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2012年12月7日、GE社の日本法人であるGE Appliances Asia より、2006年6月から2010年9月までの間に日本で販売されたGE製のプラスチックタブ(洗い桶)食器洗い機(前面操作パネル型)の一部を対象として、自主的な修理を行うことを発表しました。まれにですが、食器洗い機のヒーターエレメントの部分に電気的な不具合が起きて火災事故になる可能性があるため、無料の出張修理を実施するそうです。(但し、GE Appliances Asiaより購入した製品を対象としている為、並行輸入された製品は対象外となります)モデル番号とシリアル番号は、食器洗い機のドアを開いて左側の側面にある銀色のシールに記載されています。モデル番号の最初の4文字とシリアル番号の最初の2文字で対象製品か否かが判断できます。詳細については、下記サイト記事をご確認下さい。●GE 「食器洗い機一部」 点検&部品交換を知らせる記事:GE食器洗い機一部 火災の恐れ 米・カナダで事故15件 ・無料修理に関するお問い合わせ(1) フリーダイヤル※: 0120-994-421 (日本語のみ) ※12月10日 (月) 午前9時 受付開始 (2) 受付時間: 月曜日~日曜日(祝日を除く) 午前9時~午後7時
2012年12月15日
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突然、会社の電話が鳴った。とあるお客さんから、「アメリカの電気オーブン付きのレンジを自分で買ってきたのだが、取り付け方法が分からないので、教えて欲しい」というものでした。そばには電気屋さんもいたらしく、電話を代わるから説明してくれないかとも。個人輸入したものは、国内代理店ではサービスはしてくれない。当然、何もアドバイスはしてもらえない。購入してもらっていない状況で、好意で教えるにしても、もし何かの原因でトラブルが発生したらその責任を問われかねない。だから、私たちのように自分で勉強して、取り付け方法を学んだビルダーに藁をもすがるような思いでご連絡頂いたのでしょう。勿論、私は意地悪するつもりはないですから、ちゃんと教えてあげましたよ。そう、取り付けするには、特別な部品が必要ですし、電源も2系統必要となる旨お話ししました。だから、そういう部品を一緒に輸入しないと使えないのです。私の手元にその部品があればいいのですが、いつも本体を輸入する際一緒に必要数だけを輸入するので、残念ながら在庫はないのです。こういった輸入家電を住宅設備として施工する場合は、そういうことをやったことがある住宅会社と綿密に相談しながら、資材を購入をしないと大変なことになるのです。こういう住宅設備は、竣工の直前に施工する場合が多いでしょうからいざ部品がないとか、設置方法が分からないとかという状況になると入居が延期になる恐れもありますので、注意が必要です。施工したこともないのに、ものがあれば設置してあげますなんて気軽に請け負うビルダー(工務店)の無責任にも問題がありますが、個人購入での利害の全てを受け入れるという覚悟が施主側にもないとお互いに不幸な状況になります。私たちのように、輸入家電にまでノウハウを持っている輸入住宅ビルダーは、国内では貴重な存在かも知れません。何故なら、私は、日本で最高峰の北米輸入住宅コンサルタントですから。それにしても、電話してこられた人は、その後どうしたんでしょう?
2012年12月05日
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こんなデザインのキッチンだったら、日本の食卓も変わるだろうなぁ。トップのコンロ部分には、5つのラジエント・ヒーター。日本だと、普通は3つだもんなぁ~。スイッチ類は、バック・スプラッシュにあるが、汚れを避ける為に少し高めの位置にしてあるのも憎いですねぇ。トップの下には、大きな電気オーブンが鎮座しているのですが、写真に見えないところが逆に興味をそそります。だって、ターキーが丸ごと入る大きさですから。そうそう、このレンジの幅は、762mm。国産の600mmとは15cm以上違うんですねぇ。あと、少しカントリーに振ったキャビネットも格好いいですねぇ。わざとアンティークな仕上げにしてあります。そう、こうしたアンティーク仕上げが、トレンドでもあるんです。引き出しの取っ手やキッチンの壁もシンプルでいいです。輸入ものなら、こうしたデザインが簡単にやれるんですねぇ。
2012年11月10日
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岐阜市 N邸の輸入キッチン・輸入洗面に取り付けたキャビネット・ノブがこちら。真っ白なキャビネットドアに金の台座のクリスタルノブ。クリスタルには少し気泡が入っていて、いかにもアンティークさを感じさせるように仕上げてあります。ここの輸入住宅は、キャビネットの収納が非常にたくさんありますから、ノブの注文も100個近い数になりました。キッチンだけでなく、洗面もお揃いのデザインですからそれはそれは豪華で清潔感がありますね。カナダのキャビネットのデザインは、20種類以上。キャビネットノブは、1000種類近くあります。こんなたくさんの中から、自分の好きなものを選べるなんて素敵だと思いませんか?
