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愛知県のお客様から洗面の水栓金具を修理したいというご相談を頂きました。写真を見ると、ヤスダプロモーション製のものに非常に近いデザインです。そこで、ヤスダさんに問い合わせをしてみましたが、細かな部分に違いがあって自社の製品ではないという回答がありました。非常に似ているので使われている部品も同じではないかと考えるのが一般のお客様の考えですが、メーカーが違えば使われている部品も違うものです。蛇口(吐水口)から水がポタポタ落ちるというトラブルの場合、通常は内蔵されているカートリッジバルブを交換すれば元通りなんですが、安易に違う水栓メーカーのものを調達してもほぼ100%取付けは出来ません。ですから、もったいない気もするんですが、古い水栓金具は廃棄して新しいものを取り付けるというのが、遠回りのようで最も近い方法です。古い水栓金具をお使いの皆さんは、将来のメンテナンスの為に必ず施工時期やメーカー名、品番・品名といった記録をなくさないようにして下さい。輸入水栓は、10年以上経っても交換部材が製造されているケースが殆どですから、何かあっても修理が可能かも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年11月14日
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茨城県のお客様から、輸入水栓の部品が欲しいというご相談を頂きました。水栓金具は、デルタ(Delta )製の4インチ・タイプ。吐水口から水がポタポタ落ちるという水漏れのようですから、カートリッジバルブの問題だと思いますが、デルタの製品の場合バルブ以外にも不具合が発生する部品が存在します。お客様は以前お近くの水道屋さんでこの水栓を直してもらったことがあったようですが、当時の記録もなく部品類の調達も出来ないとのことで、私たちホームメイドに問い合わせを頂きました。今回、現場が遠いということもあって、お客様は私共に修理を依頼するのではなく、部材の調達のみをさせて頂くだけで、交換修理は水道屋さんにお願いされるとのことでした。また、何も記録が残っていないということから、頂いた水栓金具の写真だけを頼りに部材を調達しなければなりません。ただ、同じ製品であっても、製造時期によって取付けされた部品に僅かな違いがあることも多い為、万一取付けが出来なくても責任外という条件の基手配をさせて頂きます。そして、アメリカの水栓はインチで全て出来ていますから、使用する工具もインチ対応のものでないとナットが舐めてしまったりしたらアウトです。また、輸入水栓は国産のものと勝手が違いますから、昔行った作業を覚えていないと手順がさっぱり分からないなんてことがあるかも知れません。そこまで心配するのはお節介と思いますので、これ以上申し上げることはありませんが、ちゃんと修理が完了することを心から願っております。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年10月09日
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こちらは、今回岐阜県のお客様のおうちに施工された洗面用水栓金具に取り付ける止水バルブ(カートリッジバルブ)です。オーソドックスなツーハンドルの輸入洗面水栓ですから、交換には水用とお湯用の2つのバルブが必要です。水栓金具は、ヤスダプロモーションという会社が輸入・販売している製品ですので、製造時期やバルブの形状をしっかり確認しないと適合するバルブを調達出来ません。同社の水栓金具は、製造時期によって使用されているバルブの形状が変わってくる為、水栓金具のデザインだけでは止水バルブが特定出来ないのです。また、写真ではよく分からないかも知れませんが、止水バルブの途中にはハンドルや台座カバー(エスカッション)とバルブとを繋げて固定する為の金具部品が装着されています。バルブだけを調達してもこの部品が付いていないと水栓金具に取付けが出来ない場合がありますので、固定部品の調達もしておくことが重要です。水漏れを起こした小さな止水バルブの手配・交換ではありますが、様々なチェックを行う必要がありますから、私たちのような専門家に相談すると安心かも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年07月17日
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以前ブログ記事に書かせて頂いたキッチン水栓の修理を行ってきました。水やお湯を出すと、水栓の中央に位置する鶴首の吐水管の根元部分から水が漏れて溢れてくるという状態でした。白いクロスハンドルが付いた輸入水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製のクラシックなゴールド仕上げ。本場アメリカでも見掛けないデザインになってきています。新築した20年近く前に取り付けた水栓金具ですが、愛着もあって手入れしながら長く使いたいということで、部品を探して交換することにしました。鶴首部分がなかなか外れず苦労したんですが、何とか外した様子がこちら。外した跡の横にあるのが、劣化した古いパッキン材のOリング。触ってみましたが、多少劣化しているようで、表面にざらつきがあったのとゴムが劣化した時の黒い汚れが付きました。ただ、一見しただけだと大して悪くなっているようには見えず、これを交換するだけで水漏れが直るのかという感じでした。メーカーに確認すると、この小さな部品を交換すれば直るということでしたので、少しばかり半信半疑ではありましたが、言う通りに調達して交換してみました。その後鶴首部分を元に戻して水道のバルブを開けてみた処、吐水口からは水やお湯は出るのですが、根元からは一切水漏れはしてきませんでした。いや~、アメリカの製品は大雑把だと思っていましたが、意外と繊細でちゃんとしているんですね。それにしても、20年以上前に製造されたものでもちゃんと補修用の部品が販売されているって、国内のメーカーも見習わなければいけませんよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年06月30日
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本日、みよし市の輸入住宅にお伺いして、形状がおかしかった洗面水栓のハンドルアダプタを交換してきました。輸入水栓は、モエン(Moen)製のモンティセロ(Monticello)。ハンドルアダプタは、開閉するハンドルレバーと止水パッキン材のカートリッジバルブとをつなげる役目を果たす部品ですが、これの形状が変でメーカーに正しい交換部品を再度送ってもらうようにお願いしておりました。取り替え自体は然程時間が掛かりませんので、すぐに作業に取り掛かりものの15分程度で修理は完了。写真のように、お湯・水共に問題なく吐水し、レバーを回せばちゃんと止水することも出来ました。施工後20年近い洗面水栓ですが、デザインも古さを感じさせませんし、こうして今でも交換部品を手に入れられるということは本当に素晴らしいことだと思います。また、20年くらい経ったらメンテナンスのタイミングになるでしょうが、その時も交換部品が調達出来ると更に素敵ですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年04月27日
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本日、岐阜県の輸入住宅にお伺いして、先日ブログ記事に書かせて頂いた水栓金具のカートリッジバルブを交換してきました。吐水口からポタポタ水やお湯が漏れるという不具合でしたから、止水バルブを交換してやれば、元通りに出来るだろうということで行ってきました。いざ現場に伺うと、水漏れしているだけでなく、中央の吐水口の台座もグラグラしていて、固定が甘くなってきていました。取り敢えず、お湯と水の両方のカートリッジバルブを外して、新しいものを装着しました。次に、洗面キャビネットの下に潜り込んで、吐水口の固定ナットを回して何とかぐらつきをなくしました。でも、その部分は水道の配管類が一杯ある場所でしたから、レンチも使えず固定するのに苦労しました。写真は、全ての作業を完了して、お湯・水の両方がちゃんと作動することを確認し終わった時の様子です。左横にあるのが古いバルブ類ですが、錆びて劣化が進んでいるようです。輸入水栓は、止水バルブがセラミックバルブで出来ていますから、ゴムパッキンのようにすぐに劣化することはありませんが、それでも寿命というものがありますから、その際は交換が必要です。皆さんのおうちの水栓金具も不具合があるようでしたら、専門家に相談して修理をお願いして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年04月22日
