全41件 (41件中 1-41件目)
1
![]()
大自然映画という感じしか残りませんね映画ポスターです邦画映画ポスター「剱岳 点の記 」新田次郎原作、木村大作監督。浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオルほかが出演。木村大作のカメラアングルは、往年の日本映画のDNAそのもので安心して観ていられる。最近はやりの手持ちカメラ、ブレブレによる撮影とは違ってドッしっりとした良い画です。BBCのネイチャー番組に提供してもいいかも。でも人間ドラマ部分がなんか薄い感じ。山岳会との登頂争いも盛り上がりがなくドラマチックなのは、自然のみという感じです。でもクラシックを使ったサントラは妙にあって音楽はこれだなと感じます。こういった映画もシニア向けに対して必要なんだと感じる今日この頃です。
2010.05.05
コメント(0)
![]()
主題歌にあいまって風情のいちばんある007という感じ。ボンドガールのダニエラ・ビアンキが美しくエロい。アクションも増え、オリエント急行とかあって観光映画っぽい感じもあり楽しめますね。観ていて当時、月曜ロードショーで観ているとき祖父母(父親の仕事の関係で中高時代祖父母に預けられていた。)がかなり嫌悪感を持って話しかけてきたのが良く分かる。鏡越しで撮影してるしな。旅情心が湧く映画ですね。若山源蔵は、この作品がベストな感じですねドクター・ノーは、渋すぎな感じでした。【GWも出荷します!※土日を除く】【中古】≪PS2≫007ロシアより愛をこめて
2010.05.05
コメント(0)
HiViに連載していたのをまとめたもの。篠田監督作品は、出来不出来が激しく晩年の作品に至っては観に行ってガックリするという連続。引退して良かった思う監督の一人です。難しく解説するのに長けている人だとこの映画評を読んで思うところです。「未知との遭遇」でメシア降臨をイメージしているとか、「ブレイブ・ハート」の戦闘シーンで砥石を携帯した武士の話を入れたりとその表現方法は、見事だが、読んでるうちに映画評でなく監督自身が知っている古今東西の話を無理矢理、観た映画に結び付けているのではないかと疑惑に思う。スコッセシがイザベラ・ロッセリーニと結婚して離婚していたとは知らなかった。駄作の呼び声の高い「夜叉が池」をニューヨークでプレミア上映したときにスコッセシがイザベラ連れてきた記述があって、そうなんだと思ったしだいです。
2010.05.03
コメント(0)
![]()
梅屋庄吉の子孫が書いたノンフィクション。梅屋庄吉は、日活の創業者の一人で孫文を物心ともども支援したことで有名人物だ。しかし、話には聞くがどうだったかという点については、何も知らないし、この梅屋庄吉は、日本映画黎明期の人物で出てくるが今一つピンと来なかったが、今回読むことで良くわかり、一本筋が通った感じですね。しかし、個人で現在の貨幣価値で1兆調達し辛亥革命に援助し続けたとは驚くしかない。少年時代に密航に近い形で上海に行き、その後アメリカに留学しようとするが・・・とまあ波乱万丈の人生とはこのことで。フィリピン革命にも支援したりとその大アジア主義からか平等主義に則って困った人を助けることに奔走する。今回、庄吉のMパテー社がなんでMなのかわかったのは、良かった。梅屋なのになぜM?とずっと思っていたので。上海万博に孫文と梅屋庄吉の交友展示があるそうで中国の人々に魯迅と藤野先生のような感じで理解してもらえるといいですね。とにかく孫文は、現在の中国においても大人物なので、これで日中関係が良くなるわけではないが、こういった事実もあるんだと認識してもらいたいですね。大体、ほとんどの中国人は、孫文が日本に亡命していた事実と屋号の中山が日本から来てること知らないで使ってますからね。ドキュメント本としては、普通でしょうか、あまりよくはないですね。革命をプロデュースした日本人
2010.05.02
コメント(0)
![]()