2012年11月06日
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トップにエンジェルがあしらわれた2つのミラー。あまりよく分からないかも知れませんが、ミラーのガラスには、カットガラスが用いられていて、角度を変えると光が屈折する美しい鏡です。クリスタルのノブが付いた真っ白な洗面キャビネットやマーブル模様の洗面カウンターと相まって、清楚でクラシックな感じに仕上がりました。でも、こういうクラシックなデザインを作り上げるには、相当の努力が必要です。何せ北米でもデザインの主流は、モダンなのです。ですから、クラシックなものを探すのは、結構大変なんですね。この鏡は、わざわざカナダのお店にお客様と見に行って実物を確認してから注文したのですが、メーカーの倉庫には存在せずに、末端のショップで売られているもの限りという希少な鏡だったのです。カナダの友人に私が実物を見たというお店へ行ってもらって現物を押えてもらった最後の2枚だったのです。いや~、冷や汗ものでした。こういうお金には代えがたい手間・暇が、このおうちを造り上げているんです。今週末、岐阜市でこのおうちを予約者限定でお見せします。ご覧になりたい方は、ホームメイドまでお問い合わせ下さい。
2012年11月02日
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最近、北米ではクローム色(銀)やブロンズ色、ニッケル色のキッチン水栓や洗面水栓が流行しています。ですから、なかなか日本人が好むような輸入住宅らしい金色の水栓金具が見当たらなくなってきました。そんな中、見つけたのがこのシャンパン・ブロンズというカラーの蛇口。Two Handleのレバーといい、鶴首の吐水口といいクラシックなデザインですよね。こういうのが、輸入住宅好きな方には、受けるんですよ。シャワー水栓が付属しているのも、お洒落です。その奥に見えるのが、大型のコンロ。こんなデカイのが個人宅に必要なのかと思わせるくらいに大きいですよね。アメリカやカナダでは、キッチンは見せ場であって料理をするかどうかは二の次という傾向にありますが、こんなレンジだと料理をしない訳にはいかないですよね。国産のキッチンだとこんな調理機器を組み込むことは出来ませんが、カナダのキッチン・キャビネットなら組み合わせが自由自在ですから、いとも簡単にこんなキッチンが出来上がります。通常、こうした輸入のガスコンロは、日本のガス規制があって据え付けが出来ませんが、一部適合したものがありますので私たちならこんなデザインのキッチンを造ることが可能です。ここまでやりたいという人は、料理に相当のこだわりがあるんでしょうね。勿論、電気も可能ですよ。
2012年10月23日
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日本でキッチン・コンロと言えば、ビルトインが一般的。でも、北米ではビルトインよりもフリースタンディングタイプと呼ばれる床置きタイプのこうしたオーブンレンジが主流です。幅も30インチ(76cm)もありますから、国産の60cmタイプと比べれば、その大きさも一目瞭然ですね。また、一体型の電気オーブンがレンジの下に組み込まれていますから、大型の鳥の丸焼きなども可能です。まあ、七面鳥をパーティで頂く国ですから・・・。それにしても、やはり素晴らしいのは、このデザイン。アメリカン・クラシックを感じますよね。多少電圧に違いはありますが、電気式なら名古屋でもカナダやアメリカのものが使えます。皆さんの輸入住宅でも、こんなレンジは如何ですか?私たち ホームメイドなら、取付けもバッチリです。
2012年09月27日
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キッチンメーカーの製造担当者なら知っていることかも知れませんが普通の工務店だけでなく、輸入住宅のビルダーでも絶対に知らないことって、たくさんあるんです。何故なら、国産キッチンはオプションも何もかも取り付けた状態で現場に持ってきてくれますが、直輸入のキッチンはキャビネットも自分で現場で組み合わせないといけないですし、そこに組み込むオプションも殆どビルダー側で施工しなければいけません。だから、その面倒を避ける為に、他の輸入住宅ビルダーさんは、どこかのキッチンメーカーさんに依頼して全部やってもらっているのが現状ですから、オプションのアクセサリーの取付けなど知る由もない訳です。そんなオプションのひとつが、このキッチン・シェルフ。いわゆる引き出し式収納ラックというものの取付け方法です。ラックの両側に引き出す為のレールがあるのが分かりますか?それから、キャビネットのドアが向かって右側に付いているのも見えますね。さて、このレールを見て、左右でどこか違っていますが、そこはどこでしょうか。よ~く見ると分かりますが、左側のレールはキャビネットの箱に直接取り付けられているのに対し、右側のレールはスペーサーと呼ばれる部品を挟んでキャビネットに取り付けられているのです。つまり、ドアを開く為には、ヒンジ(蝶番)を付けなければなりませんが、それがラックを引き出した時に当たってきたり、開いたドア自体にラックが当たってしまったりするのを避ける為にヒンジやドアの高さ分レールの位置を内側にずらすという機能をこのスペーサーが果たしているという訳です。自分で輸入や施工をしないで、キッチンメーカーに丸投げするような輸入住宅屋さんではこういう知識は得ることは出来ません。また、輸入のキッチン・アクセサリーメーカーには、ラックなどのオプションパーツがたくさんあることも知っておいて下さいね。知れば知る程、輸入住宅の奥深さや楽しさが分かるはずです。
2012年07月28日
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以前ブログで「30cm幅の食洗機の調子が悪くなったので交換したい」という依頼を頂いたという話を書きましたが今回そのリフォームが完了しました。リフォーム前は、30cm幅の食洗機、45cm幅の引き出しキャビネット。リフォーム後は、45cm幅の食洗機、30cm幅の引き出しキャビネット。新たに30cm幅の引き出しキャビネットを輸入することも考えたんですが、到着まで時間も掛かるし、もっといい方法はないかと一工夫してみました。食洗機の右にある引き出しキャビネットのドアをカットして幅を縮めたんですが、なかなかきれいに納まりました。オークの無垢の木製ドアだから出来る技ですねぇ。これが国産のようにハリボテのドアだったりすると全く対応出来ませんのでキッチン一式交換する以外見栄えよくする方法はないですね。まあ、いつもこんなふうにやれるという訳ではないでしょうが、出来るだけ予算や時間を掛けずにリフォーム出来る選択肢が増えれば、お客さんも助かりますよね。勿論、こんなことを一般のリフォーム屋さんに頼んでもやってくれないと思いますが・・・・。そこが、輸入住宅のプロであるホームメイドならではでしょうね。
2012年06月25日
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トロントでは、キッチンを取り扱っているところを4~5ヶ所程度回ってきました。写真は、以前から水栓金具を調達している会社のショールームに設置されたアイランド型キッチンです。アイランドの両袖には、木製カウンターの付いた収納ベースキャビネットがありますね。スペースが広いとこんなこともやれるんだと感心しました。シンクのあるアイランドカウンターは、エッジの部分が美しくカーブを描いていて、何てエレガントなんでしょうねぇ。キャビネットのドアは、フラットパネルの周りを四角くい枠が囲んだシンプルなデザイン。とは言え、天井に回されたクラウン・モールディングや、換気扇フードのアーチ状のパネルなどがクラシック感を十分演出していますね。配色も、白・黒・ダークブラウンの3色のみ。照明の明るさも丁度いいです。こういうセンスは、輸入住宅屋なら見習いたいものですねぇ。勿論、アクセントとしてカウンターに緑が少しあってもOKですよ。ホームメイドなら、そのままこれを輸入することもスペースに合せてアレンジすることも自由自在。また、トロントの他のキッチンもご紹介します。
