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2014年03月21日

「川の光　外伝」読

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

「夕暮れはあわいの時間なの」とブルーが言った。

「あいだにあるってこと。昼と夜の間、光と闇の間・・・・・。本当は、あたしたちはいつでもあいだにいるんだよ。あれとこれとのあいだに、一瞬前と一瞬後の、過去と未来のあいだに。夕暮れというのは、そのことを改めてはっきりと思い出させてくれる、特別な時刻なのかもしれない。それにね、夕暮れは、これからようやく夜が来る、その直前の時刻でしょ。夜というあのすばらしい世界が今にも訪れようとしている・・・・・。そのことの兆しが、ほら、いたるところにあるじゃない。」
（松浦寿輝さん「リクル・ルバッハの祭り」（「川の光　外伝」所収）Ｐ２２８）

いろんな作風の短編が入ってますが、冒頭「月の光」なんかは、幻想的な松浦さんの作風がよく出ていると思いました。

引き続き、「川の光２　タミーを救え！」を読みます。

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Last updated 2014年03月30日 18時31分15秒
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■コメント

Re:「川の光　外伝」読(03/21)

大天使　ミハエルさん

クリック悪徳動物業者？

たしかアメリカアニメにも

住宅地を舞台に仲間の動物を助ける話が

ありまいたよしかし悪徳はゆるしがたいな

先生！さすがです

！！お見事です (o≧▽゜)o (2014年03月21日 11時29分18秒)

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Re[1]:「川の光　外伝」読(03/21)

ｓｈｏｖさん

大天使　ミハエルさん、こんばんは！

＞クリック悪徳動物業者？
＞
＞たしかアメリカアニメにも
＞
＞住宅地を舞台に仲間の動物を助ける話が
＞
＞ありまいたよしかし悪徳はゆるしがたいな
＞
＞先生！さすがです
＞
＞！！お見事です (o≧▽゜)o

そうそう、ディズニーのアニメなんかによくありそうなテーマやねえ。

松浦さんのの他の本は、ダメ中年が主人公で、のらくら文章が続くのが多いので（僕は、そ～ゆ～のんも好きなので）、こういう本を書かれることが意外やったんでした。
(2014年03月21日 21時22分13秒)

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