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2011年05月07日
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カテゴリ: 読書
世界に名だたる投機家の発言を集めた一冊。

そこには多くの警句、金言、助言が並んでいる。

たとえば、


『優秀なトレーダーは、人並みではない努力をしている』


人並みではない努力をしている人々と「同じ市場」で売買をしているという自覚が必要なのだ。

自分は「人並みではない」努力をしているかどうか・・・自分自身に問いかけたい。


『「損」を「尊」と思える限り、ミスを宝と思える限り、その損やミスは本当の意味での損やミスにはならない。失敗したことが本当に失敗になってしまう時とは、失敗から何も学べなかったときである』


成功への道筋に、「失敗」は必ず転がっていて、それは避けては通れない。

重要なのは、その失敗からどれだけのものを学べたか、ということだ。





過信してはいけない。
世の中に「絶対」はあり得ないのだ。
そして自分の「正しさ」が、世の「正しい基準」と思い込んだとき、遠からず危機に直面するのだろう。


『成功には、成功に至るだけの理由があるように、失敗にも、失敗を招くに至った原因が必ずある。そして、その多くは自分にある』


結果のモトとなるものは必ず「自分の中」にあるのだ。

自分をどれだけ見つめることができるか。
スタートはそこなのだ。


『リスクの管理方法は統計的にほとんど起こり得ない状況に対応していなければならない。
なぜなら、それは起こり得るから。
発生する可能性が1%の危機でも、80%の危機でも、実際に起こればどちらも「危機」である』


この言葉は、政治家と電力会社が今もっとも胸に留めなければならないものだ。



これが投機家にも投資家にも必要なことだ。

可能性が100%でない限り、危機管理をおざなりにはできない。

常に「最悪のケース」をシナリオに入れておかねばならないのだ。



相場で活躍する人々の言葉はじつに重い。

彼らが「生存」し得た証左ともいえる。





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最終更新日  2011年05月07日 21時17分31秒
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