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先日ブログ記事に書かせて頂きました洗面水栓のメンテナンス用の部品が届きました。輸入の洗面水栓は、ヤスダプロモーション製のゴールドの水栓金具。蛇口から水がポタポタ落ちるということで、レバーハンドル内に内蔵されているカートリッジバルブを交換することになり、それが弊社に届きました。レバーハンドルが比較的高い位置にある関係から、バルブの頭部のスピンドルと呼ばれる部分もそれに合わせて長くなっています。バルブのお尻の赤い方がお湯用、青い方が水用となっています。今回、同じ水栓金具が2ヶ所あるということで、このお湯用・水用のセットを2セット用意しています。週明けに岐阜県まで取り替えに伺ってきますから、また交換後に状況をお知らせしたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年04月17日
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岐阜県のお客様から、輸入の洗面水栓のメンテナンスについてご相談を頂きました。水栓金具は、ヤスダプロモーションの洗面用水栓です。ゴールドの本体に白いレバーハンドルのコンビネーションが、クラシックで美しいですね。施工されたのは、2011年。輸入住宅ブームが1990年代ですから、それから10年以上後に建てられた輸入住宅ということで比較的新しい製品になります。今回の不具合は、レバーを閉じても吐水口から水やお湯がポタポタ落ちてくるというものですから、内蔵されたカートリッジバルブを交換すれば元通りに直ると思います。ヤスダプロモーションの古い水栓金具は、製造時期によって使われている止水バルブが異なるという事象がありますので、現地調査を実施しないと入手したバルブが取付け出来ないというリスクが生じます。ですが、今回のものは、止水バルブに製造時期による新旧はなく、事前調査は必要ありませんでした。その分修理費用も抑えられて、お客様にもメリットがあったのではないかと思います。交換用のカートリッジバルブが入荷次第、修理にお伺いする予定です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年04月11日
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みよし市のお客様の輸入洗面水栓をメンテナンスする為に、ハンドルアダプターと呼ばれる部品をカナダから取り寄せました。水栓金具は、モエン(Moen)製のモンテセロ(Monticello)。このシリーズにはキッチン水栓などもありますが、日本でよく使われてきたのは洗面用の水栓金具です。ただ、この洗面水栓は、時代によって使われる部品がいろいろあるということが難点でもあります。写真は、ハンドルレバーを水栓本体の台座に固定する為に使うアダプターなんですが、同じシリーズの同じ洗面用なのにこんなにも違います。また、これらとは違うものがもう1つ存在するということもビックリです。ですから、メーカー自体も混乱しているようで、最初に注文した時は要求と違う左の黒い部品が送られてきました。部品が合わないと再度手配をお願いした処、送られてきたのが右側の青い部品です。恐らく今回の部品はうまく適合するように思いますが、微妙に形状が違う部品も存在している為、実際に装着してみないとはっきりしたことが言えません。特にこちらのお客様は、手元に何も資料が残っていないということでしたので、水栓の品番や製造時期から部品を特定することが難しく、結構手配に時間が掛かってしまいました。それでもこうやって部品が手に入れられたというのは、根気と経験に拠る処が大きいでしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年04月06日
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こちらは、愛知県の輸入住宅に取り付けたキッチンのシャワー水栓。メーカーは、アメリカのピフィスター(Pfister)社。築14年くらいになりますが、シャワーヘッドとホースとのつなぎ目部分から僅かに水漏れをするようになったそうです。また、シャワーヘッドの切替スイッチも、ボタンが戻らないということがあるようで、そちらも交換したいということになりました。シャワーヘッド自体頑丈なステンレスで出来ていますし、結構大きめでもありますから、ホースの接続部分が細く感じてしまいます。お客様もおっしゃっていますが、ホースをそのままにしてシャワーを使わない状態で使用する分には特に問題はないそうです。でも、やっぱりホースを伸ばして洗いたいという時はありますよね。太いホースで頑丈な接続部分だと不具合が起きることはないかも知れませんが、それだとどうしても水栓金具自体がごつくてスマートな形状にはなりません。デザインと耐久性とを両立させたい処ですが、そこはある程度仕方ないのかも知れませんね。でも、既に製造中止となった本体にも拘らず、部品の手配は出来ました。そういう点は、流石に息の長いアメリカ製品だと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年03月05日
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先日、東京のお客様から輸入のキッチン水栓の水漏れ修理をご相談頂いたという記事を書かせて頂きました。こちらの洗面用水栓金具も、同じお客様からご相談頂いた製品です。メーカーは、やはりデルタ(Delta)なんですが、デザインはクラシカルな美しいデザインをしています。こちらもキッチン水栓同様製造は既に中止されているようですが、パッキン用の部材などの交換部品は製品を間違えなければ今でも手に入れることは可能です。こうした装飾的な水栓金具は、アメリカでも数が少なくなってきており、シンプル・モダンの直線的な製品が主流になっており、今では貴重な存在と言えるかも知れません。また、円安やアメリカのインフレなどが相まって、昔手に入れた時の値段では到底入手することが難しくなってきていますから、どこにでもあるようなデザインのものと交換してしまうのは惜しいと思います。止水パッキンの部品さえ交換すれば、新品の時と同様にちゃんと使えるようになりますから、メンテナンスをしながら長く使い続けて頂きたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年01月21日
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東京のお客様から輸入水栓の修理のご相談を頂きました。中古で購入されたマンションに設置されていたらしく、詳しい品番も品名も分かりません。ただ、デルタ(Delta)製の水栓金具であることはロゴで判断可能なようで、そこから不具合のある部品を特定していく以外方法はありません。今回相談を頂いたのは、写真のキッチン水栓の他に洗面水栓もあるのですが、何れも吐水口からポタポタ水が漏れるという不具合です。デルタの水栓金具は、他のメーカーのものと違って、交換すべき部品の点数も少し多いですし、作業の仕方も少し変わっています。お客様が当初相談された水道屋さんには、水栓金具を全交換しないと直らないと言われたようですので、私たちが交換部材のみを供給してその水道屋さんに直してもらうというのは、ちょっとハードルが高いかも知れません。勿論、私たち ホームメイドが東京まで修理に伺うことは全然平気ですが、お客様に交通費等の出張旅費をご負担頂けるかが鍵となります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年01月19日
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昨日、大阪の輸入住宅でケースメントサッシの修理メンテナンスについて相談を頂いたとの記事を書かせて頂きましたが、同じおうちで輸入の水栓金具の修理についても問い合わせを頂きました。写真が少し不鮮明ではありますが、アメリカンスタンダード(American Standard)製の洗面水栓が蛇口から水漏れをしているそうです。品番などの詳細も全く分からないということですが、いろいろ調べてみた結果水栓金具の特定や使用されている止水バルブも分かりました。吐水口からの水漏れの場合、内蔵されているカートリッジバルブ(止水バルブ)の周辺を交換してやれば、殆どのケースで元通りになります。勿論、以前メンテナンスした業者さんが下手な補修をしている場合などは、厄介な修理になることがあるかも知れません。築21年のおうちという古い洗面水栓ではありますが、未だに交換部材の調達が可能というのは輸入住宅ならではですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2024年01月10日
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こちらは、私共が新築させて頂いた輸入住宅に付いている輸入の洗面水栓。吐水口から水がポタポタ落ちてくるということで、お客様から連絡を頂きました。水栓金具は、カナダのアクアディス(Aquadis)製なんですが、この会社は10年くらい前に倒産してしまい、部品の供給もありません。こういう場合、日本では途方に暮れて、他のメーカーの水栓金具に交換するというのが常道なんでしょうが、北米の住宅資材ではそうではありません。確かにこちらの水栓メーカーは存在しませんが、使われている専用の止水バルブ(セラミックカートリッジバルブ)は、今でも部材メーカーで手に入れることが出来るのですお客様からはまだ注文するかどうかの連絡はありませんが、手配をして欲しいとなれば、調達することは可能です。ただ、納期は少々掛かりますので、その点は予めご了承頂かなければなりません。北米ではクリスマス前から年末年始の休暇が始まっていますから、手配をするにしても年明けになるかと思いますが、修理の相談は早めにして頂けるとご不便も少なくなると思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年12月24日
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こちらは、洗面ボウルに取り付けられた排水管等の金物の様子です。排水管にはポップアップと呼ばれる排水フタを手動で開閉する金具が取り付けられているのですが、フタがうまく開閉出来なくなったとの連絡を頂きました。ポップアップ自体は、輸入の水栓金具に付属している金物なので、国産の配管類では代替が出来ません。排水フタの不具合の多くは、ポップアップロッドと呼ばれる長い棒状のものが、排水管内で腐食して欠損が発生することが原因です。でも、ポップアップロッドの欠損だけでなく、ポップアップバーとロッドとの連携が取れていない場合でもフタの開閉が出来ないことがあります。何年か前にポップアップロッドは交換した記憶がありますので、今回の問題は連携の問題かも知れませんが、ポップアップバーからロッドが外れないように固定する金属製のクリップ部品が付いていないようですから、それを装着してやる必要もあります。排水フタの調整と共に、なくなってしまった部品も一緒に取付けてやれば、ポップアップの機能も安定するかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年12月14日
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先程、名古屋市にある輸入住宅にお邪魔して、キッチンの水栓金具をメンテナンスしてきました。水栓はデルタ(Delta)製のワンレバー・水栓で、施工されてからまだ5年と新しいのですが、建てた住宅メーカーからは水栓金具が廃番で直せないと言われたそうです。通常輸入水栓は、製品自体が生産中止になったとしても交換用の関連部品は10~20年以上供給を続けるものなので、担当者の知識不足は否めません。当然、私たち ホームメイドは、水栓金具に適合する止水バルブ(カートリッジバルブ)を探してそれを付けてきたのですが、水栓は正常に作動するようになりました。施工したのは名古屋周辺では名が売れた有名住宅メーカーなんですが、技術水準はあまり高くないと思いますね。で、今回交換してきた古いカートリッジバルブが、こちらです。見た目は然程悪くなっているように見えませんが、部品の表面には黒い汚れの粒がたくさん付着しています。きれいな水が通っている水道管が来ているはずですが、末端の水栓内はこれだけ異物が混入している訳ですから、やはりこまめに掃除やメンテナンスをしてやることが大切です。水漏れの原因は、強く操作することでバルブが欠けるなどの損傷であることもありますが、異物がバルブに噛んで割れる場合もあります。今回の原因はどちらか特定することは難しいですが、そういうことを気を付けて頂ければ、15~20年くらいは大丈夫です。これからも、どうぞ大切にお使い下さいませ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年11月07日
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昨日、水漏れしたセラトレーディング(Cera)製洗面用混合水栓の修理を実施してきました。築11年ですから比較的新しいおうちですが、道路の水道工事による砂等の混入やハンドルをギュッと閉めてしまうという誤った操作でカートリッジバルブが破損してしまうことはよくあります。(砂がバルブに噛むとバルブが欠けてしまいますし、指1本で軽く操作出来るのを国産のゴムパッキンの要領で力一杯回してしまうと同様にバルブが割れてしまいます)今回はお湯側も水側も両方漏れを起こしていましたから、ハンドル操作が原因だったかも知れません。カートリッジバルブは、水栓ごとに交換の仕方が違いますから、事前に部品図などを確認してから作業を行わないと、やり方が分からず間違った修理方法を取ってしまうので、注意が必要です。特に今回と同様の輸入水栓の場合は、ナットなどがインチで出来ているものが多いですから、ミリのレンチなど使うとナットが舐めて使い物にならなくなります。また、長く使われてきたものは、錆などが出て外れなくなっていますから、ナットはバカになるわ、バルブは外せないわ、大変なことになるケースもあると思います。そうなると、水栓金具自体を交換する以外に方法はありませんから、水道屋さんからはありきたりの国産水栓を勧められたりして、嫌な思いをするかも知れません。そういう意味では輸入水栓に慣れた人に依頼することは元より、水栓の清掃や調整もやってくれる気遣いのある人にお願いすることが大切です。勿論、街の水道屋さんでもそういう人はいらっしゃると思いますが、そういう人はなかなかいないですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年10月28日
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名古屋市のお客様から輸入のキッチン水栓に不具合があるので、直せないかというご相談を頂きました。こちらがその水栓金具で、デルタ(Delta)製のアディソン(Addison)というシリーズになります。まだ新しい水栓のようですが、何かの拍子で吐水口から水がポタポタ落ちるようになったみたいです。こういう場合考えられるのは、本体に内蔵されているカートリッジバルブ(止水パッキン)という部品に問題があると考えられるのですが、現場で実際に分解チェックをした訳ではありませんので、他の部品にも不具合があるかどうかは分かりません。ただ、それ程消耗をしている状態ではないようですから、バルブを新しくしてやるだけでメンテナンスは出来るだろうと思います。勿論、お金を掛けて事前チェックに伺うというやり方もあるでしょうが、確率が低い他の場所の破損の為に余分な費用をお願いする必要もない気がします。そこはお客様と協議をして判断させて頂くことが大切ですが、出直したとしても事前調査に伺う費用よりも多少部品代が余分に掛かる程度でしょうから、バルブだけで即修理の方が合理的です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年10月13日
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名古屋市のお客様から洗面の輸入混合水栓について、メンテナンスのご相談を頂きました。こちらの水栓は、セラトレーディング(Cera)という会社が扱っていたものなんですが、ハンドルを締めても吐水口からポタポタ水が落ちるという不具合を起こしています。こういう場合、基本的に止水バルブ(止水パッキン材)が悪くなってきているのですが、インチなどの部品が使われていると微妙に違うミリ単位の工具ではナットが舐める恐れがあって触れないという水道屋さんもいます。勿論、構造が分からない輸入の水栓金具は、万一の責任が取れないので鼻っから断られるという場合もあるようです。私たち ホームメイドは、豊富な経験やインチのメガネレンチ・六角レンチを各種持っていますから、そういう場合でも全く問題はありません。ただ、止水バルブだけでなく、何か他の問題も抱えていたりするとそういったことも別途修理をしなければなりませんから、そこは現地確認を行ってからお客様と相談する以外ありません。修理はお客様のお話を伺ってから計画を立てますが、先に現地調査を行わない場合は、そういうリスクをお客様に予めご諒解頂いた上でメンテナンスに伺います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年10月06日
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こちらは、輸入洗面の水栓金具の写真です。レバーを回しても蛇口から水がポタポタ落ちるということで、カートリッジバルブの交換をご依頼頂きました。輸入水栓は、アメリカのアメリカンスタンダード(American Standard)製のハンプトン(Hampton)というシリーズの水栓です。20年くらい前に施工されたものでしたから、お客様も直せないと考えていたようですが、私たち ホームメイドのサイトをご覧頂き、修理が出来るのではないかということで問い合わせ頂きました。この水栓金具自体は既に廃番になっているのですが、交換用の修理部品は今でも手に入れることが可能です。日本の製品であれば、既に交換部品もなく全交換ということになるのですが、欧米の製品は直しながら長く使うという習慣が出来上がっていますから、部品の製造も長く行われるのが一般的です。もしこの洗面水栓を新品で買おうとしたら、今なら10万円くらいはするでしょうから、元通りに直れば修理をするに越したことはありません。吐水口からの水漏れは、基本止水バルブであるカートリッジバルブを交換すれば簡単に直ります。ただ、水栓ごとに適合するバルブが違いますから、お客様が自分で適合するものを海外から購入して取り付けるということは結構ハードルが高いかも知れません。私たちが適合するものを見付けて輸入するのに1ヶ月くらいは掛かりましたし、専用工具を使って錆び付いた部品を外すのに結構時間が掛かりましたので、私たちのような専門家に依頼する方が確かかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年08月22日
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春日井市のお客様から水栓金具の水漏れを修理したいというご相談を頂きました。水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製の洗面水栓。ワイドスプレッド・タイプというもので、吐水部分とレバーハンドル部分とが3つ別々に分かれている少し豪華な仕様です。この水栓金具は、ハンプトン(Hampton)という品名のもので、以前にもカートリッジバルブを交換するなどして修理したことがあります。ですから、部品の交換自体は適切な道具があれば然程難しいことはないのですが、洗面ボウルの下の水道配管が変に捻じれていたりすることが多く、そこからの水漏れがあるとバルブ交換だけでは終わりません。まあ、そういう不具合もあるというふうにご案内頂いていないので、その点は大丈夫だと思うのですが、もし配管に漏れがある場合はフレキ管を交換する必要があります。カートリッジバルブを交換する際は、そういった問題がないかも一応チェックする予定ですが、輸入水栓をお使いの方は一度ボウルの下から覗いてみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年07月12日
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兵庫県のお客様から蛇口から水漏れする水栓金具を修理したいというご相談を頂きました。水栓金具は、デルタ(Delta)製のワイドスプレッドの洗面水栓。2つのハンドルと吐水する本体とが別々になっている少し豪華なタイプです。おおよそ製品の特定は出来たのですが、日本で代理店をしている資材屋さんと私共との見立てが少し違っていて、使用する止水バルブの種類も異なっているようです。代理店さんの考えが正しいというのが普通ですから、お客様には代理店さんにお願いしてやって頂いたらどうですかというお話をさせて頂きました。そうしましたら、代理店さんは部品の供給はしてくれるものの、交換修理はやってくれないということで、私共の方に材工共でお願いしたいというご相談を頂きました。ただ、直接現地調査をやっていない状況ですから、代理店さんが提案された部品と私共が推測した部品と両方を調達して、修理にお伺いするという方向になりそうです。もしどちらか一方だけを信じて修理に行けば、万一適合しない場合は再度違う部品を調達して作業に伺わなければなりません。急がば回れで、不要となるかも知れないパーツも持参して修理を行うことが費用的にも効率的にも一番リスクが少ないと思います。本来なら地元の業者さんが対応してくれるのがいいのですが、インチ単位で作られた輸入ものを触るのは嫌なんでしょうね。だって、もし壊したら弁償となりますので、修理代金も吹っ飛びますから。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年02月25日
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鎌倉のお客様から水栓金具が水漏れするので、修理をしたいというご相談を頂きました。水栓金具は、ジョーデン(Joden)製の混合水栓。ワンホール・ツーハンドルのおしゃれなゴールド色で、なかなかいい感じです。お湯側のハンドルを閉めても蛇口からポタポタお湯が落ちてくるという不具合だそうです。こういう場合は、お湯側のハンドルの台座部分に内蔵されているカートリッジバルブを交換してやれば、元通りに直ってしまいます。ただ、どうせ交換するなら、お水側も同様に劣化が進んでいるはずですから、お湯と同時にカートリッジバルブを交換しておいた方が安心です。それから、ジョーデンの水栓金具は、製造時期によって使用されているカートリッジバルブの仕様が異なりますから、部品を調達する前に、一度バルブを外して形状・寸法・色を確認する必要があります。私たちなら取付け・取り外し方法も分かっていますし、必要な専用の工具類も揃っていますから、然程難しくなく交換することが可能ですが、素人のお客様となると少しハードルがあるかも知れません。特に古いものを外す場合は、部品が錆びたりして固着していることが多いですから、サイズがピッタリでない工具を使っていると、金属が脆くなっているナットや六角穴を工具が舐めてしまって、外せなくなるという危険性が存在します。こうなると、最悪の場合部品交換ではなく、水栓自体を交換しなければならなくなりますから、少し危ないと感じた時はすぐに作業を中止して、輸入水栓をよく知る専門業者にお願いした方が反って安く済むということもあり得ます。経験が不足している状況では、無理をしないで修理をすることも大切ですから、急がば回れですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2023年02月17日
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名古屋市のお客様のおうちに洗面用の輸入水栓金具の水漏れを直しに行った処、水栓のレバーハンドルがグラグラしているのを確認しました。洗面水栓は、モエン(Moen)製のツーハンドル水栓です。レバー部分を分解してみると、台座部分に仕込まれているプラスチックのアダプター部品が劣化して割れていました。20年以上前に取付けた水栓ですので、破損した一部の部品だけを交換用に調達出来るか心配でした。でも、カナダやアメリカの水栓メーカーはすごいですねぇ。ご覧のように、レバーを固定する為の台座部品を調達することが出来ました。こういう処が、国産では真似が出来ないことかも知れません。年末までに間に合いましたから、クリスマス前にでもメンテナンスにお伺いしようと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年12月20日
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今日、天白区のお客様の処に伺って、洗面水栓の止水バルブの交換を行ってきました。水栓金具は、カナダ モエン(Moen)製。先日取り寄せた交換部品を持って、早速交換作業に取り掛かったのですが、ハンドルレバーとその下の台座カバーを外した様子が、この写真。ハンドル及びカバーの内部から、粉状の汚れがたくさん出てきました。黒い油が固形化したものか、樹脂が劣化して粉状になったような感じです。もしかしたら、水道の水に紛れ込んでいた不純物が、長年蓄積されて溜まってきたのかも知れません。また、レバーハンドルを固定する為の樹脂製の青い台座部品も、経年劣化で割れて外れてしまっています。これだとレバーハンドルがぐらついてしまい、今は使えるもののいつ使えなくなるか心配な状況だと思います。更に止水パッキン材であるカートリッジバルブを固定しているナット等も錆び付いていて、外すのに相当苦労した状況でした。最後に、いつもは簡単にスッと外れるカートリッジバルブも水栓本体に固着している状況で、全くビクともしない感じでした。それでも、道具を駆使して何とか外すことが出来ましたが、普通の水道屋さんでは到底外せない状態かも知れません。取り敢えず、カートリッジバルブを交換して、周囲の汚れや錆もきれいに掃除をして元に戻し、正常にお湯と水が出ることを確認して終了しました。レバーハンドルを固定する為の樹脂製の台座部品は、20年以上前の製品ですが、カートリッジバルブ同様未だに入手は可能でしたから、早速調達の手配を始めたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年11月27日
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昨日記事に書かせて頂いた洗面水栓の水漏れの原因となったカートリッジバルブが、入荷してきました。記事にした次の日に入荷するなんてあり得ないという方もいらっしゃると思いますが、水漏れをお客様から相談頂いたのは随分前で、そのことを忘れていた為に、昨日記事として書かせて頂いたのでこうなりました。写真がその入荷したモエン(Moen)用の止水バルブですが、全体は樹脂で作られていて、開閉するバルブの弁はステンレスで出来ているようです。今回、お湯と水の2つのバルブを交換するということで、2つの部材を取り寄せました。他社が作った安い代替品も存在するようですが、当然私たちが調達した部材はメーカー純正品です。値段だけなら安い方がいいですが、長く使って頂くものですから、ここでケチっても仕方ありません。お客様の都合が合えば、月末までに交換・修理に伺いたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年11月21日
