ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

PR

Profile

Home Made

Home Made

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

Home Made @ Re[1]:古い建具の防水塗装(06/17) ギブス1512さんへ はい、窓は出来るだけ…
ギブス1512@ Re:古い建具の防水塗装(06/17) こちらのブログでメンテナンスを知るまで…
Home Made @ Re[1]:15年で部品はない(06/03) ギブス1512さんへ でも、新築時にメンテ…
ギブス1512@ Re:15年で部品はない(06/03) こうした事は国内全ての住宅設備関連機器…
Home Made @ Re[1]:デザインを変えたくないなら・・・(05/31) ギブス1512さんへ はい、調子が悪いもの…

Freepage List

Free Space

輸入住宅の施工・メンテナンスや資材の購入については、私たち ホームメイドに お問い合わせ 下さい。

輸入住宅通信 powered by ブログ新聞maker

輸入住宅通信
by ブログ新聞maker




Favorite Blog

まだ登録されていません
2013年10月02日
XML
カテゴリ: ニュース
美しい輸入サッシ


国内サッシメーカーのお抱え団体であったカーテンウォール
・防火開口部協会(カ防協)が、包括的に全ての防火窓を書面
のみで防火認定品として適合審査をしていた処、2010年にこれらの
防火性能が国土交通大臣の認定基準を満たさないことが判明した。

つまり、防火地域や準防火地域に建っている建物のサッシの
殆どは、十分な防火性能を有していない。

この件について、消費者からサッシメーカーや住宅会社に対して
訴訟やリコール請求を起こさなかったことは驚きだったが、
来年以降に施工される防火サッシに再び脚光が当たることになる。


現行の包括認定品の使用を認めるが、2014年からは個別認定品への
切り替えを義務付けている。

各サッシメーカーが直接、製品毎に個別の試験を受け、「個別認定」
という方法で大臣認定を取得しなければならないのだ。

現行品では防火性能がないことが分かっていたものを、耐火し得る
ものにしようというのだから大変だ。

知り合いのサッシ屋さん曰く、価格は2倍程度に跳ね上がるのでは
ないかと・・・。

勿論、防火地域や準防火地域ではない場所でこのようなサッシを
使う必要はないし、同地域であっても「延焼の恐れのない部分」
であれば通常のサッシを施工出来る。


窓を付けないことで防火の問題を回避しようという思惑がみて
とれる。

但し、全く外からの光が入らないのは、精神衛生上相当のストレス
となる為、防火の影響を受けない天窓を設けるようにしている。
ただ、標準は開かない天窓のようだし、建築審査機関によっては

全ての問題をこの住宅でクリアすることは難しいでしょう。

私たち ホームメイドの輸入住宅では、個別認定を取得した輸入の
防火サッシ等を既に使っているので、こうした問題とは無縁だが、
今年の年末くらいからマスコミにも取り上げられるかも
知れないですね。

昨日、消費税8%への増税のニュースが発表されましたが
その陰に隠れて防火サッシの問題が現実化してくることを
お忘れなく。

でも、2000度にもなる火災に遭えば、窓のガラスなんて
何れ溶けてしまうでしょうから、本当は防火規定なんて
無駄な話だと思っています。だから、建築基準法が全て
正しい訳ではないですよ(笑)

それにしても、こうした情報を提供する住宅メーカーが
殆どいないということは、悲しいことですねぇ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013年10月02日 09時57分39秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: