PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

kinagi

kinagi

コメント新着

kinagi @ 失礼してました。 NYのゆーみんさん、jetsetgirlさん 、J&…
J&M@ pace yourself! こんばんは。私も見ましたよ、昨日の試合…

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月
2005年09月23日
XML
カテゴリ: 日常(日々の泡)
 24日の午前1時です。


 いや、それとは関係ないんだけど、
 何でか仕事中(オリックス-日本ハム戦の取材)も、
 ずっと社会人になってからの友人、知人で亡
 くなった方のことばかり考えてしまって。

 何でこんなことを考えたのか、っていうと
 23日付けの読売新聞の編集手帳を読んだのと


 電話好きだった元東大総長と、電話嫌いだった
 詩人の室生犀星を対極に配置してエピソードを
 語った後、あの世に一つだけ持っていけるものが
 あるとしたら、何を選びますか?と首都圏在住の
 男性4百人(55-58歳)に尋ねた結果として、
 「携帯電話」が6位に入ったという話が結びつけて
 あって。

 いや、考えたのは携帯電話を持っていく、とか行かない
 とかいう話じゃなくて、単純に今、話が出来たらと考える
 10指に足る友人のうち少なくとも2人は鬼籍に入ってるんだ、と
 考えてしまって。


 年賀状にして送り続けて送り続けてくれた女性。
 2003年の7月に亡くなられてるから、すでに
 2年以上経ってる。
 いや、友人と言ったら彼女は怒ってくるかも。
 でも、会えば必ず挨拶を交わしてたし、一緒に

 記憶は幾つもあって。

 僕が見る限り、結構敵も多かった彼女に、今、もし
 会えたとしたら、言わなくていい愚痴を話してしまう
 んだろうな、と思って。その逆って、僕はやるのかな、
 と思うと、やはり自分本位って気もする。

 新聞の、それも普通の一般紙の、訃報に写真掲載で
 載ってたけど、あの写真。仕方ないんだろうけど、
 年賀状に使用してた「50キロしかなかったあの頃
 シリーズ」のものを載せてもらえば良かったのに。
 いや、どんな遺言を残したのかも知らない僕が言って
 はいけない。

 僕と彼女の、共通の男の友人は「こんなことになる前に、
 ちゃんと家族は作ってたほうがいいよ」と《忠告》された、
 と言ってた。彼女が亡くなる数ヶ月前に、彼がお見舞いに
 行った時のこと。

 彼女の死因は子宮ガンだった。

 思い出したもう一人の友人も。
 昨年の年賀状、家族3人が仲良く遊園地で
 撮った写真を背景にしてあって。「お元気
 ですか?」と僕に、問い掛けが書いてあって。
 その年の暮れ、奥さんから7月に永眠したとの
 喪中はがきが届いた時には、なんかの間違い
 ちゃうん、と思った。
 亡くなったことも知らんで何が友人や、と言われそう
 やけど、遠距離ならこれは起こると思う。
 親友でもない限り。

 仕事場で、ほんまにお世話になったし、
 何かにつけご飯、お酒飲みに行ってた人
 やった。

 彼の死因も風の便り(消息筋の確かな)で、
 どこかのガンだった。

 2人とも、40歳に達するか、どうかだった
 はずで。

 あまり、人付き合いのうまくない僕としては、数少ない
 正直に気持ちを話せる2人の仕事仲間をすでに失って
 いて。


 かと言って、携帯電話まで使ってあの世の彼らに
 電話したいとは思わん。いや、話したいとは思うけど、
 それは《偶然》会ったとかいうケースでないと嫌で。
 偶然会って、単に挨拶するだけでも、誰かと自分が
 つながってると感じれる、感じれたに違いない人。

 何時間も話をしても、つながってる、なんて感じれる
 人、そうは現れんし、歳を取るに従ってますます、そういう
 関係になれる人が減っているのを自覚出来る日々。

 かといって、自分が鬼籍に入ってあるかないかも知らない
 あの世で彼らと話す、なんて勇気もない。

 いや、生きてれば、生きている限り、チャンスは
 あるはず。なんのチャンスかは知らんけど。

 亡くなった友人らには悪いけど、やはり話するのは
 遠慮するわ。今はまだ、そちらの世界に関係する時
 ではないと思うから。

 たぶん、これだけくたびれ果てた体やけど、
 彼らが冒された病にはまだ侵食されてない
 はずだし。

 (下)映画「過ぎ去りし日の…」(1970年、
 クロード・ソーテ監督)の原作だった「人生の
 できごと」(ポール・ギマール著、角川文庫昭和47年
 11月発刊)。交通事故に遭って救急車で病院に運ばれ
 てから亡くなるまでの数時間の死にゆく者の頭の中をよ
 ぎる出来事、思考を描いた小説。死を受け入れざるを得
 ない者の心理を想像力で描ききった中篇で、15歳の時、
 初めて読んだ僕は、やはりそれなりに何かを感じました。
 いや、単純に《死にたくない》だったような気も
 しますが。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年09月24日 02時03分56秒
[日常(日々の泡)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: