1
塩見直紀のフェイスブックに、2024年10月下旬、「まちライブラリー 月いち下関」でおこなう講座8種をアップしました。気になる方は以下をチェックください!https://www.facebook.com/xforshiomi.naoki2024年10月14日半農半X研究所 塩見直紀
2024.10.14
閲覧総数 1532
2
半農半Xについて講演をするようになったのは『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ)が出版された2003年からでしょうか。今日までいろんなまちで講演をさせていただいてきました。お招き下さったみなさま、ありがとうございます。未踏の地だった熊本ですが、2023年に2度、講演する機会をいただきました。おかげさまで2024年も熊本にお招きいただき、感謝です。半農半Xをテーマに講演をしたことがない県はあと7県です!ここまで来たら、なんとか47都道府県すべてで講演ができたらと思います。未踏の県はどこか。北は4県(青森、秋田、岩手、山形)南は3県(長崎、鹿児島、沖縄)というのが、2024年11月3日現在の状況です。ブログをご覧の7県のみなさま、ぜひいつの日か、機会創出をご検討ください。笑よろしくお願いいたします。2024年11月3日半農半X研究所 塩見直紀
2024.11.03
閲覧総数 847
3
1999年1月、「33歳」を機に綾部にUターン。 2000年4月に半農半X研究所をスタートしました。 狙って帰ってきたのではないのですが、 99年3月に母校の旧豊里西小学校が閉校となり、 都市農村交流の拠点構想がすでにあり、縁あって、 里山ねっと・あやべの立ち上げスタッフとなりました。 今思えば、会社員時代は「フェリシモ」から、 Uターン後は「里山ねっと・あやべ」から たくさんのことを学ばせていただきました。 2023年、「スローライフフォーラム」が綾部であり、 少しだけ登壇させていただきましたが、 今回はなんと「まるっと塩見直紀DAY」という オーバーなタイトルのイベントを企画いただきました。 綾部での学びをお話しつつ、みなさんとこれからのこと (個々の未来、綾部の未来)をお話できたらと思います。 夏の思い出づくりに(笑)ぜひおいでください! 「里山ねっと・あやべ まるっと塩見直紀DAY」で 検索してみてください。 2024年8月4日 半農半X研究所 塩見直紀
2024.08.04
閲覧総数 3894
4
8月6日に、原爆詩人の一人といわれた栗原貞子さんの詩「生ましめんかな」をブログやフェイスブックで紹介するようになって10数年、経っています。詩に出てくる産婆さんに僕はエックスなるものを感じてきました。ぼくもあの産婆さんのようにいきなければと。今年も8月6日に、こころをこめて贈ります。***生ましめんかな 原子爆弾秘話 詩・栗原 貞子こわれたビルディングの地下室の夜であった。原子爆弾の負傷者達はローソク一本ない暗い地下室をうずめていっぱいだった生ぐさい血のにおい、死臭、汗臭い人いきれ、うめき声その中から不思議な声が聞こえて来た。「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。この地獄のそこのような地下室で今、若い女が産気づいているのだ。マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう人々は自分の痛みを忘れて気づかった。と、「私が産婆です、私が生ませましょう」と云ったのはさっきまでうめいていた重傷者だ。かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。生ましめんかな生ましめんかな己が命捨つとも***栗原貞子さんの『問われるヒロシマ』(1992)を読んでいたら、この詩をつくったときのことが書かれていました。あらためて、これからもこの詩のこと、伝えていきたいと思っています。8月25日(日)の夜、原爆ドーム近くにあるソーシャルブックカフェ「ハチドリ舎」さんでトークイベントミーティングを開催させていただきます。それぞれのエックスを持ち寄って、ピースフルな夜になりますように。2024年8月6日半農半X研究所 塩見直紀
2024.08.06
閲覧総数 3721
5