山崎豊子自作を語るの第3弾。ここでは、松本清張、石川達三等と対談する。結構前2作で語られた事が多いので改めという感じで面白みが少ない。小説におけるモデル問題について改めて言及している。やはり山崎作品とモデル論争は、切っても切れない話なんだと改めて思いますね。小説ほど面白いものはない
2010.04.30
コメント(0)
![]()
読みたい本の一つだったんです。70年代に始まった映画斜陽による製作本数激減よる苦肉の策として超大作が出たわけです。超大作という割に日本映画なんで水増し気味の作品が多いわけです。そんな中、「戦争と人間」、「砂の器」、「日本沈没」、「新幹線大爆破」、「八甲田山」、「犬神家の一族」が生まれたわけです。ほとんどの批評に納得がいくこの評論文。そしてここに書かれている作品全部見ている自分。私自身が70年代なんだと実感する本ですね。『砂の器』と『日本沈没』70年代日本の超大作映画
2010.04.30
コメント(0)
![]()
インタビューは、格闘技だと思える作品。まったく期待しないで観ていたので、ロッキーのような作品で面白かった。ニクソンだけでなくフロストの切羽詰まり具合がとてもいい。スポンサーがつかないインタビューを自腹を切って再起しようとする。トークショーのホストしかやっていないのに政治のインタビューを行うことで周りの協力もネガティブだ。この逆境をどう乗り越えたか、そしてあきらめてはいけない事を教えてくれる作品だ。舞台の映画化にはずれは少ないですね。(同じ脚本家の場合)フロスト×ニクソン
2010.04.11
コメント(0)
![]()
やべきょうすけがクレジットで2番目なのは嬉しいですね。もっといろんなところで観たい俳優さんのひとりです。内容の方は、どちらかというと喧嘩ばっかりなんですが、殺陣師のひとはすごいなと思わせる映画ですね。群衆の乱闘シーンが観れるのはクローズだけですね。不良映画は、たまに作らないと新人俳優が育たないので応援しますね。【発売中】クローズZEROII CRAZY HEADS クレイジーヘッズ 坊屋春道 銃Ver. TBS ishop限定版 クローズゼロ2
2010.04.04
コメント(0)
![]()
クドカンの映画で初めて、納得のいく作品がきました。(よかった!)才能があるんですけど、映画だと頑張ってしまうんで今一つだった深夜のヤジサンキタサンとか・・・ライブシーンが、かなりいい。やっぱり本人もロックバンドを率いているからライブシーンがいい感じ。これが映画ばっかり観て作っている監督なんだとライブシーンが古い感じに仕上がってしまう。宮崎あおいがとにかく何でもできる役者になっている。コメディエンヌぶりが素晴らしい。最近、麻生久美子なんかもいいし、女優の層がひと昔より良くなってきた感じ。次回作は、もっと期待したい。 宮崎あおい / 少年メリケンサック 奇跡の復活をナビゲート!!少年メリケンサックはこんな感じ(DVD) ◆20%OFF!【ポイント10倍】\2000以上で全国送料無料!!※代引き手数料を除くニューヨークマラソン/守ってあげたい(DVD付)少年メリケンサック/ねらわれた学園 [DVD付CD]
2010.04.04
コメント(0)
![]()
先日、アカデミー賞を受けたドキュメンタリーを見ていたので、その内容をなぞるのかと思ったら、結構ドキュメントに無い事が多数出てきて見ごたえのある作品になっていた。実際のミルクとショーン・ペンは、似てもいないが、反体制でマイノリティーのリーダーを良く演じていた。個人的には、ラストにミルクが殺された後の裁判とその後の結果についても描いてほしかった。(エンド・ロール前に説明はありますが・・・)しかし男同士のキスシーンやベッドシーンは少ないとはいえ、あまり見たくないものです。ミルク/ショーン・ペン[DVD]【返品種別A】
2010.03.28
コメント(0)
![]()
「時効警察」スタッフの作品。オフビートのコメディ。麻生久美子のコメディエンヌぶりがすがすがしい。ふせりえとの掛け合いが最高。内容は、☆2つだが麻生久美子のはじけっぷりがいいので3つ。インスタント沼 ミラクル・エディション(DVD) ◆20%OFF!
