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2012年01月15日
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カテゴリ: 読書

もう随分前に話題になった本である。

今頃になって初めて手にした。

イメージとしては「悪ガキの相談役」程度のものだったが、著書を読むとそんな生易しいものではなかった。


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なぜ見ず知らずの子どもにそこまで入り込むんだろう?

そんな疑問が頭をよぎる。

氏は夜間高校の教師時代に、生徒らが夜の街で闇社会に引き込まれないよう仕事終わりに夜回りを始めたが、見知らぬ若者にまで分け隔てなく声をかけるようになった。

麻薬、売春をはじめとした様々な事件から、未成年らを立ち直らせようとするその姿と、心の葛藤をさらけ出す子どもらの姿に胸を打たれる。

やがて、闇社会からの報復で命を落としそうになったり、自らの指を無くしたりする中で教職を失うが、それでも彼は活動をやめない。

「命」を救いたいためである。

氏の著書をその後数冊読むうちに、マザーテレサが頭に浮かんだ。

無償の愛。

一面識もない相手にひたすら手を差し伸べ続ける水谷氏に胸が揺さぶられてしまう一冊だ。






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最終更新日  2012年01月15日 09時30分46秒 コメント(4) | コメントを書く


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