2024年5月、故郷・綾部の家のかたづけをおこないました。一人っ子であるつれあいの故郷・下関(山口)に転居する2021年春のときは、荷物の多くは2階や離れに置いていたり。(田舎なのでたくさんの食器類やタンス、ふとん、ざぶとんなど)2024年5月の片づけは、ほとんどのものを処分し、今後、使ってもらえるとうれしいものだけを残すという大きな決断をするものでした。困ったのは、母屋の2階に保管していた1人出版社「半農半Xパブリッシング」や「綾部ローカルビジネスデザイン研究所」で作った本や冊子をどうするか。「田舎で出版社」の良さの1つは置き場所がたくさんあるということだったのですが今回は大きな悩みとなりました。ふと思い立って・・・以下のサポートをお願いをさせてください。(1)本+ワークブックセット(1000円、送料込)半農半Xパブリッシングから2012年に新装刊した本『半農半Xという生き方 実践編』1000円(税込み)(ベースはソニー・マガジンズから2006年に上梓した『半農半Xという生き方 実践編』1400円+税)+ワークブック「半農半Xデザインブック」(2008、500円)をあわせて、1000円(送料込、スマートレターで発送)で販売ともに塩見直紀の作です。1500円が1000円に。送料無料。(2)ワークブック6種+おまけセット(2500円、送料込)綾部ローカルビジネスデザイン研究所制作(すべて500円)・「ローカルビジネスのつくり方問題集(2015)・「じぶん資源とまち資源の見つけ方」(2016)・「AtoZが世界を変える!」(2017)・「ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方」(2017)スモールビジネス女性起業塾制作(1000円)・「スモールビジネスのつくり方問題集」(2017)半農半Xパブリッシング制作(500円)・「半農半Xデザインブック」(2008)おまけのワークブック福知山公立大学塩見直紀研究室制作物・「コンセプトゼミ~コンセプトメーカーのなるための問題集」(2020、非売品)非売品以外はすべて塩見直紀の作です。3500円が2500円に。送料無料。お支払いはペイペイのみ。お支払い後の発送になります。数は100セットを目安とします(無くなるまで)ご希望の方は以下までメールをください。conceptforx★gmail.com ★を@に塩見直紀宛希望コース(1)or(2)送付先+お名前携帯電話**大変恐縮ですが、応援いただけましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。2024年9月28日半農半X研究所 塩見直紀
2024.09.28
閲覧総数 2186
6
まちライブラリー月いち下関「11月のミニ講座」下記の日程で10講座をおこないます!ぜひご参加ください。11/19(火)10:30~12:00「古典的編集手法AtoZの活用について」(貸切講座)内容→AtoZを使って、再編集や新しい表現を試みるなかで可能性を見出します。11/19(火)13:30~15:00「人生年表を書いてみよう講座」内容→10年単位でどんな変化があるか、書き出すと、見えてくるもの、あります。11/20(水)10:30~12:00「本を書こう講座(AtoZ法ほか)」内容:AtoZと100出し発想を使って、本を書く手法をお伝えします。11/20(水)13:30~15:00「ことばのギフト【人生の意味(秋)編】」内容→大学4年時からメモしてきたインスパイア系ことば、おすそ分けします!11/21(木)10:30~12:00「あなたの人生の物語を聞かせてください」内容→これまでの人生をインタビューさせてください。あなたのAtoZ、つくります。11/21(木)13:30~15:00「2024年の振り返りと2025年のリスタート講座」内容→今年の自分出来事ベスト10をあげ、そこから可能性の芽を探ります。11/26(火)10:30~12:00「みすゞさんが詩を書いた街で、詩を書いてみる講座」内容→AtoZを使って、詩を書く方法を開発!詩を書いてみたい方、ぜひ!11/26(火)13:30~15:00「コンセプトメーカーになる」内容:人生100年時代。コンセプトを作れるようになることは武器になります!11/27(水)10:30~12:00「認知症になる前に、自分AtoZを作っておこう講座」内容→介護してくれる他者に、「私はこんな人です」という手がかりづくりを。