2012年06月23日
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以前、知り合いのキッチン・リフォームの会社から依頼されてカナダのキャビネット・ノブをたくさん供給させて頂いたというお話を書いたと思います。その後、それらをお客さんに見て頂けるように、ディスプレーボードを作成してショールームに飾って頂いているそうですが、私たちもそれを真似して、ディスプレーをこんな感じでやってみました。こうしてやってみると、大きさや質感、手に触った時の感触などが伝わってなかなかいい感じです。輸入キッチンの扉のノブを決めるにしても、カタログばかりでなくこうして実際にディスプレーにしてみると、発見がありますね。きっと、輸入住宅を建てたいというお客さんにも喜んで頂けるような気がします。知り合いのリフォーム会社さんもいいところに目を付けられたもんです。灯台下暗し。今回は、勉強になりました。
2012年05月21日
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ダークオークのクラシックな趣きの輸入キッチン。天板カウンターもカナダのメラミン製。ドアノブも付かないスッキリしたデザインは飽きのこない感じですね。オークの天然木のドアですから、いつまでも長く使えるのですが、どうしても設備関係は悪くなってくるものです。まあ、機械ものですからねぇ。今回、壊れたのは、幅30cmのナショナル製食洗機。20年近く動いてくれていたのですから、製品寿命からすれば大したものです。でも、今は30cm幅というのは、市販されていないんです。修理しようにも部品の供給のないし、一般的な45cm幅か、北米のような60cm幅のものに交換するしか方法はありません。あとは、30cm幅のキャビネットを入れるという方法もありますがそれでは使い勝手が変わってしまいます。納期や金額、納まりの美しさなど、いろいろ考えていますが取り敢えず、食洗機は45cm幅のものに装換して隣の引き出しキャビネットの幅を狭くして作り直そうと考えてます。無垢の木製キャビネットをなら、削ったり、塗装したりすることが出来ますからね。勿論、それをするには、他のいろいろな部分の取り合いを考えなければなりませんから、そう簡単にはいかないのですが、こんなリフォームが可能なのは、輸入キッチンならではです。また、リフォームが終わりましたら、ご覧に入れますね。
2012年04月28日
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国産のキッチンは、流行するとどこのメーカーも同じデザインで商品化されることが往々にしてありますが、北米のキッチンキャビネットのメーカーは、自分たちのスタイルをずっと守って作り続けているところが多く存在します。昨日、キッチンのメンテナンスに伺った輸入住宅は、国産品にはないデザインを採用していたので、ご紹介したいと思います。それは、築18年近く使い込まれたオークの木目のキャビネットでした。輸入キッチンキャビネットには、大きく分けて2種類のキャビネットが存在します。1つは、広く一般的になったFrameless。そしてもう1つはFace Frameと呼ばれるものです。Framelessは、写真の白いキャビネットのようにキャビネットの正面になる部分にドアが隙間なく配置されているので、キャビネットの箱は見えません。すっきりしたデザインになる為、多くのメーカーがこのデザインを採用しています。それに引き換え、オークの木目が美しいFace Frameのキャビネットはドアとドアとの間隔が広く、キャビネットの箱の部分が露出しています。このデザインはクラシックな印象を与えますが、ドアの凹凸が強調されます。今ではマイナーなデザインですが、フレーム自体をしっかり作ることが可能で、フレーム部分にもオーク等の木材を使用するので贅沢なデザインと言えるかも知れません。また、ドアの取っ手に違いがあるのもお分かりでしょうか。オークのドアの方は、ドアの上部に掘り込みが入っていて、そこに手を掛けてドアを開閉するのに対して、白いドアにはハンドルノブが付いています。因みに、ノブがないタイプのものは、Finger Pull Cabinetと呼ばれます。北米ではノブも多様なものの中から選べるので、国産品にない楽しみも味わえるのですが、ハンドルレスのすっきりしたデザインもなかなかです。その他に、ドアパネルのデザインや色、樹種など、そのバリエーションはメーカーによっても全く違うと言っても過言ではありません。そういったことは、またの機会にご紹介しますね。
2012年04月22日
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清潔感が欲しい洗面スペース。タオルや歯ブラシ、石鹸や化粧品などいろいろな小物をしまっておきたいんだけど、なかなかお洒落な収納がないですよね。北米では、メディシン・キャビネットと言って、壁に取り付ける奥行きが少ない収納がありますが、これもその一つ。実は、この収納は、3つの異なるタイプのものを組み合わせたものなんです。左は、オープンキャビネット。中央は、シェルフボード。右は、ミラードア付きのキャビネットです。ですから、これらを単品で設置することも可能ですし、同じものを複数組み合わせることも可能です。いつでもすぐに使えるようにしたいなら、ガラスシェルフがいいですし、出し入れが多く重さのあるものを入れるなら、オープンキャビネット。また、中身を隠しながら鏡としての用途も欲しいという方には、ミラーキャビネットが便利ですね。洗面以外にも、トイレや個室のちょっとした収納にも使えますからあると便利な逸品です。白以外にエスプレッソカラーのダークブラウン色もありますから、ダークオークを基調とした落ち着いたインテリアにもピッタリです。どちらの色も耐湿性の塗装が施されていますから、水回りでも安心です。(但し、強い化学薬品を使ったものには、ご注意下さい)
2012年03月31日
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窓も壁も全て白くしたキッチンまわり。白って、アメリカのキッチンキャビネットでは非常にスタンダードなんですが、日本にはまだまだ少ないですね。でも、やっぱり清潔感や明るさという点では、ピカイチです。こちらのお宅のシンクは、ホーローのオーバーカウンタータイプ。白い10cm角のツヤのあるタイルを使ったので、更に清潔感が出ていますね。但し、ツヤのあるタイルは、水が付くと滑りますから要注意です。そういう点をしっかり理解した上で選択するなら、素敵なデザインになると思いますよ。シンク横の食洗機も、幅60cmもあるカナダ製。大きくてシンプルですから、たくさん洗い物をするには便利です。蛇口の横にあるのは、シャワーと浄水器用のサブ水栓。白とシルバーの組み合わせも、やはりアメリカでは多いですよ。キッチンの床に大判タイルを張ると、少しカントリーなアクセントを加えることも可能です。キャビネットノブは、アンティークなオールドアイアンのものを選んで頂きました。そう、私たちの輸入住宅は、こんなものまで選べるんですね。