2010.03.27
コメント(0)

ユーミンの卒業写真以外に思いつかない。
2010.03.22
コメント(0)

ネットブック欲しい!エプソンでなく東芝のが欲しい!
2010.03.22
コメント(0)

仕事があるなら名古屋!9年住んでいたので愛着ありますね。
2010.03.22
コメント(0)

ドイツ語!昨年挫折したので今年こそやり直したい。韓国語はなんとか続けてますが・・・
2010.03.22
コメント(0)

春でなくてもいいのですが、温泉とのんびりするのには熱海!この間も行ってきました。
2010.03.22
コメント(0)
![]()
素直に面白かったですね。ロバート・ダウニー・Jrとグイネス・パウトロウと芸達者な人がお金に困っているのかアメコミ映画に参加するとはと思ってました。アメコミのヒーロー物としては、初めて中央アジアの人々を助けてますね。アメリカ人は、善人と悪者になってます。だんだん勧善懲悪ものが難しくなった世の中、この作品は、結構007ちっくなパロディもありつつ楽しめましたね。一言で言うと007とキカイダーの融合ですね。次回作も結構楽しみです。アイアンマン 【DVD】
2010.03.22
コメント(0)
![]()
まるでセミドキュメントのような映画。ところどころ放射能によるユーモラスなシーンもあるがほとんど悲惨だ。静かな怒りを感じる作品。でも面白いかといわれると手放しで勧められない。ラストの列車のシーンは、当時の日本人としては、精一杯の哀悼の意を示しているのだろう。第五福竜丸(DVD) ◆20%OFF!
2010.03.22
コメント(0)
![]()
原爆を描くだけで反米的だと言われた時代に、製作した気概が素晴らしい。乙羽信子と新藤兼人が付き合うことになる作品。乙羽信子が迫ったというので、主人公のキャラと違う感じ。「第五福竜丸」より情緒的な感じだ。原爆の子
2010.03.22
コメント(0)
![]()
勝ち組の代表格ユニクロ社長による半生を綴った本。題名に表れているように多くの失敗から成功を導きだしたという本。評価の部分で多くの共感を覚える。実力主義以外での評価はできないという点です。この部分が日本企業社会ではできにくい。著者は、批判されることを恐れていない事が実力主義評価をユニクロで徹底しているのだろう。企業を組織で動かすようにしたいのだが、なかなかできない、各個人のだけでの運営では、その人がいなくなった時、崩壊するとも書いている。でもこの時の玉塚社長は、一敗で退陣することになる。ある意味皮肉な内容だ。柳井社長になるには、相当の覚悟いる。この本を読んでやってみようと思うと大変ことになるかもしれない。一勝九敗
2010.03.22
コメント(0)
![]()
このシリーズの最高傑作だと思ってますね。異論のある方もいるかもしれませんが、このドタバタ感、あまりに節操のない親分衆、盃をかえした戻したといって盃外交に走る中堅幹部、ほとんど喧嘩らしい喧嘩もなく若いチンピラ達が若い命を無駄に亡くしていく。不条理の極みみたいで、ここまで来ると喜劇にしか見えない。サラリーマンをやっていると舞台は違えど似たような気分になる。サラリーマン必見の映画でしょう。仁義なき戦い 代理戦争(期間限定) ※再発売(DVD) ◆20%OFF!