11/27(水)13:30~15:00「あるもので、ないものをつくる!」内容→手元や周囲にあるものを活かして、「世にないもの」をつくりましょう。ファシリテーター:塩見 直紀(半農半X研究所代表、総務省地域力創造アドバイザー/下関在住)会場:まちライブラリー月いち下関(旧太田医院、山口県下関市細江町)参加費:500円(資料代込)/募集人数:若干名(7名程度)※人数により当日参加可申込先:090-6249-6539 conceptforx★gmail.com(塩見直紀) ★を@に※「まちライブラリー月いち下関」開館日=毎月、後半の2週間(火、水、金=10~16時、土=10~13時)詳細は塩見直紀フェイスブックをご覧ください。2024年11月3日半農半X研究所 塩見直紀
2024.11.03
閲覧総数 843
7
おかげさまで2024年10月末、再版された半農半X本の見本が下関に届きました。ありがとうございます。中国で拙著『半農半X的生活』(原書『半農半Xという生き方』2003)が初めて翻訳されたのが2013年(上海文芸出版社)。2016年、華東師範大学出版社より再版され、うれしいことに2024年、再再デビューとなりました。2024年夏、中国の独立系書店で販促イベントがあり、作ってくださったポストカード200枚にサインをして(笑)、中国に送りました。本を手に取ってくださった中国の方とまたいつか、日本で、中国でお出会いできたらうれしいです。ありがとうございます。2024年11月3日半農半X研究所 塩見直紀
2024.11.03
閲覧総数 855
8
手と足を使う仕事を見つけなさい。作家・開高健さんのことばだそうです。現代人は頭ばかりで生きることをしいられ、自分からもそれを選び、それだけに執して暮らしています(中略)部屋の中で寝てばかりいないで、立ちなさい。立つことです。部屋から出ることです。そして、何でもいい、手と足を使う仕事を見つけなさい。(開高健著『知的経験のすすめ』青春出版社、1987より)今日の午前は部屋から出て、稲刈り準備のため、田んぼへ。稲刈り、だんだん迫ってきています。高台の田んぼでは、村人がコンバインを使って稲刈りをされていました。いい天気でしたね。午後からは原稿を書いたりと、ちょっと頭を使う仕事です。16時から全国水源の里連絡協議会の機関誌「水の源」誌の編集委員会のため、ホテル綾部へ。創刊2号が8月1日に刊行され、3号発行(11月)に向けての打ち合わせです。北海道の中川町の取材記事は2号に、音威子府のレポは3号に掲載予定です。今日から9月ですね。今月は稲刈り、脱穀、綾部里山交流大学がメインかな。(XDSも講演もあり、祭りの練習も始まりますが・・・)9月21日からは2泊3日の綾部里山交流大学(9月講座)も迫ってきました。交流大学の9月講座のテーマ「大好きなまち(むら)で、社会的な仕事を創る!」をみなさまと共有できたらうれしいです。会場(母校の旧豊里西小学校)でお出会いできますよう、スケジュール調整、何卒よろしくお願い申し上げます!(笑)携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のバンクです。自分をいつの日かセルフインスパイアするために。そして、誰かのインスピレーションツールとなるために・・・。以下は最新の「メモ銀行」その149です(敬称略)。●常に次の一手に時間投資しながら仕事をしないと(千三つ)●セレクション・キーワード●新しい暮らし方への表現●見つめてきたものを言葉に変える。●示唆提供力●クライアントへ少しでも役に立つ戦略を提言するため、 コンサルは大量の時間投入でスクリーニング(絞り込み)をするものです●資料収集、論点整理、示唆抽出、戦略提言●『算私語録』(安野光雅)●1日の20%の時間で80%の仕事がこなされている(3.5H or 5H/日)●脳(茂木)・身体(齋藤)・ウェブ(梅田)●「部隊X」を創設せよ(大澤真幸)●「概念を発明する」ことをめざしてきた●「思想的砂漠」を潤すということ●言葉探し、場所探し、役割探し・・・●『人はアートでやってくる』(山下柚実著)●夏の展覧会●ゾーンへ入るためのプロセス= ビジュアライゼーション、リリース・キー(引き金)、プレショット・ルーティン(儀式)●ゾーン=今という時間に最大限集中する●キーリソースをレバレッジする●キーリソース(他社にない、自社に固有の強み)●置かれた状況と、残された時間が変われば、最善の答えが変化するのも当然(斎藤広達)●命運を握る車種、商品、サービス・・・●ゴールがなければ選択はできません以上●2003年発行された『半農半Xという生き方』が 2008年8月16日、ソニー・マガジンズ新書となり、再デビューです!