2012年03月11日
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先日、私たちがカナダから輸入したキャビネットノブを納めさせて頂いたオーダーキッチンの社長さんから、展示用のディスプレーができたということで、写真を送って頂いた。カタログばかりで見るよりも、こうして実物を並べて見られるというのは、ショールームにいらしたお客様にはインパクトがあるように思います。でも、こんなにあるとあれこれ使いたくなっちゃうでしょうからお客さんも選ぶのが大変です。キッチンはこれ、洗面はあれ、ついでに家にある家具の取っ手も替えてもらおうかな、なんてことになるんでしょうねぇ。こういう楽しさが、北米からの輸入資材にはあるんです。ただ、その楽しさを享受出来る方は、私たちと知り合うほんの僅かな人たちだけ。ご縁というのは、素敵なことです。
2012年02月11日
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去年大量のノブを知り合いのキッチンリフォームの方から注文頂いたのですが、一度に全品出荷されず、ようやく最後のノブが到着した。おおよそ3ヶ月くらい掛かったという感じなので、気の長い話であるが、北米のメーカーはどこもこんな感じです。真面目な日本人からすると、信じられない話ですが世界の大多数の人たちの常識は、こんなものです。それにしても、このクリスタルノブは綺麗でしょ。キッチンキャビネットだけでなく、洗面や家具の引き出し、収納ドアの取っ手として使えば、家の中が華やかになりますね。前に他のクリスタルノブを紹介しましたが、こちらもイタリアの高級クリスタルで有名なムラノのガラスです。一つひとつ手づくりしたバラのデザインですので、どれ一つ同じ形はありません。工業製品のガラスと違って、そんな点も贅沢ですよね。
2012年01月31日
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鍛造加工された軟鉄(Forged Iron)の本体に陶器を思わせる白いアクセントがなされたキャビネットノブ。日本でも明治・大正期のものには、こんな取っ手が付いていたような気がします。昨日紹介したクリスタルのものとは全く趣きが違いますね。このノブ(ハンドル)は、シリーズになっていて、もう少し長かったり短かったりするものもあれば、いぶし銀や少し錆びた感じのダークブラウンのものなど、イメージや用途に合わせて選べるというのも面白いです。そうそう、白い部分に青い植物模様の入ったものもあるんですよ。全てをお見せするといいのですが、このシリーズだけで何十種もあるのでちょっとご勘弁下さいまし。勿論、ホームメイドにいらして頂ければ、このメーカーの分厚いカタログで全てご覧頂けます。
2011年11月21日
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さて、知り合いのリフォーム会社からの注文依頼で輸入したキャビネットのノブを少し紹介したいと思います。今回、40種類以上をカナダから調達したのですが、その中でもゴージャス感あふれる逸品をお見せしましょう。(メーカーには、1,000種類を越えるノブがあります)ホームメイドでは、輸入のキッチンや洗面のキャビネットを施工していますが、日本のもののように全部がセットになっている訳ではありません。カウンターやシンク、蛇口や設備等、全てを別々に注文してそれを日本で組み上げるという面倒なことをしています。確かに私たち施工者からすれば大変なことなんですが、お客様からすれば、「全てを自分の好みで自由に選択出来るなんて、素敵!」ということになるんですね。つまり、こうしたキャビネットノブも自在に注文出来るんです。でも、勘違いしないで下さい。普通の輸入住宅メーカーではそんなことはやってくれません。私たちのように自社で自由に資材を調達しているビルダーは殆どいないからです。輸入資材の商社から標準品を購入するだけですから、そのバリエーションは数種類に限られます。これらのクリスタルノブは、イタリアの高級クリスタルで有名なムラノのものを使っています。勿論、手づくりですよ。実は、もっと輝いているのですが、それを撮影すると光ばかりになってしまうので、敢えて反射しない方向から撮りました。こんなノブが、キッチンや洗面にずらっと並んで付いていたらどんなにか美しいでしょう。お客様によっては、家具の取っ手をこちらに交換したり、クローゼットのノブもこれを使うという方もいらっしゃいます。まあ、あまりやり過ぎると来客時に嫌味に感じるでしょうから程々にお使い頂くのが、いいでしょうね。こういうところからも、住まいに対する愛着は生まれるのです。
2011年11月20日
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人と同じことをやれない私たち、ホームメイド。シンプル・モダンが主流の昨今でも、こうやって輸入住宅を造り続けていることからもその頑固さをご理解頂けるのではないでしょうか。さて、私ごとではありますが、好きな映画は、アメリカン・グラフィティ、好きな歌手は、サム・クックやエルヴィス。そんな私が最近見つけた北米の家電が、これ。まるで、昔のアメ車をキッチンに持ち込んだようなデザインだと思いませんか。レンジは、勿論のこと、食洗機、電子レンジ、換気扇、冷蔵庫まで、全てレトロ・アメリカン。ガス種は日本も北米も同じなんですが、日本のガス協会の認証を受けていないので、ガスのレンジは国内で使うことは出来ません。でも、IHより電磁波が少ないラジエントヒーター式のガラストップタイプのものなら、名古屋でも使えますよ。(周波数が、西日本と北米は同じですから・・・)色遣いも、赤だけじゃなくレトロなカラーがたくさんあります。価格は少し張りますが、こんな楽しいデザインで家づくりをしたいという方にはもってこいかも知れませんね。
2011年06月26日
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ダーク色のウッドの壁とキャビネット。ポリッシュドクローム(ツヤのある銀色)で統一されたキャビネットノブや水栓金具、ミラーの枠や照明器具。白にクレーのマーブル模様の入った洗面カウンターは、ランプシェードやタオルの白さとマッチしていますね。そして、キャビネット右の薄いスカイブルーの壁が、ミラーの中に映り込んで爽やかさを演出しています。デザインの仕掛けは、統一感と場所毎のテーマが大切です。ダークな色と白との緊張感ある対比。そこに、クロームカラーとスカイブルーが入ることで爽やかさを感じる空間にしているのですが、カウンターに飾られた白い花が、都会的な緊張感を和らげていることも忘れてはいけません。色だけでなく、形にも注意してみて下さい。美しいデザインには、いつも仕掛けが隠れているのです。専門知識のあるビルダーやコーディネーターが必要なのは、こんなところでも分かりますよね。
2011年05月15日
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ステンドグラスのミニペンダントライト。赤茶のオークキャビネットとツヤのある黒っぽい幅広カウンター。イギリスの会員制のクラブの雰囲気をデザインしました。クロームカラーの輸入の水栓金具とシンクが、カウンターに映っているところなんかは、素敵でしょ。キッチン水栓の左には、ソープディスペンサーも設置しました。このキッチンは、バーカウンターのスタイルを取っているのでシンクの前に座っている人とおしゃべりしながら作業が可能な空間として設計されています。でも、このキッチンは、レストランバーではありません。大府で建てた輸入住宅 N邸のキッチンです。ため息が出るくらい、この少し薄暗い感じがたまらないですね。勿論、全てカナダからの輸入のオーダーキャビネットです。国産のキッチンでは、こんな感じでオーダーしたら500万円は下らないでしょうねぇ。まあ、価格のことはともかくとして、美味しいお酒や美味しい料理を作るなら、素敵なデザインのキッチンであるべきです。創造力とセンスこそが、ホームメイドの真骨頂です。