2010.03.08
コメント(0)
![]()
「作家の使命」よりこっちの方が面白かった。自身の少女時代の世話してくれた女中さんに会いに行くくだりは、「砂の器」の回想シーンのようだ。昆布問屋の娘に生まれ不自由のない世界に生まれたので逆に世の不正や貧困、差別に敏感になったのだろうか。(鈍感な人の方が多いのでしょうが)調査魔である片鱗がよくわかるエッセイでした。大阪づくし私の産声
2010.03.08
コメント(0)
![]()
正直、綱渡り芸人の挑戦ということだけで期待もせず、つまらなければ早送りしてしまおうと思い観賞。フィリップは、芸術家なんだなと。ワールドトレードセンターに取りつかれていく心境描写と再現フィルムの構成が見事だ。芸術家の周りのいる人々は、いずれにしろ不幸だ。彼らは、フィリップに見果てぬ夢を見る。その夢が壮大なほど。そして夢が達成しフィリップが時の人になった瞬間、彼らは役割を終え別れるのである。芸術家のフィリップは、そのまま夢の中を邁進すればいい。もうトレードセンターの仲間は必要でなくなってしまうところが残酷であり見事な物語であった。本人というより周りの人々のフィリップに対する何とも言えない関係が観ていて痛い。ドキュメンタリーと言いつつ映像になっている時点で作者の意図が入るから本当のドキュメントはこの世に存在しないと思う。でもこの作品は、その内面に食い込んでいる素晴らしい映画でした。ゼメキスが映画化権を持っているようですがどう料理するか楽しみですね。マン・オン・ワイヤー
2010.03.07
コメント(0)
![]()
この人の作品は、大阪の商人ものから病院、金融、航空会社、残留孤児、シベリア抑留、機密漏洩事件と次から次に大作小説書きまくる。どれもがセンセーション。上海にいるときに「沈まぬ太陽」を読んで大変駐在員のことを取材しているのに驚きました。また、どの作品にも戦前の戦中、戦後がからんで現在があるといった内容が多いのも山崎作品。本人も戦争が原動力だったと語っている。そして主人公の名前には意味が込められているというのも薄々感じていたのだが本当なんだとわかる。「大地の子」での総書記との邂逅は、読んでいて泣けるところです。作家の使命私の戦後
2010.03.06
コメント(1)
![]()
最近、ショー・ペン主演で映画化されている「ミルク」のドキュメンタリー。アカデミー賞も受賞している。ドキュメントとしては、どうかなぁと思いますが、内容が凄い!こんな映画のような話が・・・だから映画になるんですけど。松嶋X町山の未公開映画を観るTVで取り上げそうな感じだ。射殺された後の裁判の行方がアメリカらしくなかなかひどい。アメリカの保守層の差別意識のすごさが自由の国を標榜する割に真逆。これこそアメリカという感じですね。ハーヴェイ・ミルク[コレクターズ・エディション](DVD) ◆20%OFF!
2010.03.06
コメント(0)
![]()
かなり後味の悪い作品だ。ルメット作品は、社会派な映画が多いが、この作品は家族間の話を犯罪ファミリー騒動にしている。構成が凝っているので結構見入ってしまう。でもどうなんだろうこのラストという気がして終る。うーん評価しズライ。その土曜日、7時58分 コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF!
2010.03.06
コメント(0)
![]()
チャドは、かなり馬鹿だ。ブラット・ピットが嬉々と演じていてファンは、呆気にとられるだろう。これが、この映画の肝ですね。コーエン映画によく出るジョージ・クルーニーもよかった。でも少し有名人が出過ぎな感じがちと辛いですね。オフビートコメディとしては、面白かったですね。【決算セール】バーン・アフター・リーディング(DVD) ◆25%OFF!