新書版『半農半Xという生き方』●『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル~』 (京の田舎ぐらし・ふるさとセンター編)が 京都新聞出版センターから9月20日発売されます!●半農半Xをお話しする予定(2008) ・09月06日(兵庫・宍粟)= 森と水の地球環境大学(市民講座) ・09月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール ・09月15日(滋賀・朽木)= 山水人(やまうと)2008 ※午前が出番です ・09月17日(東京)= スクーリング・パッド(農業ビジネスデザイン学科) ・09月21日~23日(綾部)= 綾部里山交流大学(スタンダードコース) ・10月04日~05日(綾部)= 半農半Xデザインスクール ・10月11日or12日(東京)= 半農半Xカレッジ東京 ・10月18日(大阪?) ・11月01日(福岡・春日)= 食育祭inふくおか(@クローバープラザ) ・11月08日~10日(綾部)= PARC自由学校(「エコを仕事にする」綾部ツアー) ・11月15日~16日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(募集中!) ・12月06日~07日(綾部)= 綾部里山交流大学(情報発信学講座) ・12月13日(大阪)= 一新塾(大阪地域科) など●綾部里山交流大学(交流デザイン学科)2008年度受講生募集・9月21日~23日の2泊3日に9月講座をおこない、 テーマは「大好きなまち(むら)で、社会的な仕事を創る!」です。 ・マスターコース(情報発信学 探究コース 12月6日~7日) 里山ねっと・あやべホームページ●土と平和の祭典(10月19日・日比谷公園)※当日は村祭りで参加できませんが、東京方面の方はぜひ!●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・世界を変える魔法は「組み合わせ」の中にこそある。脳科学者・茂木健一郎さんのことば(茂木健一郎さんの対話集『芸術の神様が降りてくる瞬間』光文社・2007より)綾部里山交流大学(交流デザイン学科)のテーマの1つが「交流力・組み合わせ力」となります。魔法、使えたらいいですね!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・私の住む街、愛する街ソニー・マガジンズの月刊誌「リンカラン」の08年6月号の特集テーマ。石村由起子さんと奈良辻和美さんと金沢キクチショウゾウさんと黒磯(那須)・・・みんな、大好きなまち(むら)で、社会的な仕事を創っておられますね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2008.09.01「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2008.09.01
閲覧総数 118
9
2000年に生まれた半農半X研究所の初めてのホームページをみていたら「お気に入りの彼女の畑を見にゆく」というなつかしい文に出合いました。以下、転載してみましょう。未開社会のモデルから定常と共生の原理を学び、現代の経済システムが直面する危機をのりこえる道を探る山内昶著の『文化経済学への招待‐人はどう生きてきたか』(ちくま書房)に示唆に富んだ話が載っていた。ニューギニアのオロカイヴァ族では、少女は結婚する前に相手の少年の菜園を見にゆき、マライタ島のアレアレでは少年が少女の菜園を見にゆく、といわれている。「ある人の菜園から彼ないし彼女の性格を読み取ることができる」と固く信じられていて、その可否の基準は、心のパターンを示す菜園の様式に部分的におかれるが、また菜園の規模、植物の生育度、さまざまな品種の質に大部分はおかれている」と人類学者M・シュヴィンマーはいっている。