柴楽日記

柴楽日記

2020.12.02
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カテゴリ: ナツ・マリ
2日前のひとコマ。
所用を終えて帰宅し、夕飯後の庭遊びを終えたナツマリ部屋2号棟にてまったり中の面々に
会いに行ってみました。

部屋に入り照明を点けると「オヤジ、帰ってきたか!」って感じで、普段は1号棟にいるはずの
ナツがお出迎えしてくれています。(驚)
女の子月間が近づいて来たマリが1号棟を出て、ここのところおひとりさま状態で夜の時間を
過ごしていたナツ。
坊を部屋に収納した妻の話によると、この日は庭遊びを終えると「今日はオレもそっちに
行くぜ!」って言わんばかりに2号棟へと向かうマリ結ナナの後に付いていく素振りを見せて


面々との挨拶に私が部屋に入ると「『今日はナツもここでイイ』って母ちゃんがお墨付きを
くれたからな。そこんトコ、オヤジもちゃんと忖度してくれよな♪」って感じで私から「いつも
の部屋に戻れ」的な指示が出ない様にこちらへ予防線を張る様な視線を送ってみせるナツ。(笑)

そんなナツと私の様子を、女の子月間が近づいてくるとちょっぴりピリピリし始める嫌いが
あるマリが後方で眺めている姿が見られます。

4匹との挨拶をひと通り終えたところで、ナツのもとへそんなマリを呼び寄せて夫婦仲良く
する様に言って聞かせてこの日は部屋を後にすることにしました。
私とのやり取りを終えて、1号棟に戻ることもなく、無事に寝床に収まったナツを一枚。

ナツ、今夜は久々にみんなと一緒に過ごせるね。のんびり楽しい良い夢が見れるといいね。

11月最後の夜にあたる今宵の月は満月。
この日、所用先へと向かう途中で車窓から目にした宵の月が山の稜線を照らす光景も見事な

あるものである様に思えてしまいます。

11月の満月はアメリカではビーバー・ムーンと呼ばれています。
アメリカ先住民であるインディアンは季節や歳月を把握するために、一年を通した各月
にその生活文化習慣に因んだ呼称を付けており、その中で11月をビーバーと呼んでいた
ことに因んでこの月に見られる満月のことをビーバー・ムーンと呼ぶようになったと


こうしたインディアンの自然に対する向き合い方はどことなく日本人古来のそれにも
相通ずるところがある様な気もしてしまいますね。
文化人類学的な観点で更に言及すれば、多くの先住民は自然環境のもとで自らの社会生活
の基盤が成り立ち、そうした民族の営みによる知識体系から生まれた伝統的な価値観や
天然資源を維持管理していく技術をその文化や慣習に浸透させながら、持続可能な範囲
の中で自然の恵みを得ることの大切さみたいなものを深く理解していったと考えられる
様な気がします。

コロナ禍に光を灯すワクチン開発のニュースに象徴される様に人類が手にした文明の利器
によって未曾有の危機を私たちは乗り越えようとしているといった解釈が成り立つ一方で、
万物という物差しで人類を測ってみるとその存在そのものは実に些末なものに過ぎないと
いった解釈もできる様な気もします。
遍く世間に目を向けてみると、政策や企業の社会経済活動にも将来へ向けた持続可能な社会
の実現といったコンセプトは今後ますます大きなウェートを占めることになると思われます。
こうした理念が今後具現化して後世の人々が今世紀を振り返った時に、人類にとってもこの
星にとっても良き転換点であったと解釈される、そんな21世紀へと世の中が発展していくこと
に期待していきたいものですね。





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最終更新日  2020.12.14 23:08:43
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