2010.03.06
コメント(0)
![]()
世の中不景気なのでこういった本も読んでみようと手に取る。確かに前半の献立を決めずに買い物に行くなど結構面白いアイディアがある。後半読んでいくと節約というより品の問題ではないかと思えてくる。著者の趣味的な部分が結果、その人の品格に関わり下品なことをしないという感じだ。共感するところは、ガソリン価格高騰の時、今回はガソリンが高いので新幹線で帰省することにしましたと真顔にで言う家族連れの件。これ、上海にいるときNHKの7時のニュースで見たことがあり、私も車の方が安いだろうと突っ込みを入れたことがあります。節約の王道
2010.02.28
コメント(0)
![]()
ひたすら、東京の風景を観るだけの作品。十代の吉永小百合が観れる。しかし、吉永小百合は、昔も今も変わらない演技なんだと感じ入ってしまった。不器用な方なんですね。【20%OFF!】霧笛が俺を呼んでいる(DVD)
2010.02.28
コメント(0)
![]()
【50%OFF】●つみきのいえ DVD(2008/10/24)
2010.02.15
コメント(0)
![]()
仁義なきを見直すシリーズその2ですが、この作品結構辛気臭いので個人的に好きでない。先輩なんかは、これが一番や!という人数多く、メロドラマな感じ。梶芽衣子が美しく、話がロミオとジュリエットなんだなぁと。北大路欣也の顔がインテリぽくヤクザになるような感じでないのが個人的に厳しい。笠原和夫の意図にかなり乗っ取って深作が撮っているような気もしますが・・・1作目のような激しさよりメロドラマな感じが前面に出て好き嫌いが別れますね。<今だけ!期間限定プライスオフ! 3,150円(税込)>[DVDソフト] 仁義なき戦い 広島死闘篇(期間限定生産)
2010.02.15
コメント(0)
![]()
「仁義なき戦いをつくった男たち」を読んで見直さなければと思って、本日になりました。深作と笠原両氏の戦争で死んでいった友人たちへの鎮魂歌ではないかと本日は思った次第です。「それで、新開も矢野ももどってくるの?」親分たちの策謀に揺れて死んでいく姿を戦争に例えたのではないかと思える一節です。また、山守は、「若いもん自由にさせちゃっておけばいいんだ。若いもんには、知恵というものがない。」このあたりがすごいですね。圧縮された濃い人間劇、さしずめエスプレッソ映画とでも言いたくなる。仁義なき戦い
2010.02.11
コメント(0)
![]()
戦前の名映画監督と言えば山中貞雄。3本しかフィルムが残っていないが、どれもが面白いという白眉な人。この本で加藤泰のおじさんということが分かった。時代劇を現代風ユーモラスに撮った山中。その甥は、股旅なんかで筋目を通す渡世人を真面目に撮ると影響は、受けつつも違う方向性の作品作りをした加藤。山中のあだ名が「ロング・ロング・アゴー」と顎が長いことに起因しているなどユーモラスだ。鳴滝組(脚本執筆グループ)のスタートと作品の裏話が面白い。身内のことなので結構詳細に調査されている。労作である。戦前の映画事情がよくわかる本。映画監督山中貞雄新装版
2010.02.08
コメント(0)
![]()
この人の黒澤監督と会ったエッセイは、昔読んだことがある。多分黒澤業界では有名な話だ。作者の半自叙伝の展開を黒澤監督が不遇な十年にリンクさせ展開。「トラ!トラ!トラ!」降板、自殺未遂等の真相は、経済問題、苦悩ともいろんな要因が関わっていることを感じさせるのみであった。作者の黒澤マニアぶりは筋金入りだとわかる本。黒澤明封印された十年
2010.02.06
コメント(0)
![]()
ニューヨーク留学中に日本向けに書き下ろしたためか結構、毛沢東批判と国家政策批判に驚く。文革に身を投じて多くの挫折と不条理、政治に翻弄される大人たちを少年の目で描く。自分の親を告発するし、級友は、自分の家を破壊し金品を奪っていく、友達は発狂すると、とても日本ではありえなそうな世界だ。毛沢東の大躍進、文革と次々にしくじり大規模飢饉を発生させていた。もろ陳凱歌は、その時代に巻き込まれている。正気を保った陳凱歌の精神力はスゴイの一言。名前の凱歌も自分でつけ直したと。日本向けということで大島渚の「青春残酷物語」を引き合いに出して友達の行動を説明する。国が資本主義の失敗として上映し、どこかで観たのだろうか。もしそうだとしたら正しくこの映画を評価している。「黄色い大地」前の雲南省の生産隊時代が処女作に影響しているのが良く分かる本でした。私の紅衛兵時代
