■支援プロジェクトNO.2

【がん患者支援プロジェクト】  NO.2

             「教えることの重要性」
米国では、小学生からボランティアの精神と重要性を教えている。

毎年4月にオハイオ州クリーブランドでも「RFL」が開催される。

勿論、患者、家族、遺族そして市民がチームを組んで「がんに対する意識をもち」参加する。

歴史が違うといえば、一言で終わってしまうが、日本で開催できないのはなぜだろう?

農耕民族と狩猟民族? 天皇制と民主主義? 生善説と生悪説?レディーファスト?粗食とカロリー過多? 和食と洋食?

子供のころからの教育の差 家庭、学校での倫理教育、人を愛する大切さの教えや思いやりの教育の違いなのか。

この差が「コンプライアンス」や「モチベーション」、「表現力」、「義務と責任感」の違いになっているのか?

終戦後、復興に忙しかった日本は、この様なゆとりある教育はできなかった。

食べるものもなく、土手に生えている草まで争うように食べた。

一方、アメリカでは、戦争に勝利して経済も文化も芸術もヨーロッパに追いつき先進国を突き進んだ。

きっと国民も豊かであっただろう。

日本は土手の草 米国は牛肉のハンバーガーだ。

米国で、そんな背景のなかで医療問題が50年前に起こったのだ。

家庭でも学校でもまだ、「ボランティア」の「ボ」の字もでなかっただろう。

米国では、きっと誰かが気づき隣の人に相談し広がったのだろう。

50年前の大人が自分の子供に教え、学校の先生が生徒に教え、町の人が地域の代表を決め代表が国民に訴える、

そして国の代表が実行した。

その国の子供がまた重要性を訴える。 

ここで皆さん考えてほしい。

アメリカでは、50年前の子供がこの「倫理教育」を受けていた。

その子が25才で結婚し子供にまたこの「倫理教育」を教える。

孫が25才で結婚し子供にまたまたこの「倫理教育」を教える。

これは単なる倍倍ゲームではなく2乗、3乗の広がりがある。

わが国、現在の日本は、いまだ小学校でも家庭でもこの事実を話しも把握もしていない。

必要だとも思っていないのかも知れない。

医療より公共事業だもんな!

この差がどんどん加速していく。


「教えることの重要性」「子供達に・・・・」に気づき、焦りを感じる。 

誰かがやらなくては「命のリレー」 RFLを日本で




                           シュウ    



【 2005.10.21 shu 】

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