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名古屋市のお客様から洗面の水栓金具から水がポタポタ落ちるので、修理をしたいというご相談を頂きました。水栓金具は、カナダ モエン(Moen)社製モンテセロ。ポリッシュド・ブラス色の本体に白いハンドルレバーが付いたコンビカラーの水栓金具です。こちらの水栓金具はカナダでも人気があったのか、結構長い間製造されていたのですが、クラシックなデザインからモダンなデザインへとトレンドが変化した為、何年も前に廃番となった製品です。でも、こうしたクラシックなデザインのものは、日本人には今でも好まれているようですし、あまり古さを感じさせない気がします。ただ、長年使っていれば、止水バルブが悪くなって、蛇口から水が漏れるといったことは仕方がありません。北米の水栓に装着されているカートリッジバルブは、通常半永久的に使えると言われていますが、水道管内の細かな砂の混入や開閉操作による破損などで15年くらいで交換が必要になるようです。ただ、製品自体が廃番になっていますが、この水栓に適合する止水バルブは今でも入手することが可能ですから、交換すれば元通りお使い頂けるようになりますので安心して下さい。勿論、水栓によって使用する止水バルブは違いますから、適合するものを確認出来る専門家に相談することが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年11月20日
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岐阜のお客様からいくつかメンテナンスのご依頼を頂いているのですが、今回追加でキッチンの水栓を修理したいというご相談を頂きました。水栓金具は、カナダ モエン(Moen)製。北米ではメジャーなメーカーのものですが、取り付けられたのが1997年。ワンハンドのレバー部分と吐水の為の鶴首の他に、ソープディスペンサーも付いている当時としてはハイカラなデザインだったと思いますが、現在からすると相当古さを感じさせます。吐水口から水がポタポタ落ちるということですから、レバーの台座に装着されているカートリッジバルブ(止水パッキン部品)に不具合があるものと思われます。当然既に廃番になった製品ですから、メーカーのカタログなどにも掲載がなく、直接カナダに問い合わせる以外に方法はありません。ただ、25年以上前の製品ですから、交換用のメンテナンス部材も既に販売終了となっている可能性はあります。修理部品を長くストックする文化がある北米の製品ですが、さてさて交換部品を手に入れられるでしょうか?乞うご期待。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年11月19日
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北名古屋市のお客様からご依頼を頂いていた水栓金具からの水漏れ修理に伺いました。水栓は、アクアディス(Aquadis)製洗面水栓。原因は、セラミックカートリッジと呼ばれる止水パッキン部品が不具合を起こしたことで、通常はこれを交換すれば解決します。既に水栓メーカーはなくなってしまっていますから、こうした部品を入手することは非常に困難なんですが、今回部品をいくらか調達することが出来ましたので、交換作業を行いました。よく見ると少し形状に違いはありますが、サプライヤー曰く、大きさや取付け部分の形状はほぼ同じで取付け可能ということでした。そして、実際に取付けてみたのですが、ちゃんときれいに装着出来ました。で、作業完了ということで帰ろうとしたのですが、お客様からハンドルレバーの台座部分から少し水が染み出てきていると呼び止められました。そこで再度水栓から止水バルブを外して装着し直したのですが、バルブの頭の金色の部分の根元から僅かに水が染み出てきています。新品の部品なのに製造時の欠陥があるのかと思い、部品を引き上げようと考えていましたが、バルブの下に付属している赤いゴム部材の厚みが古いものと少し違うことに気が付きました。そこで、新しいバルブに古いゴム部材を付け替えて水栓金具に装着してみた処、水漏れがピタッと止まり、正常に機能するようになりました。こんなことは今までなかったことですが、このバルブを取り付ける本体側に何らかの癖があって、新しいゴムではそれに対応することが出来なかったのだろうと思います。カナダの製品には個体差のようなものがあって、それにどう対応するかということも考えなければならないようです。輸入住宅の修理メンテナンスを行う私にとっては、いい勉強になりました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年10月27日
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北名古屋市のお客様からご相談を頂いたカナダのアクアディス(Aquadis)社製水栓金具用カートリッジバルブ(止水パッキン部品)。アクアディスという水栓メーカーは、10年近く前に会社がなくなり、メンテナンス用の交換部材も手に入りづらくなっています。倒産した際、カートリッジバルブもいくつか予備を手配しておいたのですが、そろそろ底を付いてきた為いろいろ当たって予備用として購入しました。昨今の円安やカナダのインフレ・物価高によって、こうした部品も相当値上がりをしていましたが、今後のお客様へのアフターサービスも考えて各種手配することとしました。恐らくアクアディスというメーカーの水栓金具は、私共以外のビルダーさんであまり施工はされていないと思いますので、修理部品がなくても然程影響はないはずですが、逆に言えば部品を手に入れるのは至難の業となります。その為に、ホームメイドは少し無理をして在庫を持とうと決意しました。取り敢えず、十分な量は確保したつもりですが、国内の輸入住宅メーカーさんでも修理部材の在庫保管をして欲しいものです。でないと、ユーザーのお客様は交換出来なくて困ってしまうかも知れないですからね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年09月25日
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大府のお客様から30年近く前に取り付けたヤスダプロモーション製の洗面水栓を直したいというご相談を頂きました。水栓金具は、サンタフェというシリーズのもので、クラシックな金色のボディに白いレバーハンドルが付いた如何にも輸入水栓らしい逸品です。この製品は、昔から非常に人気があって、今でも多くの輸入住宅で使われています。今回は、水側を止めても吐水口からポタポタ水が落ちるということでしたから、止水パッキンであるカートリッジバルブを交換しさえすれば、元通りに直るというものでした。ただ、この製品に使われているカートリッジバルブは、途中仕様変更があって古い仕様のバルブは既に生産中止になっている状況です。それを見分けるのは、カートリッジバルブのトップに付いているギザギザ山の部分の形。レバーハンドルを外すと、写真のようにカートリッジバルブの上部のみが露出するので、ギザギザ山の形状を確認することが可能です。その結果、このカートリッジバルブは、古いタイプのもので交換部材は手に入れることが難しく、水栓金具そのものを交換する以外方法はありません。ただ、このデザインの洗面水栓は、今でも新品を調達することが出来ますので、洗面の雰囲気を変えることなく、新しい水栓金具に装換しようと思います。お客様も気に入っていらっしゃる水栓金具ですから、また20年くらいは同じようにお使い頂きたいと思います。それにしても、30年も使い続けることが出来、またその当時のデザインのものが今でも手に入るなんて、息の長い製品ですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年07月07日
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今日、近くのお客様の処へ伺って、キッチンの水栓金具をメンテナンスしてきました。水栓金具は、カナダのアクアディス(Aquadis)社製。既に会社はなくなっていますが、蛇口から水漏れした時に交換する止水バルブ(セラミックカートリッジ)は辛うじて手に入ります。お湯のレバーの方がポタポタ落ちるということでしたが、劣化は同様に起きているという観点から、お湯・水両方のバルブを交換します。写真は、そのうちのお湯の方の新旧バルブ。元々の新品は、写真の上の方のようにゴールド色に輝いていたはずですが、長年の汚れや錆が付着して真っ黒になってきています。確かに水垢というものは相当なものではありますが、地中に埋まった水道管からの砂等の汚れが混入することは否めません。勿論、10年程度の長い期間掛かってこのくらいですから、水道の水を飲む分には気にすることは全くありませんが、止水バルブもたまには外してクリーニングして頂きたいと思います。そうすれば、不具合が起きるリスクも少なくなって、長く使い続けられるというのが輸入の水栓金具です。因みに、国産の水栓金具も殆どがこうした止水バルブが装着されるようになってきましたから、国産と言えども分解掃除は必要ですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年03月12日