つまり、「植える者と植え育てられるものとのあいだに神秘的なきづな、交感と共鳴があり、芸術家と芸術作品との関係同様に、自己の能力や才能は、対象化され、外在化され、客体のうちに転移、体化されてはじめて社会的に確認される」という。植物や種、畑や土、虫たち、空気や雨と心を通い合わせる人を結婚の相手に選ぶ思想は僕たちに多くのことを教えてくれる。気になる異性の畑を見にゆき、その魂に触れ、この人だと直観し、結ばれ人もやがて日本でも生まれてくるかもしれない。遠い記憶を思い出すように、未来価値を取り戻す日がくるだろう。**「お気に入りの彼女の畑を見にゆく」。ぼくは山内さんのこの本に出合い、この話を「お気に入りの彼女の畑を見にゆく」とネーミングしました。嫁入り道具に野菜の種を持っていった人がいていいなあと思ったように、この畑を見に行く話もいいなあと思ったものです。この話を日本に広めたいと。インスパイアされる文に出合ったら、まとめておく。大事なことですね。いつか、こうした事例を100あげた本も作ってみたいです。それはそれは、すごい本になりそうなのですが。(笑)今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングの日。先週は富山行きで欠席したのですが、いよいよ今週末は綾部里山交流大学里山生活デザイン科の「旧正月編」です。現在、2月13~14日の講座を希望されている方の大半は女性で綾部里山交流大学の里山生活デザイン科は女性人気で、交流デザイン学科は男性が多い傾向にあります。関東など、遠くからお越しいただけること大変恐縮であります。2月14日は旧正月。よき「リ・スタート」になりますように!10のプログラム、お楽しみにいただけたらうれしいです。まだ参加いただけます。思い切って綾部へおいでください! ぼくもスタッフとして、2日間、ご一緒させていただきます。里山ねっと・あやべホームページ http://www.satoyama.gr.jp/昨日はなんとも暖かい日でしたが今日は雨降りの綾部です。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その402です(敬称略)。●そんなことをしたらヒノキが泣きよります●とにかくにものはおもわず宮たくみ打つ墨縄のただ一すじに (宮大工・西岡常一家に伝わる一首)●飛鳥に帰れ。●私は飛鳥人の弟子、一生徒にすぎない。●飛鳥の匠は、木と少なくとも千年先を相談しながら、 伽藍を建てたろう。●永遠なるものへの思い●千年先の状態を計算してつくるのが、古代の技法なのである。●宗教家というものはできるできんよりも、 理想に、永遠なるものに向かって努力する、 それが宗教的決心ということやないか●杉シェルター●サバイバルデザイン●根本は、木の命を延ばす。これにあったろう。●ヘソで削れ。●未知を歩こう。●「永遠」を考えてのことに違いないが、 同時に新方式に伴う地盤固め、新しい構造が求められた。●コンセプトリーダー●昼神●木との対話、先人との対話●合気道&農業綾部ツアー●ツイッタープランニング●つぶやきが世界を変える●千年先を見通した口伝の重み●体で覚える。優れた仕事を見て、それを盗む。これが基本だった。 口より先に手。というのが職人の世界・・・それぞれが、 自分で体に仕事をしみこませるしかない。 (『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』)●半農半工●"圧倒的"な努力以上●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・通り過ぎる一艘ごとの灯りを見て、視界を定めるのはやめるべきだ。航路は星を見て定めるべきである。(ジョージ・マーシャル)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・和ごころ農園岐阜県加茂郡白川町黒川でこの度、就農された伊藤和徳さんの農園名。「地足力を鍛える」ブログ http://jiashiryoku.seesaa.net農園ホームページ http://wambitiousfarm.p1.bindsite.jp/訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────"http://www.towanoe.jp/xseed/ 塩見直紀ホームページ
2010.02.10
