七宝519の好きなMONO!

1000年の衝撃


 無事に役目を果たして船へと帰還したティーダは、少女・・・リュックが自分の言葉を理解することに改めて喜び、これまでのいきさつを彼女に説明する。ザナルカンドでブリッツチームのエースをつとめていたこと、『シン』に巻きこまれてこの場所へ飛ばされたこと・・・・・。しかしリュックは、そんな話をする彼にどこか奇妙なまなざしを向ける。やがて彼女は、同情するかのように口を開いた。
「『シン』に近づきすぎた人間は、頭がグルグルしちゃうんだって。だからキミも、ヘンなユメみたいなの見ただけじゃないかな」
「オレ、病気ってこと?」
「『シン』の毒気にやられたんだと思う」
「なんで?」
「だって・・・・・ザナルカンドなんていまもうないんだもん。1000年前に『シン』が暴れて、壊しちゃった。だからブリッツボールなんてできないよ」
 自分の住んでいた町が1000年前に滅んだ?・・・・・あまりに衝撃的な話に、ティーダは動揺を隠せない。そんな彼を励まそうと、「ルカ」へ行くことを提案するリュック。しかしその直後、突如海中から『シン』が出現し、ティーダは海へと投げ出されてしまう。

何がなんだかわかりませんでした。
ティーダもそうだったと思います。
たった数時間前の出来事が、1000年という途方に暮れる月日がたっていたなんて・・・。
『シン』とはいったい何者なのか?
ここはいったいどこなのか?
そんな気持ちでいたと思います。


ティーダ

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: