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まる 2005さん久しぶりにDVDをレンタルした。
25歳から肉体は年を取らない・・・というSF映画。
そのかわり労働によって「命の時間」を稼がなければいけない。
残り時間は常に腕に表示され、表示がゼロになれば即死となる。

この映画の哲学的なところは、シェークハンドによって自分の残り時間を相手に分け与えることができること。
そして富裕層は100年以上の人生を25歳のまま生き、さらに数千年の命を持っているが、貧困層は常に残り一日、あるいは数時間、数分という毎日を生きている。
映画を観終わった後、自分は「残り一日」のように毎日を精一杯生きているか? 一分一秒を充実させて生きているだろうか? と考えさせられた。
人は一緒にいる人と時間を分け合っているのだ。
家族であれば互いに時間を分け合って共に生きている。
腕に表示されないけれど、残り時間は確実に減っている。
時間を共有できる人(家族)がいるのは幸せだ。