閲覧総数 26
10
武農一如。合気道の創始者・植芝盛平翁のことばのようです。そんなことばを思い出しながら鍬をおろします。今日は田んぼで「畦波(あぜなみ)つけ」作業。田んぼの水漏れを防ぐために、畦の周囲に30~45センチくらいのポリ塩化ビニール製のシートを田んぼの2面ほどめぐらせます。それを設置するには、田んぼをすこし掘らないといけないのですが、腰の痛くなるような作業です。そんなとき、武農一如ということばがあるだけで振り下ろし方など身体のうごきもまた違ってくるのでした。畑にいたら長年、我が家の田んぼのお世話をしてくださっていた方が声をかけてくださいました。いま77歳とのこと。大きな手術をされたそうでリハビリも兼ねて、杖をついての散歩のようです。昔のような元気さはないのですがこだわりの米づくりをされた方なのでむるみるうちに元気になっていかれました。広い農地を受けついでくれる新規就農の後継者もいて、よろこんでおられます。我が人生に悔いはなし。そんなことばがこころに沁みてきます。忙しくとも、手を止めて、向かい合うと元気がでるひとも世界にはいっぱいいるでしょう。大好きなことを話し続けられる、聞いてもらえる。そんな晩年であれたらいいですね。明日5月17日(日)は大阪の2か所でお話しさせていただきます。出番は16時半からなのでその前に、8月1日(土)の東京の打ち合わせをとある方とおこないます。わざわざ大阪までお越しくださりありがとうございます!明日17日は16:30~17:30から「半農半Xという生き方 入門編」という話を「第2回 美しく、生きる。暮らしフェア」でさせていただき、その後、谷町空庭(空畑クラブ)にうかがいます。谷町空庭、初めてです!『半農半Xという生き方 実践編』(ソニー・マガジンズ、2006)では谷町空庭(山内美陽子)さんの取り組みのことも書かせていただいています。『半農半Xという生き方 実践編』を人に貸したので1冊ほしいと山内さんからお電話をいただいたのですが当方も、出版社も在庫ゼロの完売状況です。ぼくもつれあい(財務大臣)もこの本を半農半Xパブリッシングの本として新装再販する方向で考えています。新装ということで装丁も変えるのですが、半農半Xデザイナーの方がおられたらぜひご提案ください!17日は小雨かもしれませんが大阪のみなさま、よろしくお願いします!●「米T」半農半Xバージョン販売中!●半農半X版 就職しないで生きるには@大阪6月28日(日)●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・05月17日(大阪)=「第2回 美しく、生きる。暮らしフェア」 ・05月17日(大阪)= 谷町空庭(空畑クラブ) ・05月21日(東京)= ミッドタウン・タワーでの対談詳細 ・05月30日(大阪)= 大豆くらぶ(よつば農産) ・06月10日(京都)= 京都学園大学(講座) ・06月18日(京都)= 京都産業大学(講座) ・06月27日(福井)= 福井市内(NPO法人) ・06月28日(大阪)= 半農半X版 就職しないで生きるには(受付中※) ・07月04日~05日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付中※) ・07月18日(滋賀)= 竜王地球農村塾(受付中※) ・07月25日(?) ・08月01日(東京?) ・08月06日(綾部)=研究会 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・我々の存在は、我々が繰り返し行っていることそのものだ。したがって、とは行為ではなく、習慣の中に宿るのである。(アリストテレスのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・農業の棚以外で出合ってもらえること先日、京都のジュンク堂に行った時、農業書のコーナーをのぞいてました。その棚にあった本のなかで執筆、共著、登場本などをあげると・『半農半Xの種を播く』(コモンズ)・『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル~』(京都新聞出版センター) ・『自給再考』(農文協)・『ムラは問う』(農文協)・『田園立国』(創森社・『「限界集落」なんて呼ばせない 集落再生ハンドブック』(農文協)・『青年帰農』(農文協)などがありました。