2011年02月15日
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こちらは、先日愛知県豊田市のM邸に設置したカナダGE社製ラジエントヒーター式電気オーブンレンジ。コンロ部分をアップで撮影したのですが、背面に立ち上がった操作部の感じがなんともクラシックでいいでしょ。あと、丸い4つのコンロは、IHヒーターではありません。ガラストップに内蔵された熱線コイルのようなもので温める形式ですから、IHのように電磁波を多く出すことはないと言われています。それにしてもこのレンジ、でかいんですよ。国産のレンジなら、60cm幅のものが主流ですが、何と76cmもあるんですねぇ。こんなのが1台キッチンにあったら、どんなにか楽しいことでしょう。でも、価格は国産のコンロと同程度ですから、一度使ってみたいですよね。但し、国内では修理は出来ませんし、マニュアルは全て英語かフランス語です。まあ、そういう面倒なところも何か楽しいですね。
2011年01月24日
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先週の土曜に、リフォーム・建設業の勉強会でご一緒させて頂いているリフォーム会社の方の新しいショールームにお邪魔してきました。お客様にお見せする前のお披露目を私たちにして下さいました。インテリアには、モダンなキッチンがいくつもディスプレーされているのですが、ただ単に置いてあるだけというのでなく、ちゃんと周りのインテリアからコーディネートされている。普通のリフォーム屋さんと違い、設備だけをアピールするようなことをしないのが、素晴らしいですね。さて、そこには実際にキッチンを利用して作られた料理の数々が並び、ビールやワインなどの飲み物も用意されていて、本当に楽しいひとときを過ごさせて頂きました。こんな感じでホームパーティも出来ますよ、なんてPRすればもっとお客さんの満足度はアップするかも知れませんね。さて、写真のキッチンは、パインのドアやアイアンの取っ手を使ったカントリー指向の奥様向け。無垢の木製ドアを使うところは、私たちが使っているカナダ製と通じるものがありますね。モダンなキッチンだけでなく、こういう温かな雰囲気も出せますよという多様さが、更にお客様へのアピールとなることは必至です。それにしても、キッチンの下をオープンにして、ゴミ箱をビルトインしてしまうのは面白いですねぇ。今までの国産キッチンにはない考え方ではないでしょうか。こういうオーダーならではのデザインは、きっとお客様にも受けるように思います。ただ、ゴミを捨てる時にゴミ箱をいちいち手で引っ張り出さなければいけないかな?というところはどうなんでしょうか。あと、ゴミ箱のフタが全開出来ないかも・・・・。でも、そういう私のような固定概念を持った人間ばかりではないでしょうから、お客様自身の住み方、考え方がによってはこれでいいんですという人もたくさんいらっしゃるかも知れないですね。いずれにしても、こうして一歩踏み出した皆さんに拍手を送りたいと思います。ホームメイドも負けてはおれません。
2010年12月13日
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昨日、一昨日とオープンハウスを行いましたが、結構大勢の皆さんにお出で頂き、有難うございました。明日、23日も同様に名古屋市近郊 豊田市M邸にて開催しますがまたこの家の設備を少し紹介させて頂きます。まずは、この輸入のオーバースライド ガレージドア。ここには、何と3つも付いているんですねぇ。大府のN邸でも3つ横並びのガレージドアを取り付けましたので、このところガレージづいている気がします。さて、写真をご覧頂くとお分かり頂けますが大きくて重い木製ドアをこの小さなモーターひとつで開閉させます。そんなに強いパワーのあるモーターかと思いきや実はこのモーターだけで持ち上げているんじゃないんですねぇ。写真では見えませんが、開口部の少し上に大きなスプリングが付いているんですが、それを予め巻き上げておきます。そうすると、それが戻ろうとする力が生じますからそのスプリングとドアとを連動させておけば、その力を利用して軽く開閉が出来るようになるのです。アメリカ人は、面白い仕掛けを考えますねぇ。そして、次の写真は、カナダGE社製電気オーブンレンジ。まるで、リカちゃん人形のママゴトセットのようなデザインですよね。コンロ部分は、ガラストップになっていて中に組み込まれたラジエントヒーターによって料理を温めます。日本では一般に電磁波の振動で温めるIHヒーターが主流ですが北米では電気を熱に変える仕組みのラジエントヒーターが一般的。電磁波による健康問題が未だ解明されていない現状では、ラジエントヒーターを選ぶのは賢明かも知れないですね。オーブンの幅は30インチですから、762mmもあるんです。国産のものが600mmしかありませんので、その大きさがお分かり頂けると思います。感謝祭で七面鳥をまるごとオーブンで焼く習慣のある北米ですから、これくらいの大きさは必修なんですね。オーブンの下は、引き出しになっていて、お鍋やフライパンのようなものを収納しておくことも可能です。輸入のキッチンキャビネットのドアは、少し白っぽいナチュラルな塗装を施したオークの無垢材。白いレンジフードもドイツ製。白いレンガ積み外壁のおうちには、ピッタリでしょ。実物をご覧になりたい方は、下記広告に地図が付いていますので、どうぞお越し下さいませ。Open House の広告http://www.homemade-co.com/ie/img/img/87.pdf
2010年11月22日
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以前刈谷市で建てたT邸。このおうちは、結婚退社したうちの女性スタッフがプランした。新卒だったので住宅の知識など殆どない状態から鍛えたので、随分泣いたし、勉強もした。何度も書き直しをさせてようやくOKを出してお客さんにプランを提示。その後、何度か打合せをしてこの洗面キャビネットも彼女がデザインした。ナチュラルカラーのオークを使い、洗面カウンターには真っ白なものを選んだ。当然、輸入キャビネットやカウンターは、全てオーダーメイドです。明るく清潔な感じのお客さんのイメージが、ここにも表れている気がします。また、水栓金具には、イルカをデザインしたものを使いました。きっと、お子さんには喜ばれたのではないでしょうか。鏡については、丁度私共が以前購入しておいたメディシンキャビネットがあったので、それを使いました。歯ブラシやお化粧品などといった洗面用品を入れておけるので、結構重宝するんですが、北米ではあまり見かけなくなってきました。トレンドと言ってしまえばそれまでですが、こういうものも残して欲しいものですね。特に収納量を重視する日本人には、鏡の機能もあって喜ばれると思いますし、カウンターの上にものを置かずに出来るので、すっきりした洗面が実現出来ると思います。
2010年10月04日
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18日に守山区C邸の引渡しをしてきました。もう随分前に家は完成してたんだけど、家具の手配やら何やらでお客様からこの日でいきたいということになった。既にいろいろ家財道具を持ち込み始めているんだけど、広々とした室内は、まだまだ何もないといった感じです。鍵や取扱説明書、器具の付属部品などをファイル等にまとめて一括で渡したのですが、その時、奥様から「食洗機のスイッチを間違えて入れちゃったんだけど、スイッチが切れない。どうしよう?」と相談された。英語の説明書を読んでも、特にトラブルシューティングの方法も書かれていない。スイッチを長押ししたり何度も連続して押してみたりしても、どうしても作動ランプが消えないんだなぁ。取り敢えず、食洗機のドアを開けておくと動きはストップするので、そうしてもらうようにお願いして取り付けしてくれた電気配線屋さんや水道屋さんに聞いてみたが、分からないみたいだ。仕方がないので、カナダのサプライヤーに状況説明とその様子を撮ったムービーをメールで送ったんです。そしたら次の日、「彼の自宅の食洗機も、一旦スタートさせると、キャンセルはすぐには受け付けないとのことです。ただ、暫く(数分)待てば、自動的にストップするらしいですが、その点はいかがでしょうか? シャットダウンには一定のサイクルが終了するまで待つというステップを踏む必要がある為、そのようになっているようです。また、一旦スタートすると、他のボタンも効かないのも同じだそうです。」とのこと。それを奥様にお伝えしましたが、何も返事がないので多分大丈夫だったんでしょうね。アメリカに住んでいらした奥様やまわりにいたアメリカ人の人たちも誰一人として、そんな機能になっているとは気付きませんでした。当然、設置はしても一度も使ったことのない私は、全くそんなこと分かりません。北米の食洗機って、結構難しいです。でも、国産の45cm幅のものと違って、幅が60cmもあるのでかっこいいし沢山食器も入りますね。因みに、隣のレンジ設備は、ドイツのAEG社製です。クックトップの操作パネルも上に付いていて面白いです。
2010年05月22日
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オープンハウスも終わり、引渡し前に細かな残工事をやっておりますが、ようやく最終コーナーを回りました。昨日は、2F主寝室の洗面と2F浴室洗面の2ヶ所に鏡を取り付けしました。でも、これらは既製品ではありません。全てオーダーで作りました。鏡の部分をガラス屋さんに注文して、それを壁に取り付けた上で、ドアや窓に使ったケーシング(飾り枠)を周りに取り付けしました。ケーシングの白もドアや窓のケーシングと同じツヤ有の白で塗りましたから、統一感もバッチリです。勿論、エレガントな白い輸入キャビネットとも相性がいいのは言うまでもありません。あと、このキャビネットの上のボウル一体型カウンターもカナダから輸入しています。マーブル模様が入って、洗面の高級感を更に高めるのに一役買っています。鏡に映っているのは、入口のドアとトール・バックキャビネット。この中にタオルやパジャマ、洗濯物が収納出来るように設計されています。このトール・キャビネットもこの洗面の広さに合わせて奥行を調整したものをオーダーしました。完成度というものは、デザイン、寸法、機能性、気遣いというものが一体とならなければ成立しないのです。
2010年04月22日
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最近、名古屋市周辺でもゴミの分別が厳しくなってきていますよね。きっと、皆さんも工夫されていらっしゃると思いますが、キッチンの収納量にある程度余裕のあるおうちには、いろいろなタイプのゴミ箱をアクセサリーとして付属オーダーしています。勿論、収納量が少ないからといって、ゴミ箱がいらないという訳にはいきませんよね。そこで、ホームメイドではキッチンシンク下に生ゴミ用のフタ付ゴミ箱を設置することを標準的にしています。こちらは、ドアを開閉するのに伴って、自動でフタが開閉します。そして、ゴミ箱自体に取っ手が付いているので、ゴミ箱をドアから外して手を汚すことなくゴミを捨てることが出来るのです。また、写真のようにシンク下には収納式のタオルバーを設置すれば、用途に合わせて何枚かのタオルを入れておくことが出来るのです。こうすると、タオルを露出することなくキッチンの景観も美しいですよね。そして、少し収納に余裕があれば、写真のような分別用のゴミ箱も設置することが可能です。これなら、ゴミも効率的に分別出来て、更に露出もしないのでキッチンが雑然としなくて済みます。こうした輸入のアクセサリーは、非常に多くの種類があります。使い勝手や生活スタイルに合わせて選べるのが嬉しいですね。
2010年04月15日
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奥様の強い希望で、守山区C邸に石のカウンターを入れました。重さ150kg、厚さ20mm。通常のアイランドよりも大きめのキャビネットを設置しましたので、カウンターの大きさもただものじゃないですよ。少しブラウンがかった模様の入った黒い石は、念入りに磨かれて、まさに鏡面仕上げといった感じで持ち込まれました。その場にいた職人さんたちにも手伝ってもらって、大勢で慎重にカウンターを持ち上げたんですが、石が割れないかとヒヤヒヤでした。実は、私は学生時代にケーキ作りの職人だったんです。勿論、学生でしたからバイトなんですが、ほぼ全ての工程を任されるくらいプロフェッショナルだったんです。その時の作業台も石で出来ていたんですが、お菓子作りや料理にはこの石が最適なんですね。冷却効果が高いが、道具を傷める程急速に冷やさないし、材料を練ったり、延ばしたりするにも重宝するんです。そんな石をいつも使えたらいいなぁとは思っていましたが一般家庭にそんな高価なものをオーダーで入れるなんて普通じゃ考えられないですよね。ですから、今回は相当ホームメイドも頑張りました。ただ言っておきますが、石は表面がツルツルのように見えますが実は細かな粒の固まりですから、表面に空隙もいっぱいあるのです。ですから、へたに水をこぼしたままにしていくと中に水が入り込んでしまいます。そういうことも心して、是非美味しい料理を作って下さいませ。そんな石のカウンターをご覧になりたい方は、今週末のオープンハウスにお越し下さい。C邸地図:http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.2.1.7N35.14.8.9&ZM=12&CI=R
2010年04月07日
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昨日、大府で建築中のお客さんが、自身の参考にしたいということで、守山の現場へ案内しました。インテリアの壁の色やキャビネット類のデザインや配置などをご覧頂いたのですが、エレガントな雰囲気のこのおうちに対して、大府のおうちは重厚感のある落ち着いた雰囲気を狙っているので、うちの施工の守備範囲の広さはご確認頂けたとは思います。いつもこのことを皆さんにお話ししているのですが、おおよそ同じメーカー、同じ素材のものを使ってどこのおうちも作っていますが、完成するとそれぞれのお客様の個性が出ます。オレンジがかった薄いベージュの壁にピュアホワイトの美しいキャビネットとブライトブラスの取っ手の組み合わせは明るく華やかなキッチンを演出します。また、黒いカウンターが、華やかな中にも高級感を感じさせてくれています。このおうちは、引渡し前の4月10日(土)・11日(日)にオープンハウスを開催したいと考えております。時間は、10:00~17:00。また、チラシ等をご案内しますが、事前に連絡を頂ければ詳しい地図をメール等でお送りします。さてさて、これがどんな形で完成するか、楽しみですよねぇ。