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ヤスダプロモーションの洗面ボウルに取り付けられた同社の水栓金具が水漏れを起すようになったので、新しい水栓に交換した際の写真です。ワンホール・タイプのモダンな洗面水栓ですが、以前の水栓とデザイン的に似たものでしたから、雰囲気を壊すことなく交換出来ました。不具合のあった水栓金具は、カートリッジバルブが悪くなった為に吐水口から水がポタポタ落ちるようになったのですが、水栓の下から出ていた給水・給湯のステンレス製フレキ管の根元からも漏れていたようです。ただ、水栓本体からフレキ管を外そうとしても、ビクともしない状態で、このままでは洗面ボウルに明けられた穴から2本の管を取り出せないということで、そのうちの1本を切断しました。また、水栓とボウルとが接する部分から下へ水が落ちないように水栓の下にコーキングが入れられていました。確かに心配する気持ちは分かりますが、そうした施工は反って隙間を作ってしまったり、交換に支障をきたしたりしますから、下手に防水しないことが大切です。水栓金具の下には、防水用のパッキン材が付いていますから、しっかり取り付ければ、それだけで十分防水出来るようになっています。恐らくフレキ管もコーキングのようなものも使われていて、外せなかったのではないかと思いますから、施工マニュアルにないことは極力やらないという姿勢でいて頂きたいと思います。でないと、交換作業は余分な時間と手間が必要となります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年03月10日
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こちらは、ジョーデン(Joden)製の洗面用水栓金具です。10年以上お使いとのことで、水道を止めても蛇口からポタポタ水が落ちるという状況だそうです。こういう場合は、いつもお話する通り水栓内のセラミックバルブに不具合があって、それを交換すれば元通りになると思います。ただ、ジョーデンの水栓金具に使われているカートリッジバルブは、旧式のものと新式のものが存在し、旧式のものの場合は既に生産が終了していますから、水栓ごと交換する以外に方法はありません。(部品の在庫もない状況です)新しいタイプに切り替わったのは、2006年頃ということですが、同じデザインの水栓金具でも古いカートリッジバルブが装着されていたものが店頭で長く販売されていた可能性がありますから、それ以降に購入したものでもちゃんと部品を確認する必要があります。バルブの形状や寸法を確認する為には、水栓からバルブを取り外して部品単体にしなければなりません。普通であればそれ程問題なく水栓を分解出来るはずですが、10年近く使っていると、バルブのネジ部分も錆び付いていますから、適正な工具を用いないと取外しナット等が舐めてしまい、最悪水栓ごと交換することになってしまいます。少しやってみて、ちょっと無理そうだなと感じた時は、私共のような専門家に相談して取外し調査をしてもらうことをお勧めします。尚、輸入水栓を知らない町の水道屋さんにお願いするのには、少しリスクがあるかも知れません。インチ対応の工具があるかや輸入水栓を何度も交換した経験があるかといったことを確認してから依頼するようにしたいものです。(意外と、作業は初めてという人は多いのです)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年02月23日
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東浦のお客様から、洗面水栓の水漏れ修理についてご相談を頂きました。商品は、ヤスダプロモーション製のワンレバー・ワンホール混合水栓。シンプルでスマートな水栓金具ですが、水栓につないだ配管と吐水口の両方から水がポタポタ落ちるらしいのです。吐水口の水漏れは、止水バルブであるセラミックカートリッジに不具合があるのだろうと思いますが、この時期の製品だと古いタイプのものが使われているのか、新しいタイプのものなのかメーカーでも分からないらしいのです。また、配管の水漏れにしても、どこの場所から漏れているのかによってメンテナンスをする部位が変わってきますから、そこをちゃんと突き詰める必要があります。そういった意味で、私が現場にお邪魔して分解調査を含めて実施しないと、正確なメンテナンスが出来ないかも知れません。本来であれば、新築した工務店さんがこうした修理を行うはずですが、その会社がないということでホームメイドの出番となりました。ちゃんと家のメンテナンスを続ける為には、ちゃんと利益を上げて会社を長く存続させることが最も大切なことだと思います。単に儲かるからと新築を建てるだけ建てて潰れてしまう住宅会社は、やっぱり無責任な気がします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年02月01日
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北名古屋市のお客様の処に伺って、玄関ドアのハンドル交換やエコキュート温水器の浴室リモコンの交換、ユニットバス水栓の水漏れ修理などを行ってきました。また、輸入の洗面水栓やキッチン水栓の吐水口から水がポタポタ落ちるという水漏れトラブルの原因であるカートリッジバルブの調査も一緒に実施しました。いろいろ盛りだくさんでしたが、修理は全て順調に施工することが出来、新築時の状態にまで戻すことが出来ました。止水バルブのセラミックカートリッジについては、形状・寸法が少しでも違うとまた水漏れを起こしてしまいますから、会社にあったカートリッジバルブの予備も持っていって、比較出来るようにしました。その様子を写した写真が、こちら。一番右がキッチンの水栓に装着されていたバルブです。黒い油のような汚れが、水栓バルブの全面に付着した状態でした。どうやったらここまで汚れるのかは不明ですが、これでは精密に動くセラミックバルブがうまく作動しなくなる可能性は高くなります。確かにこのバルブは、水栓のレバーの中に内蔵されていますから、定期的に掃除をするということはなかなか難しいかも知れません。ただ、出来るだけ水栓の周囲の汚れや油を毎日除去するだけでも、水栓金具の寿命は長くなるような気がします。皆さんの輸入水栓も長い間使っていると水漏れを起こしているかも知れませんが、もしかしたらこんな風になっているかも知れないですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年01月27日
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先日名古屋市のお客様からキッチンの水栓金具の調子がおかしいというご相談を頂いておりましたデルタ(Delta)製タッチ水栓。レバーを操作しないでも、水栓金具に指を触れるだけで水が出たり止まったりするスグレモノの水栓ですが、キッチンカウンターや食洗機に触れても作動してしまうし、夜中に突然水が出るという誤作動を起こしていました。そこで、お客様から気に入っている水栓なので、同じものを取り寄せて輸入住宅専門の私たちに取付けをして欲しいというご依頼を頂きました。状況からして、水栓本体とステンレスのキッチンカウンターが絶縁されていないか、何らかの電磁波によるコントロールボックスの誤作動又は霊の仕業(笑)であろうという推測をしました。実際に新しいものを調達して交換作業に入りましたら、水栓の取付け位置がカウンターに明けられた取付け穴の中央でなかったり、穴の周囲に触れないようにする絶縁リングが装着されていなかったりしていました。その他にも固定ボルトが装着されていなかったりと、前回取り付けた施工業者のミスがいろいろと確認されました。輸入水栓に慣れていないとは言え、図が付いた取扱説明書もあったはずですから、そういった資料も見ないで適当に取り付けたとしか考えられません。当然、私たちが取り付けた後は、正常に作動するようになりましたから、日本の業者のレベルの低さには本当に驚きますねぇ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月17日
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大阪府のお客様からジョーデン(Joden)というメーカーの洗面水栓から水漏れするという相談を頂きました。他の水栓メーカーのもののように、蛇口の吐水口から水がポタポタ落ちるという不具合もあるのですが、鶴首パイプの根元辺りからも水が出てくるというトラブルもあるようです。最近の水栓金具は、国産でも輸入でも止水パッキンとしてカートリッジバルブを採用する製品が多くなっていますから、ギュッと固く回してしまうと、バルブが破損して吐水口から水漏れする状況が増えています。ですから、今回も恐らくそういった原因で水漏れするようになったのではないかと思いますが、鶴首の根元からの漏水は何かの拍子に鶴首を変な方向に動かしてしまったり、長年の使用でパッキン材が劣化したりした為ではないかと思います。長い鶴首を持った水栓金具は、やはりジョイント部分の強度が弱点となりますから、出来るだけ動かさないことが一番かも知れません。ただ、こうした不具合が発生しても、鶴首の歪みがひどくなければリング・パッキンを交換してやれば、元通りに直るものです。水栓金具は意外と繊細に出来ていますが、定期的にメンテナンスすることと、丁寧に扱うことをすれば20年は問題なく使い続けられると思います。気に入っている水栓を交換するのが惜しいのであれば、日頃の手入れもちゃんとやるようにして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年11月24日
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犬山市のお客様から相談頂いたアメリカンスタンダード(American Standard)社製洗面用水栓金具の修理を行いました。蛇口の口からポタポタお湯が漏れるという状態で、1年くらい使えなかったとのことでした。(水だけ使えました)そこで、お客様から施工時期や水栓のメーカー名・品番をお伺いしてそれに適合する止水バルブ(カートリッジバルブ)を調達し、交換に伺いました。こうやって、レバー部分と吐水口の部分が3つに分かれたデザインのものは、それぞれをカウンターの下にあるナット部品で固定している為、バルブのネジを外そうとすると、下のナットも一緒に回ってしまい外すことが出来ません。それでも無理に回し続けると、キャビネット内の給水配管も回ってしまい、下手をすると管が捻じれて水漏れを起こしてしまいます。こうした別体型の水栓金具は、豪華で格好いいのですが、それを知らずに作業を行う業者さんだと、水栓金具は直ってもキャビネットの中が水浸しなんてことになりますから、注意が必要です。今回は、お客様にもお手伝いをお願いして、上手にバルブ交換が出来ました。部品を取り外したついでに、水栓周りの水垢もきれいに掃除して作業を完了させた写真がこちらです。水もお湯も指一本の操作で止まる美しい洗面水栓が、蘇りました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年11月16日
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名古屋市にお住まいのお客様から、キッチンの水栓の調子がおかしいということで、同じもので交換したいという相談を頂きました。水栓自体は気に入っていらっしゃるようですし、他の水栓金具がうまくこのキッチンに納まるかどうか心配だということで、全く同じ製品を取り付けて欲しいということでした。このキッチン水栓は、デルタ(Delta)社のワンタッチ水栓で、水栓に触れると水が出たり止まったりするというスグレモノです。ただ、こちらの水栓は、キッチンカウンターなどに触った時にも作動してしまい、頻繁に誤作動を起こしてしまうといった問題を抱えています。(現在は、正常に作動しているようですが、突然不具合が起きる感じです)メーカーでは相当慎重にテストをした上で製品化しているでしょうから、電磁波(静電気)の影響や電子基板へのゴミ等の付着、配線の仕方といった施工環境の問題であることが推測されます。同じ製品であっても、長い間メーカーは改善・改良を続けているでしょうから、現在販売されているものの方が、誤作動を起こす可能性は低くなっているかも知れません。ですから、新しいものに交換するということは、問題解決の可能性があるかも知れませんが、こればかりはやってみないと分かりません。取付けした水道業者さんは、あまり慣れた人ではなかったようですから、配線が配管にも絡んでいる感じがして、こうした問題点も交換時に解消していきたいとも思っています。お客様にもそういった事情やリスクをお話しして、それでも施工をお願いしたいと言って頂けるのであれば、ご協力させて頂こうと考えています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年11月10日
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以前おうちを建てさせて頂いたお客様から洗面の水栓が水漏れするという相談を頂きました。品番等を確認しましたが、既に廃番になっているようで、交換用のカートリッジバルブも特定出来ませんでした。既に20年以上お使い頂いている古い水栓金具でしたので、状況をご説明して、新しい輸入の洗面水栓にすることとなりました。そして、今回アメリカから入荷した水栓が、こちら。今は少なくなったポリッシュド・ブラス(ツヤありのゴールド色)の本体に、可愛らしい白いクロスハンドルが付いているデザインです。ピフィスター(Pfister)というメーカーのもので、あまり日本には入ってきてはいませんが、アメリカではそこそこ人気が出てきた会社のものです。ここの製品であれば、カートリッジバルブも比較的簡単に手に入りますし、デザインがクラシックで日本人好みかも知れません。これから水道屋さんやお客様の予定を確認して、都合が合った処で交換・取付け作業です。修理・メンテナンスで長く使い続けることは非常にいいことですが、車を買い替えるのと同じでたまには新しいものを取り付けて、気分を変えてみるのも楽しいですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年10月31日
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こちらの水栓金具は、アメリカンスタンダード(American Standard)の洗面水栓です。止水バルブのセラミックカートリッジに不具合が起きたらしく、蛇口の先から水がポタポタ落ちるようになったとのこと。こちらのお客様は、施工した際の取扱説明書を大切に保管されていらしたようで、水栓のメーカー名や品番もはっきりしています。こうした情報から、水栓金具自体の調達は元より交換パーツの手配も可能ですから、お客様にとってはラッキーかも知れません。勿論、交換作業も私共 ホームメイドがさせて頂く予定ですので、お伺いした際には水栓金具だけでなく輸入住宅全般のメンテナンスについてもアドバイスをさせて頂くつもりです。アメリカンスタンダード自体は、北米でもメジャーなメーカーですから、製品寿命も長く交換部品の在庫も然程心配ではありませんから、その点もよかったと思います。輸入住宅の材料の選択は金額ばかりに目が行きますが、信頼のおけるメーカーであることや新築時の詳細仕様書・部材の取扱説明書が大切に保管されていること、おうちの修理・補修に十分な知識と技術があるビルダーと巡り会うことの方が、後々の為には重要な気がします。まあ、輸入資材ですから、アメリカからの輸送期間が少々掛かるのは玉にキズですが、10年以上経っても部品が手に入るのは魅力的ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年10月19日
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最近よく、洗面やキッチンの輸入水栓金具の水漏れについてご相談を頂きます。問合せを頂いたお客様は、「ブログに掲載されていた部品と同じものが付いている」というお話をされる方も多くいます。でも、水漏れを起こす原因のカートリッジバルブ(セラミックバルブ)は、水栓メーカーによって異なりますし、同じメーカーの製品であっても製品ごとや製造時期によっても違うバルブが装着されていることがあります。ですから、水栓メーカーが分からないという場合は、ほぼ交換部品を特定することは不可能ですし、メーカーが分かっても品番・品名・取付け時期ははっきりしない場合は、調達しても取付けが出来ないかも知れないというリスクを覚悟しなければなりません。写真は、最近メーカーから取り寄せた2種類のカートリッジバルブ。こちらはどちらも洗面用の水栓金具に使われているものですが、水栓のデザインは全く異なります。見た目としては、ほぼ下半分が同じデザインですが、細くなった上半分は形状や長さが全く違います。こうしたことが、輸入水栓の全てで起こる訳ですから、私たちで何種類も大量に在庫をしたり、適当に似たものを取り付けるということは出来ません。勿論、この水栓のデザインは、このメーカーでしかないという特殊な場合は部品の特定が簡単に出来るということもあるでしょうが、そういうのは稀なケースと考えた方がよさそうです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年10月08日
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今日の午前中にメーカー不明の洗面水栓の調査に行き、午後にはアクアディス(Aquadis)製の洗面水栓のカートリッジバルブの交換をしてきました。最近、輸入水栓の蛇口からの水漏れの相談が多く、カートリッジバルブの調達依頼が続いています。古い水栓金具は、錆や水垢が相当付いていることが多く、レバーハンドルやエスカッションと呼ばれる台座部品が外れないこともしばしばです。今回の2件もそういった状況で、錆落とし剤やインチ寸法の水道用工具をいくつか使って、何とか分解することが出来ました。午前中のお客さん曰く、以前水栓金具の取外しをお願いした水道屋が、輸入水栓に全く歯が立たず、お金だけ取って何もしないで帰っていったことがあったそうです。言っては悪いかも知れませんが、街の水道屋の8割くらいは、勉強もせずにいい加減な作業で飯を食っている職人と言っても過言ではありません。勿論、私たち ホームメイドでお願いしている水道屋さんは、輸入水栓や設備にも精通したプロの職人さんですよ。さて、メーカー不明の水栓については、おおよそ製品の特定も出来、今後交換部品の手配をしていこうと思います。アクアディスの水栓については、水とお湯のカートリッジバルブを調達して、無事に交換修理が完了しました。その際、玄関ドアのドアラッチの交換やリビングドアの調整もやってきましたので、少々手間が掛かりました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年10月03日