2010.02.02
コメント(0)
![]()
肩の凝らない青春映画。ハリウッドは、ほとんどの映画が実話ネタが多い。実際アジア系の学生が起こした事件だが白人に変えて映画化し全米はヒット。日本でこの映画をヒットさせるのは難しいだろうな。ケビン・スペイシーやフィッシュバーンも脇でいい味出してるが、何せ主役が無名過ぎるのとヒロインがそんなに美人じゃない。日本では、ビックスターが主演じゃないと厳しいな。でも話は、青春物語として良くできていて面白く観れました。【中古DVD】ラスベガスをぶっつぶせ/サスペンス・ミステリー
2010.01.31
コメント(0)
![]()
昔見て、当時旬な女優とベテラン女優との対決でえらく面白かったなとの記憶だけだった。うん十年ぶりに見返すと脚色に松本清張本人も参加。音楽も少なく法廷劇でみせるがサイドストーリーが短いが効いている。酒造会社社長と球磨子の関係は、谷崎の「痴人の愛」のような感じ。ハッと思ったのは、「天城越え」が裏「伊豆の踊り子」であるように「疑惑」は、裏「痴人の愛」ではないかと・・・松本清張は、日本文学から異端に扱われていて文学界の主流になりたい人物であった。小説で純文学に対してアンチテーゼしているのではないか。そんなことを思いました。桃井かおりも良かったし、脇に山田五十鈴、三木のり平も面白かった。<松本清張生誕100周年記念キャンペーン>[DVDソフト] 疑惑 (期間限定生産)
2010.01.31
コメント(0)
![]()
平成10年から平成19年のまでのエッセイ。読んだらほとんど伊集院光のDJとしての大絶賛評となっている。映画と銘打っているので確かに映画の話が多いのだが同じくらいにラジオについて言及が多い。しかも驚いたのは、かの小林信彦が深夜バカ力を聴いていることだ。ほとんど妄想に近い深夜放送を・・・他に長澤まさみなんか映画も見たりとこのおじいちゃんかなりおかしい。喜劇役者のの孤独を森繁、渥美清、伊集院光を並べて語るのは、すごい。伊集院光を氏は、ラジオタレントとしてピークだとのたまう。39歳の時に。最近大竹まことゴールデンラジオに伊集院がでた時、深夜放送もやめるかもしれないと語っていた。一番いい状態がキープできなければ続けることができないかもしれない。でもこのエッセイが原因でそんなことを考えたのか勘ぐってしまった。映画×東京とっておき雑学ノート
2010.01.31
コメント(0)
![]()
あの印刷所は、川越だったのかとウン十年ぶりに見て気がついた。子供には地獄のような内容。岩下志麻の鬼婆ぶりは最強!緒方拳のダメダメぶりが涙を誘う。東京タワーのシーンや東尋坊など印象的なシーンが目白押しだ。台詞が少ないので役者の迫力が目立つ作品。この作品だけ井手雅人脚本は冴えていた。鈴木穂積の刑事ががいい。芥川也寸志によるテーマ曲は、日本映画音楽の名曲。久しぶりに映画を観た気分にさせられる作品。松竹 (松本清張シリーズ キャンペーン)鬼畜 (期間限定生産)
2010.01.18
コメント(1)
![]()
清張、野村、橋本の黄金のコンビですね。アメリカでいうところのミドル・クライシスと犯罪なんだと思いますが・・・音楽がロマンポルノ風でも芥川也寸志!内容もほとんどテレビ朝日の土曜ワイド劇場。興味深いのは、少年と私は同い年。鍵っ子が出始め、万博ありーの団地群がなぜか懐かしい。70年代の風俗を見るには最高でした。影の車 / 岩下志麻
2010.01.17
コメント(0)
![]()
山田洋次監督にしては、珍しいサスペンスもの。脚本橋本忍でこの時に「砂の器」を共作することになる。正直、倍賞千恵子は、ミスキャストのような気がするが、滝沢修と新珠三千代の理由ありカップルの熱演がすごい。回想シーンは、橋本脚本の真骨頂ですが、後半の畳み掛けるように滝沢修を追い詰めていくところが見ていてすがすがしい。<松本清張生誕100周年記念キャンペーン>[DVDソフト] 霧の旗 (期間限定生産)
2010.01.16
コメント(0)
全41件 (41件中 1-41件目)
1

![]()