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2010年03月03日
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テーマ: お勧めの本(7419)

ソウル・コレクター


「ソウル・コレクター」 ジェフリー・ディーヴァー著

内容(「BOOK」データベースより)
科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う─証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる…。

リンカーン・ライムシリーズ最新作(と言っても発売は去年ですが)!やっと図書館で回ってきました。

映画「ボーン・コレクター」のイメージがあるんで、リンカーンはデンゼル・ワシントン、そのパートナーであるアメリア・サックスはアンジェリーナ・ジョリーが浮かんで、ずっと映画を見てるようでした。

ものすごく分厚くてしかも上下段のこの本。読みごたえは十分です。

いとこのアーサーが殺人の罪で逮捕され、アーサーの奥さんから頼まれたリンカーンは真実を探ります。証拠は揃いすぎていてアリバイもなし。しかも目撃者通報あり。
リンカーンとアメリアは証拠がそろいすぎていることから、疑いをもち、なんと真犯人は連続殺人犯の可能性があることに気が付きます。

そこから、真犯人捜しが始まるんですが、面白かったですねー。


それと、リンカーンの過去を知る部分があります。
兄弟のように仲の良かったアーサーと10年以上も音信不通の理由。

リンカーンとアメリアとの関係。四肢麻痺で車いすのリンカーンだけど、筋肉を鍛えるリハビリをしてたり、脳と四肢を動かす神経が切れていても女性と関係を持つことができる・・・
アメリアとパム(捜査で知り合った高校生の女の子。保護者が割になっている)の関係など、いろいろ話が進んでいます。

さらに、この連続殺人犯を追うのと同時に、前作「ウオッチメイカー」で登場したウオッチメイカーという殺人犯をロンドン警視庁と合同で追っかけてたり。

今回は、データマイニングというデータを収集、蓄積し、利用するアメリカの大会社が登場します。そこには市民のほとんどの情報が蓄積されていて、まるで丸裸にされているようです。
こんなのが日本にもあったら恐ろしい・・・とは思いますが、あってもおかしくないと思います。自分がいつ何を買って、いつ旅行して、いつどこを通って・・・。
その人の情報を盗み、家や物を買ったり借金地獄にしたり、日本人なのに違法で入国した中国人にされたり、麻薬使用で逮捕したり、なんでもできてしまうのはこの本で言われているとおり、データを信じるからなんでしょうね。
こういう小説とか映画ってたまにあったと思うんだけど、ほんと怖いわ。






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最終更新日  2010年03月03日 13時32分12秒
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