2010年03月21日
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今日、守山区C邸にお客様と待ち合わせをしました。タイルの選択や電気配線の移動、収納の棚の位置や数など最終チェックをして頂きました。いろいろチェックするところがあるので、4時間近くの打合せになり、大変でした。丁度、カナダから輸入したキッチンや洗面の取り付けも始まっていたので、そちらの方も見てきました。私が立てたプランを自画自賛するのは気が引けますが、キッチンの配置やデザインは絶妙でした。白いキャビネットに、黒いグラニット調のメラミンカウンター。このカウンターは、パッと見は石と間違えるくらいの美しさです。でも、このカウンターを注文出来るのもこれが最後になるかも知れません。カナダ側での梱包が相当大変なのと輸送途中での破損のリスクが大きい為です。今後注文出来なくなるのは、ちょっと淋しいです。組み立て途中でしたので、今回写真でご紹介するのはやめておきますが、完成したらご披露させて頂きますので楽しみにしていて下さい。それにしても、このプランをメーカーのプロにコーディネートしてもらって作ったら、いくらになるでしょうねぇ。コーディネート料別でも、700~800万円は下らないでしょうね。それと比べたら、うちの見積は本当にお値打ちだと思います。まあ、お客様がこれを見て感激してくれるのを楽しみにやっていますので、半分趣味みたいなものですが・・・・。だって、こんなことまで自分で出来る社っ長ぅさんなんていないでしょうからね。
2010年03月08日
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アンティークさを醸し出すダークカラーのキッチンキャビネット。そこに真っ黒なカウンターを組み合わせると古びたイメージを感じさせる。アイランドには、ラジエントヒーター式のコンロが設置されているが、その上にはレンジフードではなくロートアイアンの照明器具が吊り下げられ、中世風のイメージを強く意識させる仕掛けが美しい。アクセントには、赤。これ以上の色はこの空間には必要はない。こういう場合、設備等も黒か銀のステンレスを組み合わせると、最新の機器でも違和感なく視野に納まってくるのは、不思議です。古びた感じは、色が単一でない床タイルからもデザインされる。それは、キャビネットよりも床の明るさを上げることで、空間的な広がりを犠牲にすることがないよう考えられている。複数シンクがあるのは、パーティの準備を仲間と協同で行う北米ならではのレイアウト。こんなキッチンを日本で設置するのは、なかなか難しいかも知れないが、夢のあるディスプレーだと思いますねぇ。
2010年01月18日
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フランス製のおしゃれなガスレンジ、ロジェールの販売が9月末を以って突如終了したそうです。いやー、ビックリしました。その理由は、法律で全てのグリルに安全センサーが義務付けられた為、それに対応していない輸入製品は販売が出来なくなったというものです。ロジェールガスレンジのサイト:http://www.tge.co.jp/product/renge/index.html完全に輸入品が排除される形になって、非常に残念ですが、メーカーは今後も部品の供給は続けていくようです。製品をお使いの皆さんにはご迷惑をお掛けしますが、もしメンテナンスが必要なところがあれば早めにお知らせ下さい。宜敷くお願いします。
2009年10月16日
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ガスレンジだというのに、何故かガラスのフタまで付いている。コンロまわりも何やらクラシックな感じのデザイン。輸入住宅好きで、ちょっと詳しい人ならすぐに分かる人も多いんじゃないかな。これは、元々フランスのロジェール社で造られているガスレンジなんだな。それを日本のガス会社が日本向けに供給している。普通は、日本のガス機器の認定を取らないとガス種が同じであっても外国製はガス会社が接続してくれない。だから、外国製のガスレンジと言えば、ロジェールがほぼ独占状態なんだ。まあ、そういうボヤキは、今回はなしにして・・・。幅は、国産と同じ60cm。コンロが4つもある割にはコンパクトだ。ガスオーブンの下にもフライパンなんかを入れられる引き出し収納まで付いているから、結構使い勝手も考えられている。キッチン・キャビネットは、オークの木に少し透けたような薄い白色の塗料が塗ってある。丁度、霜が下りたような感じに見えるのでFrost Colorって呼ばれるんだな。カウンターもクラシカルに、10cm角の白いタイルが貼ってある。火よけの壁タイルは、見る方向によって色が変わって見えるモザイクタイル。最近、アメリカでもタイルカウンターは少なくなってきたから、こうしたキッチンはアメリカ人にも新鮮に見えるかもね。<仕様> キャビネット:カナダ TOTAL社製キャビネット ノブ:カナダ Richelieu社製床:スペイン タイル 300mm角カウンター:INAX タイル 100mm角レンジ:フランス ロジェール社製窓:アメリカ Marvin社製
2008年11月13日
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地震の大きな揺れにより、家具やキッチンの扉が開き、お皿や陶器、本が飛び出し災害を引き起こすなんてことを想像したことがありますか?想像するだけで怖いですよねぇ。私たちは、揺れを感知し自動で扉が開かないようにロックする感知式耐震ロックの取り組みを始めました。キッチン・洗面キャビネットやタンス・家具などに取り付けて下さい。(税別価格:400円、送料及び取付け別)大きな耐震補強工事からこうした小さな取り組みまで、私たちは考えます。是非、資料をご覧下さい。 ↓地震対策 ドア開き防止ロック [PDF]
2008年08月29日
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綺麗に整理されたスパイスの数々。こうしたスパイスがスーパーで販売されることも多くなりましたので、たくさん揃えて、料理やお菓子作りの幅を広げたいとお考えの方も、多いんじゃないでしょうか。でも、なかなかこうした調味料を綺麗に収納しておける場所がないんですよね。欧米では、こうしたスパイスを整理して収納する「Devider」なる引き出し用仕切りセットがあるんですね。これは、引き出しキャビネットのサイズがどのメーカーでも一定だからできるんです。こんなにきれいに収納できると、見た目にも楽しく使い勝手もよくなるんじゃないでしょうか。こうした楽しいアクセサリーは、いろいろありますからまた、折を見て紹介していきますね。
2007年09月22日
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ナチュラルなログハウスに、少し黄なびた感じのアンティークホワイトのキッチン・キャビネットはよく似合う。キッチンカウンターをステンレスにしたことから、ノブもシャープなシルバーの取っ手にして統一感を出しています。また、このキッチンは、リビングとダイニングとの間に位置するのでどちらに行くにもアクセスしやすく、プライベートなダイニングをパブリックなリビングがら切り離しているという役目も果たしている。更に、このキッチンは、アイランド型になっていて家族や友だちと皆で一緒に料理作りを楽しむことをイメージしている。その為、アイランドには、メインのキッチンシンクの他にサブのパーティシンクも備えているのだ。また、壁際にも作業カウンターとなるキャビネットが組み込まれているので、広々とした空間で楽しく作業することができますね。また、小さな子供さんの為に、カウンター・チェアが2つ用意されていますので、お母さんの仕事を見ながら同じカウンターで勉強や遊びができる点でも、楽しさを膨らませているのではないでしょうか。
