四月

4月の宝石はダイヤモンドです
宝石の言葉…清浄無垢

ダイヤモンド(Diamond)
色:無色、ピンク、黄、青、緑、赤、黒、灰色、褐色など
産出国:南アフリカ、ブラジル、インド、シベリア、ガーナなど
硬度:10
宝石の言葉:永遠の絆、不屈

ダイヤモンドは、その研磨方法が見つかるまではただの硬い石であり
呼び名もギリシャ語の「アマダス」(侵されざる物)でした。
日本名の「金剛石」や「金不壊」も同様の意味です。
14世紀にようやくダイヤモンドをカットする技術が考え出され、
16世紀になるとダイヤモンドは権威と富のシンボルとなり、
17世紀末にはブリリアントカットが考案され、一躍宝石の王となりました。

アメリカの大恐慌によって、一時は動産としての価値を失ったダイヤモンドですが
デ・ビアス社によって世界中のダイヤモンドの値段は一定に保たれるようになりました。
そして日本でも婚約指輪といえばダイヤモンド、という習慣が浸透しています。

ダイヤモンドは宝石の中でも一番の硬さをもっていますが、
しかし同時に劈開性をも持ちあわせているので、衝撃には要注意です。
ある一定方向の衝撃によってきれいに割れてしまうことがあります。
また、硬度が高いため、他の宝石に傷をつけてしまったり、
ダイヤモンド同士が擦れ合って傷つけてしまうこともあります。
また、油になじみやすい性質があるので、キッチンの油や
化粧品がつくことによってその輝きがくもってしまいます。
汚れてきたら中世洗剤と歯ブラシで洗いましょう。

ダイヤモンドの4つのC
婚約指輪の選び方

*古今東西の「ダイヤ」という言葉を使っている言葉を教えて頂きました。*

海のダイヤ-黒鮪。笹鰈(ささかれい)。えび。
森のダイヤ-大くわがた。
赤いダイヤ-小豆。
黄色いダイヤ-数の子。
白いダイヤ-純粋に燕の唾液だけで作られた燕の巣。
黒ダイヤ-石炭。



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