帰ってきた上海十月日記

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2010.03.07
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正直、綱渡り芸人の挑戦ということだけで期待もせず、つまらなければ早送りしてしまおうと思い観賞。フィリップは、芸術家なんだなと。ワールドトレードセンターに取りつかれていく心境描写と再現フィルムの構成が見事だ。芸術家の周りのいる人々は、いずれにしろ不幸だ。彼らは、フィリップに見果てぬ夢を見る。その夢が壮大なほど。そして夢が達成しフィリップが時の人になった瞬間、彼らは役割を終え別れるのである。芸術家のフィリップは、そのまま夢の中を邁進すればいい。もうトレードセンターの仲間は必要でなくなってしまうところが残酷であり見事な物語であった。本人というより周りの人々のフィリップに対する何とも言えない関係が観ていて痛い。ドキュメンタリーと言いつつ映像になっている時点で作者の意図が入るから本当のドキュメントはこの世に存在しないと思う。でもこの作品は、その内面に食い込んでいる素晴らしい映画でした。ゼメキスが映画化権を持っているようですがどう料理するか楽しみですね。


マン・オン・ワイヤー





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最終更新日  2010.03.07 18:17:53
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