2007年09月15日
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このキッチン・キャビネットは、オークの木の上にフロスト仕上げという塗装をして、木目を薄く見せているデザインですね。フロスト仕上げというのは、霜が薄っすら載ったような印象に仕上げることを言います。北米では、こうした仕上げをするメーカーがよくあります。日本では、メラミンという化粧合板を使う場合が多いので塗装すること自体少なくなってきているかも知れないですね。カウンターの上には、100mm角程度の白いタイルが載せてあってエッジの部分には、柄の入ったブルーのモール・タイルを使っていますが、ここで注目して欲しいのは、その部分と、吊戸棚の上の方に飾ってあるお皿のデザインが統一されているということです。予め、こういうイメージを想定して、皿やエッジタイルを準備しておかないと、こういった仕掛けはできないですよね。そうそう、北米のキャビネットは、全て個々の小さなキャビネットを組み合わせてシステムキッチンにするんです。使い勝手に合わせて、引き出しキャビネットや開きドアのキャビネットなどを組み合わせていきます。勿論、幅もいろいろ選べますから、部屋のサイズにピッタリしたオーダーが簡単にできます。アクセサリーもたくさんあるので、面白いですよ。でも、こうした組み合わせをデザインできるのは、私たちのように慣れたコーディネーターがいなければ、不可能です。オーダーでキッチンを作れるなんて、奥さんにとっては夢ですよね。
2007年07月28日
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このキッチンは、ブリティッシュ・トラッドなイメージで造ってみました。当然、ダーク・ブラウンとダーク・グリーンが基調です。キッチンのドアは、メープル(かえで)ですから、木目がほとんどないデザインですよね。キッチン・シンクは、Kohler社のホーロー・オーバーシンク。光の加減もありますが、もっと濃い緑色なんですよ。食洗機は、ドイツ・ミーレ社。レンジ・フードもドイツのクック・フードル。WALL CABINETが、コーナーの壁に斜めに取り付けてあるのも面白いですね。このキッチン、写真には写っていないですが、実はアイランドのあるキッチンです。そういう遊びも輸入キッチンならではですね。
2007年07月14日
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国産のキッチンでは、引き出しなどの取っ手はメーカーから決まったものを指定されてしまうのが、一般的です。でも、北米のキッチンでは、こうしたノブが自由自在に選べるのが普通です。ホームセンターなどでは、こうしたノブがたくさん売られていて、新築時に限らず、気分を変える為に、ノブを新しいものに交換したりするんですよ。これらのノブは、穴さえ開ければ、ネジだけで簡単に取り付けできます。ここに紹介したもの以外にも、シンプル・モダンなものや、クラシックなものなど豊富にラインナップされていますので、時には整理タンスのものも交換してみるのも面白いですね。また、キッチン・キャビネットに合わせて、洗面キャビネットやリビング・キャビネットなどもデザインを揃えて造ります。(実際にうちのお客さんの家では、そういうリクエストが多いです)統一感をもたせる為に、こうしたキャビネットに同じノブを取り付ける場合もありますが、ちょっとだけ雰囲気を変える為に違ったノブを選ぶのも、楽しいですよ。因みに、これらの中で一番人気は、金色のまん丸いノブかな。
2007年07月10日
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今までご覧頂いたキッチン・ドアは、いずれもRaised Panelと呼ばれるデザインでした。それは、ドアの真ん中の部分のパネルが盛り上がったデザインになっているタイプです。今回のキッチンは、フラット・パネル。そう、パネルの部分がシンプルにフラットなものです。装飾的になり過ぎず、シンプルですがナチュラルなイメージに仕上げたい方には、お勧めですね。材質は、メープル。カエデの無垢材です。木目があまりなく、やさしい感じに見えるのが、メープルです。シンプルですが、木製キッチンらしい豪華さもありますね。600mm幅の大きな白い食洗機も、北米らしさを感じます。ここでも、間接照明を上手に取り入れて、陰影のあるおしゃれなキッチンに仕上げてますね。
2007年07月09日
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ホワイトと言っても、少し黄みがかったアンティーク・ホワイトのキッチン。ベージュっぽい白とでも言うべきか?そこに、サーモン・ピンクの壁をあしらって、エレガントな雰囲気にしているのですが、更に吊戸棚の下や内部にダウンライトなど間接照明を設けて、美しさをアピールしているのが、にくいですね。また、ガラスドアの吊戸棚の中の食器などもサーモン・ピンクのもので統一してあるのが、お分かりでしょうか。こういうちょっとした工夫やセンスが、インテリアの豊かさにつながります。部屋のインテリアを美しくしたいなら、まず色の統一を図りましょう。使う色は、2色。最大でも3色にとどめるべきです。勿論、その組み合わせも、色を並べて検討しましょう。そうすると、あなたのキッチンも美しく変化しますよ。また、キッチン・シンクの前だけは、吊戸棚を設けずに大きな窓をもってきています。そうすることで、キッチンの閉塞感をなくし、外を見ながら明るく家事ができるようになりますね。
2007年07月09日
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こちらのカテゴリーでは、北米のキッチン・デザインを取り上げていきたいと思います。日本は、キッチンを実用の場として捉えていますが、北米の人たちは、家事をするというより、見せるスペースとして捉えています。ですから、いつもきれいに片付けられていて、清潔なんです。言い換えれば、家事はあまりやらないで、電子レンジやオーブンだけで、調理するだけなんですね。(勿論、そんな人ばかりではないですが・・・)このキャビネットは、非常に手の込んだ仕上げがなされています。私たちは、これを通常アンティーク仕上げと呼びます。最初に、少し黒や茶のようなくすんだ色を塗装しておいてそのあと、上塗りとして、この写真のような白やベージュ、赤といった塗料を塗り重ねます。そのあと、部分的にサンド・ペーパーなどを当てて下に隠れていた塗装を削り出します。そうすることで、少しくすんだようなアンティークなイメージを醸し出します。非常に手が込んでいますが、こういう高級キッチンを作るメーカーは、たくさんあります。また、国産のものと違い、装飾的なドア・デザインやアイテムも豊富なのが見て取れます。銅の鍋やフライパンなどと組み合わせれば、アンティークな雰囲気が更に強調されて、美しいキッチンになります。本当のアーリー・アメリカン・デザイン。伝統や文化って、大切ですよね。
2007年07月08日
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