キャロル

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c1 はじめに
c1 そもそも、クリスマスって?
c1 クリスマス・デコレーション
c1 クリスマス・キャラクター
c1クリスマス・キャロル


c1 キャロリング

キャロリングとは、クリスマス・イブの夜にクリスマス・キャロルを歌いながら街中をねり歩くこと。
伝統的な教会では今もやってるらしいけど、最近は苦情とかでやらないところがほとんどだって。

c1 キャロル

キャロルは「賛美歌」のことで、語源はギリシャ語の「輪舞」。
初期のクリスマスでは、輪になって踊りながら歌うのが普通だった。
にぎやかな曲が多かったらしい。
現在のようなしっとりした曲も歌われるようになったのは13世紀ころから。

c1 きよしこの夜

1818年のクリスマス。
オーストリアのオーベンドルフという村の教会では、毎年クリスマス・ソングを新しく作り歌うのが習慣になっていました。
この年も、教会オルガニストのフランツ・グルーバーが「クリスマスの真の歌を作りたい」と申し出、牧師ヨーゼフ・モールが詞を書くことになりました。
歌詞は12月25日午前4時に出来上がり、グルーバーの手元に届いたのは9時過ぎだったといわれています。
グルーバーは実に短い時間で曲を書き上げ教会に出向くのですが、あいにく教会のオルガンは故障していました。
そこでグルーバーは壁に掛けられたギターを手に取り、急遽ギター伴奏に直したのです。
曲が完成したのはクリスマス・ミサの始まる30分前だったといわれています。
この曲はすぐにヨーロッパ中に広まったのですが、40年近くもの間作者不明となっていました。
1854年にベルリンの宮廷礼拝堂が調べたところ、ザルツブルクの聖ペテロ教会の聖歌隊員フェリックス・グルーバーが「父が作曲したもの」と明かしたことで、作者が判明したのです。

c1 もろびとこぞりて

クリスマス・キャロルで「きよしこの夜」とともに有名なのが「もろびとこぞりて」。
この曲は楽譜によって作曲者がL.メーソンだったりヘンデルだったり。
クラシック・ファンなら知っていると思うけど、この曲はヘンデルの「メサイア」というオラトリオが原曲なんだよ。
それをメーソンが書き直したの。
つまり、どっちも正解、かな。

c1 クリスマス、いろいろ


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