買書とつんどくの日々

買書とつんどくの日々

2007年12月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
デイヴィッド・リンゼイの「アルクトゥルスへの旅」を読みました。

「アルクトゥルスはうしかい座α星で、おとめ座のスピカが近くに輝いており、アルクトゥルスのオレンジ色とスピカの青白い色の対比から、アルクトゥルスとスピカは夫婦星と呼ばれる。アルクトゥルスが男性、スピカが女性である。」(ウィキペディアより)

そういえば、男性性、女性性、中性性という問答も本の中にあります。
全体的に、真、善、快楽、欲望そして苦痛をめぐる教義問答のようなことが、延々と繰り広げられます。積み木崩しみたいなものです。
最後にたどり着いたのは、「真」はからっぽで永遠の闘争と苦痛がある、でも・・・みたいなことでしょうか。よく分かりませんでした。
なんとなく、ジョージ・マクドナルドの「リリス」を読んだときのことを思い出しました。

さて、続いてはヴォルテールの短編集「ミクロメガス」と「カンディード」をメインで読んでみようと思っています。
「カンディード」は昔読んだときに、とても面白かった記憶があるのですが、今回はどうでしょうか?





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Last updated  2007年12月17日 08時37分05秒
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