ちなみに農の棚以外では・『ダブルキャリア』(荻野進介さん+大宮冬洋さん、NHK生活人新書)・『続 働く理由』(戸田智弘さん、ディスカヴァートゥエンティワン)に登場しています。こちらで知りましたという人にもときどき出会います。農の棚以外で半農半Xに出合ってもらえることも大事。そんなことを感じました。来週は「日経ビジネスアソシエ」という雑誌に登場予定です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.05.15「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.05.15
閲覧総数 280
11
美空ひばりさん(1937-89)が1974年の第1回広島平和音楽祭で「一本の鉛筆」という歌を発表しました。たくさんのヒット曲があるなかで目立たない歌だったけれど、ひばりさん自身は好きな持ち歌ベスト10に選んだといいます。反戦を静かに訴える歌がこの夏、再び、広島から発信されると新聞にありました。文月7月のスタートにぴったりのお話だと思いましたのでご紹介します。「一本の鉛筆」(作詞:松山善三、作曲:佐藤勝)あなたに 聞いてもらいたいあなたに 読んでもらいたいあなたに 歌ってもらいたいあなたに 信じてもらいたい一本の鉛筆が あれば私はあなたへの 愛を書く一本の鉛筆が あれば戦争はいやだと 私は書くあなたに 愛をおくりたいあなたに 夢をおくりたいあなたに 春をおくりたいあなたに 世界をおくりたい一枚のザラ紙が あれば私は子供が 欲しいと書く一枚のザラ紙が あればあなたをかえしてと 私は書く一本の鉛筆が あれば八月六日の 朝と書く一本の鉛筆が あれば人間のいのちと 私は書く 記事詳細(朝日新聞2008年7月1日)一本の鉛筆があればぼくたちは何と書くだろう。そんなことを思いながら、発行が迫ってきている全国水源の里連絡協議会(事務局・綾部市)の情報誌「水の源」(創刊2号、08年8月1日発行予定)の記事を書いていました・・・。協議会では、限界集落を水源の里と定義しているのですが記事(北海道・中川町レポ)を書いていくなかでいろいろ気づかされることがありました。一本の鉛筆があれば一枚のザラ紙があればぼくたちは何と書くだろう。今日は夕日が沈む前の90分ほど、田んぼで草取りをしました。この時間の草取りもなんだか和みます。それでもゆっくりと陽は短くなっていっているのですね。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのかなというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行はインスピレーションのための財を蓄える金利なし、出入金自由のバンクです。自分をいつの日かセルフインスパイアするために。そして、誰かのインスピレーションツールとなるために・・・。以下は最新の「メモ銀行」その135です(敬称略)。●化石の里(北海道・中川町)●地域資源プロデュース●里山ビジネス、××ビジネス●聞き書き講習●『恵那・山里の聞き書き』(山里文化研究所)●アンモナイト学●「田園立国」(日本農業新聞)●『百姓の力』(渡辺尚志著・柏書房)●世界全体の目標をはっきりと掲げることが大事だ●「気候の安全保障」という言葉を広めた英国のベケット前外相●~という視座から●対抗構想を提出●さらに遠大な提案を●野心的な目標設定が不可欠●詩の言語と情報の言語●マクロビオティックでまちおこし(新潟・十日町市)●半農半X切り口集●彼らの軌跡を「運命の出会い」「スランプ」「危機」などの キーワードで振り返る(結成20周年の爆笑問題)●木の中にバットが見える(バット職人・久保田五十一)●源頼朝が構想した呪術的都市・鎌倉●小さな大発見がある毎日を。(スターバックス)●半農半X仮説集●私たちは、ことばを探して生きている。いつだって、誰かに届くことばを。