幸せメール

*先日、ぼくが友達とファミコンをしていると、
通りかかった母が、
「おまえたちはいいねえ、毎日がエブリデイで」
と言った。
毋はいったいなにが、いいたかったのだろう……。


*家族揃って夕飯をとってるとき、何かの拍子に怒った父が、
「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」と言おうとして
「誰のためにメシ食ってんだ!」と怒鳴った。
私と姉は「自分のためだよ」と答えた。


*夫婦ゲンカのとき、父が母に
「バカモノ!」と言うのを、間違って、
「バケモノ!」と怒鳴ってしまった。
ケンカはさらにひどくなった。


*うちの母は、頭が痛くなると氷でおでこを冷やします。
先日も夜中にかなり痛みがひどくなり、
冷凍庫から、あらかじめビニール袋に
入れてある氷を取り出して、
おでこにのせて眠りました……。
翌朝、目が覚めてみると、
母の枕元には解凍されたイカが転がっていました。


*甘味屋さんで、母は田舎汁粉を、
私は御膳汁粉を頼みました。
店員が、田舎はどちらですか?と聞いたら、
母は、とっさに、
「はい、新潟です。」と答えてしまいました。


*先日、父は、男にフラれて落ち込んでいた姉を
なぐさめようとして、
「おまえ、人間は顔じゃないぞ」と言うところを、
「おまえの顔は人間じゃないぞ」と言ってしまった。


*妹が夕食にスパゲテイを作ってくれることになりました。
妹は、「今日はカルボナーラを作るね」と母にいっていました。
夕方、私が外から帰ると母が、
「もうすぐボラギノールができるってよ」
と言いました。ソレって痔の薬じゃ……?


*弟は、誰に似たのかとても勉強ができる。
それで、高校1年にとき、
アメリカに留学することになった。
そのとき、母は親戚や近所の人に、
「うちの息子をアメリカにホームレスにやるんですよ」
と言って、自慢して歩いていた。


*うちの父は、沖縄に向かう飛行機に中でエラソーに、
「沖縄は島全体が『さんしゅううお』なんだぞ!」と言った。
それを言うなら、サンゴ礁だろ!!

  第2話

*夕食後、テーブルの横でうたた寝をしていた父が
うなされていたので、
私は母と、「悪い夢でもみているのかな?」
と話していると、突然、
「ライダー、助けてっ!」
と父が叫んだ。ちなみに父は56歳です。


*うちの母がテレビを見ていると、
美人のアナウンサーが出てきた 。
母は、「こんな人が嫁に来てくれるといいわ」と言って
ニコニコしていたが、ウチの家族で男はお父さんしかいない。
母は、いったい誰の嫁がほしいのだろうか……。


*お風呂に入っていた父が、突然、大声でわめきだしました。
「大変、大変!どっからか鼻血が出てる!」
いったい、父のどこから
「鼻血」がでたのでしょうか……?


  第3段  はじまり、はじまり……。

*酔っぱらって帰宅した夫は、そのまま居間に寝てしまった。
重くてとても寝床まで運べない。
「這(は)って行ってよ」と何度も声をかけたが、
そのたびに夫は
「ハッ!ハッ!ハッ!」と答えた。


*阪急電車の中、3才位の男の子がおしっこを
したがっている様子。
子供「ママおしっこ」
ママ「どうしてもっと早く言わへんのっ!」
すると子供は何を考えたのか、
早口で「ママおしっこ」。


*大幅に遅れたバスにおじさんが乗り込みながら、
「バスってのは遅れた時は待たにゃならんが、
客が遅れた時は1分だって待ってくれずに、
ハイ、サヨナラだからな」と言った時、
後に続く乗客全員がうなずいた。


