているから。
本来の自然の香りではないところ =「邪道」
と思われるのだと思います。
でも、本来、果実の香りをお茶につけることは、お茶の歴史上
でもアールグレイなど見る限り、以前から行われていたことで
あり、かつては人工の香料などなかったとき、自然の香りだけ
でフレーバーティーが作られていたはずなんです。←【重要!】
◆ 歴史に学ぶ 本来自然ののフレーバーティーとは? ◆
現代のフレーバーティーは大量生産のため、そのほとんどを
人工の香料に頼らないといけないのが事実です。
いま、店頭で売られているフレーバーティーのほとんどが
人工の香料で着香されたフレーバーティーですよね。
現代に、自然のフレーバーティーなど、ありえるのでしょうか?
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それが、身近なところであるのです。
まず、ジャスミン茶っ!^^
http://www.verygoodtea.com/china-j3.html
これは、まさに自然のフレーバーティーでしょう!^^
ジャスミンの自然の花と緑茶を何度も混ぜて、緑茶に
自然の花の香りをつけたものが、自然のジャスミン茶です。
あと、1つ気がついたのですが、
台湾のお茶作りの名人である95歳の張約旦さんが作られる
ミカンのお茶があります。
http://www.verygoodtea.com/chou9.html
これは、自然のミカンの花の蕾(つぼみ)と鉄観音茶を混ぜて
鉄観音茶にミカンの自然の香りをつけたもの。
もともと、昔の唐代に『茶経』を著わした陸羽が考えたお茶を
台湾のお茶作りの名人が再現した自然のフレーバーです。
自然のミカンの花だけで香りを付けたもの、これも、
まさに自然のフレーバーティーといえます。
http://www.verygoodtea.com/chou9.html
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■ ここで、1つ重要なことに気がつきませんか? ■
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そして・・・ これが一番大事なことなのですが・・・
「自然の香りをお茶につける場合、
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果実でなく、花を使って着香しているのです!!!!」
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こに気がついたとき、
人工の香料で香り付けされた大量生産の邪道と呼ばれている
現代のフレーバーティーでなく、
「自然の香りだけで作る、本来あるべきる姿の香りをもつ!
そんなフレーバーティーを作れるのではないかっ!!!」
それを花を使ってすれば、いいのではないか!
そう思ったのでした。。。^^
これからも、フレーバーティーの研究を続けます・・・
新しい発見があれば、またこのメルマガでお伝えいたします。(店主)
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