(一倉宏)●毎日更新力(谷口正和)●芸術自然栽培研究会●カロリーが高い「いも類」などに生産を集中させれば、 国内生産だけで1人1日2千キロカロリー程度の供給は可能(輸入が完全に止まったら・・・政府の試算)●心の手仕事以上●半農半Xをお話しする予定(2008) ・07月12日~13日(綾部)=半農半Xデザインスクール ・09月13日~14日(綾部)=半農半Xデザインスクール(募集中) ・08月27日(東京)※学生対象のとあるカレッジです ・09月15日(滋賀・朽木) ・09月17日(東京)※とあるスクールです ・09月21日~23日(綾部) ・10月04日~05日(綾部)=半農半Xデザインスクール(募集中) ・10月11日or12日(東京)=半農半Xカレッジ東京 ・11月01日(福岡)=食育祭inふくおか ・11月08日~10日(綾部)=PARC(エコを仕事にする)綾部ツアー ・12月06日~07日(綾部)=綾部里山交流大学(情報発信学講座)など●綾部里山交流大学(交流デザイン学科) 08年度受講生募集・スタンダードコース(9/21~23、11/22~24、 2/20~22 2泊3日×年3回 定員30名)・マスターコース(1泊2日・定員15名) 7月5日(土)~6日(日)=(農的)感性学 探究コース by 宇根 豊さん(農と自然の研究所代表理事)※超オススメです! 12月6日(土)~7日(日)=情報発信学 探究コース by 塩見 直紀(半農半X研究所)※こちらは実験的ですが・・・里山ねっと・あやべのホームページ「トピックス」をご覧ください。里山ねっと・あやべ●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。(イチロー選手のことば)何度読んでもインスパイアされることばです!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・creators for changeエコメッセージ&デザインコンペフェアトレードのグローバル・ヴィレッジがおこなうもので第8回目のテーマは「フェアトレード+エコロジー」です。(応募締切:2008年8月20日) エコメッセージ&デザインコンペ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2008.07.01「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2008.07.01
閲覧総数 6
12
2023年8月に誕生した「まちライブラリー月いち下関」。まちのかかりつけ医「旧太田医院」の先生がご高齢で引退され、建物を活かしたいという想いでうまれた空間です。「社会的処方」というコンセプトに僕は関心があるのでまちライブラリーの店番をする日にできる「社会的処方」につながる講座をいくつか考えてみました。以下、「7月のミニ講座」です。下記の日程で8つのミニ講座をおこないます!ぜひご参加ください。7/23(火)10:30~12:00「自分AtoZをつくろう①」内容→AtoZを使って、自分のキーワードをできるだけあげてみるシンプル手法です!7/23(火)13:30~15:00「AtoZで思考の整理!①」内容→古典的編集手法「AtoZ」を頭の整理法に応用します!7/24(水)10:30~12:00「本を書こう講座(AtoZ法ほか)」内容:AtoZと100出し発想を使って、本を書く手法をお伝えします7/24(水)13:30~15:00「コンセプトメーカーになる」内容:人生100年時代。コンセプトを作れるようになることは武器になります!7/30(火)10:30~12:00「自分AtoZをつくろう②」内容:AtoZを使って、自分AtoZを作るもう1つの方法をお伝えします7/30(火)13:30~15:00「AtoZで思考の整理!②」内容:古典的編集手法「AtoZ」を頭の整理法に応用します!パート2です7/31(水)10:30~12:00「1人1研究所をつくろう」内容:あなたのライフワークを研究する世界で1つの研究所、作りましょう!7/31(水)13:30~15:00「AtoZ×まちづくり」内容:AtoZを使ってのまちづくり手法、お伝えしますファシリテーター:塩見 直紀(総務省地域力創造アドバイザー、半農半X研究所代表、美術博士/下関在住)会場:まちライブラリー月いち下関(旧太田医院、細江町)参加費:500円(資料代)募集人数:若干名(7名程度)※参加人数により当日参加可申込先:conceptforx★gmail.com(塩見直紀)★を@に遠路からの参加も歓迎です!笑遠くからでも価値のあるひとときになりますように。2024年6月29日半農半X研究所 塩見直紀
2024.06.29
閲覧総数 4114