*某工場の「おれがやらなきゃだれがやる」という看板が、
「だれが」の「が」の点が削られ、
「おれがやらなきゃだれかやる」になっていた。
 この会社の将来は‥‥。


*友人は入社試験の面接で、
あまりに緊張してしまい、
「家業は何ですか」との質問に
「かきくけこ!」と答えてしまい、
家に帰るまで、
何で「カ行」を尋ねられたのか分からなかったそうだ。


*一人息子がちゃんと留守番できているかどうか、
公衆電話から他人のふりをして家に電話してみた。
「もしもし、お母さんいる?」息子「いらない」。


*電話で書店に本を注文したときのこと。
住所と氏名を聞かれたので、
名前の「和英」を、和は「ヘイワのワ」
英を「エイゴのエイ」と答えた。
後日送られてきた郵便物の宛名は
「和A様」となっていた。


*「水戸黄門外伝 かげろう忍法」の最終回で、
事件がすべて解決し故郷へ戻ることになった
由美かおるたちは、喜びのあまり「ヤッホー」を連発していた。
でもそれってもしかしてドイツ語じゃ‥‥。
(ちなみにあの「水戸黄門」には、
格さんが「おいハチ、ファイト!」
と言ってしまった前科があるらしい。)


*国語のテスト前に問題を出し合っていた中学生の長男と次男。
長男の「擬音語にはどんなものがあるか」との問いに、
次男は「そうどすえ」と答えていた。


*新鮮なお魚を「死にたてピチピチ」と言う私を、
母はとても嫌がる。
だって本当のことじゃないの。


*理髪店で中学生が「少し長めにして下さい」と頼むと、
ご主人が「耳はどうしますか」と聞き返した。
中学生は少し考えていわく「切らないで下さい」。


*おはようからおやすみまで暮らしを見つめる=ストーカー。

(ホントは おはようからおやすみまで暮らしを見つめる ライオン )


*父が入院することになって、
病院に予約を入れて自宅で待機していたら、
思わぬ早さで連絡が来て、「明日から入院して下さい」。
突然の事で、心の準備が出来ていなかった父は、
思わず「今、ちょっと体の具合が悪いので、
少し延ばしてもらえませんか?」と言ってしまった。
病院も何の疑問を持たずに父の要望を受け取った。


*「JUNKO」というデザイナーのネーム入り
トイレマットを敷いた日、
夫は、「J」の文字を踏んでいたらしく、トイレをでるなり、
「あのマットはなんだ」とのたもうた。


*結婚した教え子から年賀状が来た。
「性が変わりました」と書いてあった。


*ある日、父は会社の女の子達とお昼を食べに行きました。
みんながピラフを 注文するので、
自分もそれが食べたくなった父の口から出た言葉は・・・
「俺もピラフちょうだい! ライスつけてねっ!」

*うちの母は、お風呂に入っているときに電話がかかってきたので、
バスタオルを巻いて電話に出て、
「こんなかっこうでスミマセン」と答えていた。
電話じゃ、なにも見えないのに・・・・・。

*先日、わが家に泥棒が入りました。
散らかされた部屋を見て、
あわてながらも落ち着きはらったような顔をしていたお母さん。
「これから警察の方がみえるんだから、こんな汚いところを見せられないわ」と、
ぞうきんがけを始めました。
指紋をとる白い粉には、ぞうきんの跡がくっきり出ました。

*娘が小学校で遠足の注意書きをもらった。
『池にはまる子がいるので・・・』という所に目がとまり、
「まる子がおるらしいで、池に。」と叫んだらクラス中が
「ほんまや、まる子がおるんや。」と騒然となった。

*ママさんバレー(死語)をやっている私の母がとあるガソリンスタンドで
「お客さんレギュラーですか?」
「いえ、『控え』なんです。」

*今日は大事な柔道の試合がった。
ところが、惜しくも敗れてしまった。
そんな失意のどん底にいる僕が自宅の玄関を開けた。
今日の試合どうだった?」「は~、プレッシャーに負けたよ」
「まあ、外人さんだったらしょうがないじゃない。」





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