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先日、マーヴィンのサッシの上枠から雨漏れするというお話を記事に書かせて頂きましたが、そのおうちでは洗面の水栓金具も水が漏れています。家を建てたビルダーさん曰く、この水栓金具はカナダのモエン(Moen)製だとおっしゃるのですが、長くモエンのものを見てきましたが、こんなデザインの水栓は見た記憶がありません。ビルダーさんに品名や品番を聞いても分からないとの回答があったようですから、多分その当時標準的に使っていた製品をこちらのおうちでも使っているだろうと推測して案内してきたのだろうと思います。私もこの写真を見て、恐らくこのメーカーのものだろうという目星は付けているのですが、似たようなものがたくさんある水栓金具ですから、決め付けるのはリスクが大きいかも知れません。新築時期はお知らせ頂きましたので、メーカーと品番さえ分かれば交換すべきカートリッジバルブを特定出来るのですが、それが分からないとなると、やはり水栓金具自体を交換する方が安心です。輸入住宅にお住まいの皆さん、図面や見積・仕様書、打合せの際のメモなど新築時の資料を出来るだけ保存して、万一のメンテナンスの際はそれを活用すれば、費用や手間が抑えられるかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年09月06日
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長野県のお客様から、玄関ドアの鍵の追加、キッチンの水栓や排水管、洗面の水栓の水漏れといった補修メンテナンスのご相談を頂きました。結構盛りだくさんな内容ですので、私だけでなく水道屋さんにもお手伝いを頂いて、直しに行こうかと考えています。写真は、ドイツ グローエ(GROHE)のシングルレバー・シャワー水栓。デザインが15年も前のものとは思えぬくらい斬新で、大きめのシャワーが付いている分使い勝手もいいように思います。今回このシャワーから水漏れするということで、同じグローエのK4という水栓に交換する予定です。このK4はお客様がご自身で調達されて、私たちはそれを付け替えに行くという仕事ですが、K4も既に廃番の商品ですから、今後のメンテナンスを考えるとなかなかお勧めしにくい状況です。しっかりした造りのドイツ製ではありますが、やはり人間の作るものですから、いつかは必ず壊れます。その時交換部品がなければ、水栓を丸ごと交換しなければなりません。勿論、国産のものよりはアフターサービスも長いとは思いますが、やっぱりちょっと心配です。(新品ですから、やる前からそんなに心配する必要はないのですが・・・)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年09月05日
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本日、長野県のお客様から洗面やキッチンの水栓金具に不具合があるので修理・メンテナンスをしたいというご相談を頂きました。あまり設置した当時の記録がないようですが、何かメーカーのロゴや取扱説明書のようなものが確認出来るようなら、探してみて欲しいというご依頼をさせて頂きました。写真のものは、レバーの台座に木が使われているカントリー・クラシックなデザインの洗面水栓です。お湯の方は問題ないようですが、水の方からポタポタ漏れるらしく、水のバルブを閉じてお湯だけで使っていらっしゃるようです。写真をいくつかお送り頂いた中で、リラインス(Reliance)のロゴを発見しました。このメーカーは、国産の製品を売っている会社ですが、輸入のものも取り扱いをしていたような気がします。国産メーカーの場合、補修部品の在庫期間があまり長くないように思いますが、一度交換パーツについて問い合わせをしてみる必要がありそうです。こういうトラブルは、基本的にパッキン材であるカートリッジバルブを交換して掃除をしてやれば、大体のものは元通りに戻ります。ただ、この製品のようにメーカー名や施工時期、品番・品名といった詳細が分からなければ、使用されている部品の特定が難しいのが実情です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年07月11日
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豊明市のお客様から、昔イナックス(INAX)が販売していた輸入水栓エクサイト(XSITE)のメンテナンスについてご相談を頂きました。INAX(現リクシル)の製品としては結構高価な洗面水栓でしたが、輸入住宅ブームが去ると同時に販売やアフターサービスを止めてしまいました。INAXが海外から仕入れる価格も高く、その上に自社の利益を乗せて売っていたのでしょうから、似たような他社製品と比べて高価だったことで然程多く売れない割に、在庫やメンテナンス部品を抱えなければならなかったという点で負担も大きかったのだと思います。でも、お客様からしてみれば、大手住宅設備メーカーのものだからとお金と引き換えに安心や満足感を得ていたのでしょうから、知らぬうちに全てのサービスが打ち切られていたというのは衝撃だったでしょうね。海外メーカーの名前や製品名・品番といったものが分かれば、私たちでも調達出来るかも知れませんが、今となってはそれも不可能です。錆びたパーツを交換したり、水漏れしたカートリッジバルブを交換したりすれば、まだまだ愛着を持ってお使い頂けるはずですが、不具合が発生した時点で他のものに交換する以外方法がないというのが実情です。ただ、住宅メーカーや水道・リフォーム業者に相談すると、国産の味気ないデザインのものを勧められるばかりで、楽しいと感じられるものは提案頂けないと思います。私たちは、既存の水栓金具と出来るだけ同じような美しいデザインで、洗面ボウルの穴にも適合する輸入水栓を北米から輸入出来ます。また、インチで作られた水道パーツをミリメートルの既存配管にちゃんと接続出来る技術や経験もあります。必要であれば、将来の水漏れに備えて予備のカートリッジバルブを予め一緒に調達しておくということも可能です。INAXに限らず、キッチンや洗面の輸入水栓の修理メンテナンス・交換にお悩みの方は、一度私たちのような専門家に相談してみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年06月13日
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今日は、揖斐郡にてヤスダプロモーション製輸入洗面水栓を修理してきました。地元の水道屋さんやリフォーム屋さんからは、輸入ものは触れないと断られたそうで、はるばる日進市から伺いました。そうは言っても、高速に乗れば1時間半くらいですから、然程の距離ではありません。先日も武蔵野市に伺いましたから、それに比べれば平気ですね。今回は、水漏れを起こした止水パッキンのカートリッジバルブの交換と排水ポップアップの修理です。いつものことですから、難なくこなしたと言いたい処ですが、洗面ペデスタルは裏にある給排水の配管を触るのがすごく大変なんです。狭くて手や指が入らないし、インチ対応の特殊な工具がないと部品を取り換えることが出来ません。(幸いそういうマニアックな工具類は、ある程度持っていますが・・・)本当なら30分程度で作業が終わる処でしょうが、2時間近く掛かってしまいました。まあ、それでもちゃんと水漏れも直りましたし、排水口のフタも開閉出来るようになりました。そりゃ、やったことがない輸入の水栓金具の修理なんて、普通の業者さんはやりたくないですよね(笑)<関連記事>: 今度は、これも (2021年3月6日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年03月23日
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こちらは、19年前に施工されたデルタ(Delta)社製キッチン水栓。吐水する鶴首の根元部分から水が漏れてくるということで、ご相談を頂きました。吐水口の先から水がポタポタ漏れてくるというトラブルは、止水パッキンであるカートリッジバルブの問題であることが殆どなんですが、根元から漏れてくるという時は別の部品の問題です。今回お客様に確認した処、配水管が取り付けられているキッチンキャビネットの中は、特に水漏れがないということですから、長い鶴首内のシール材や取付けの緩みに問題があると思われます。現在、それを確認すべくアメリカのデルタ社へ修理の問い合わせをしておりますので、程なく修理箇所を含めた返事があると思います。20年近く使い続けてこられた訳ですから、こうしたトラブルがあっても不思議ではありません。こういう問題を放置せずにすぐにメンテナンスをすれば、きっと長くお使い頂けると思います。輸入住宅にお住まいの皆さんも、どうぞメンテナンスを怠らないようにして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年03月21日
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