徒然ぶろぐ「In certain the slums」

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しん1020

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2007.03.11
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カテゴリ: スポーツ
一場事件以降は沈静化してたかに見えた「栄養費」問題ですが、

謝罪する事態になりました。

東京ガスの木村雄太選手に関しては、会見によると高校時代の2004年1月から月30万円ずつ受け取っていたそうで、
家計が苦しかったのでその足しにしたかったのだとか。話を持ちかけられたのはその前年の夏だったらしいです。
2004年6月に東京ガス野球部が事態を把握し、西武にやめるように申し入れたにもかかわらず、9月まで振り込みが
続けられていたということ。但し、06秋のドラフトでは横浜から3巡目で指名を受けるも、ロッテが意中の球団だった
ということで入団を拒否しています。

東京ガスは木村の無期限謹慎を決定し、野球活動が停止となりました。


木村の270万に対してこちらは1025万円。西武入団後に契約金から天引きする契約をかわしていたということで、
息子は一切知らなかったとか。

ただ父親が「悪いことをした認識はない」といっているのは不快に感じます。一場問題後の05年10月に受け取った分
についても「学費の残りをまとめて受け取ったと理解した」などと自分には関係ない口ぶり。本来なら一場事件が
あった後に返却すべきで、それをしようともせずに受け取ったは感覚が麻痺していたからとしか思えません。
学費援助にしても父親が西武に学費が高いから援助してもらえないか相談しない限りはそういう話は出てこないでしょうし。
契約書の存在があり「奨学金のようなもの」というのであれば、公開するべきではないでしょうか?

早大の応武監督は西武に対して怒り心頭だったのか、「西武と早稲田の(今後の)関係は、当然あり得ない」
と卒業選手を西武に入れさせない「絶縁宣言」に近い発言まであったようですが、賄賂というのは出す側も受け取る側も
同罪ですから、西武に一方的に責任をなするつけるのはフェアじゃありません。
ルールを破ったことについてはどちらも同じなので、。「ダメだということをやっていたのだから、西武に球団を持つ資格はない。

父親と球団の間でのみやり取りがあったのであれば、監督が知らなくても無理はないでしょうけど、どうも相談もなく記者会見
を開かれたことによってメンツがつぶされたことに怒りが集中している様子だったので、それどころじゃないだろうと。
冷静になってほしいと思います。

それにしても、一場問題のときに数球団からお金を受け取り、オーナーが辞任するような騒ぎになったにもかかわらず、
このようなことが続いていたとすれば、自浄作用を期待するだけ無駄のような気がします。

結局楽天が自由枠で獲得して契約金や年俸もVIP待遇だったことが悪影響を及ぼしたような気がします。
古田や星野監督の言うとおり、完全ウエーバー制度にして希望枠を廃止するしか、根絶する方法はないと思います。





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Last updated  2007.03.11 22:37:00
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