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第127回シニアの会セミナーを開催します。 シニアの会 長野支部 代表 星野直信(始めに) 長らく中断していましたセミナーを再開する運びになりました。私達は会の設立趣旨「アクティブシニアに豊かな生活を送る有益な情報の提供と共に学ぶ場を創造する」ことを実現させることを願い、10年を超る活動してまいりましたが、セミナー会場が確保できず休会しておりました。今回関係各位のご理解のもとセミナー会場が整いまして、皆様と再会することができることは喜びであります。(環境の変化) 少子高齢化で地方の社会福祉に暗雲か?「人生100年」とマスコミに報道されていますが、そんな長期間を「公助」では多くは願えません、「共助」では縁者との関係性が薄くなり望み薄、「自助」は一人では心許ない。しかしながら情報社会の今、アクティブで心豊かな毎日を過ごす選択肢はあるはず。(積善の家には必ず余慶あり) 学業を終え、実業に従事し、幸せな家庭を営んできた方の家にはその報いとして必ず幸せがやって来るという古の格言があります。人を不安がらせる様々妄言に惑わされずに日常を送るには、何が正しい事なのかを知る場が必要になります。(シニアの会は・・・・) そこでシニアの会は下記日時で、先ず「親も子もしあわせな終活ポイント10」をテーマにセミナー活動を開始し、毎日笑顔で過ごすための知恵を学びます。一人でも多くのご参加をいただけますよう、お待ちしております。第127回 シニアの会定例セミナー開催日時日時 令和2年9月29日(火曜日) 午後1時半よりセミナー、5時まで個別相談会場 ㈱富明 トミアキホールつるが 電話 0120-23-4242 住所 長野市鶴賀七瀬中町77-14参加費 500円(資料と飲み物代として) 持ち物 筆記道具 問合せ 税理士法人 のぞみ 長野事務所内 シニアの会 中村 電話 026-227-5418次回は、10月28日(水曜日)です。
2020年09月11日
先日、税理士会の会合席上、税理士国民保険組合の役員から「・・・業界国保である当組合に、特定健診の達成率は70%で、未達成の場合はペナルティーが課せられる。メタボなどの保険指導にも達成率があり、同様にペナルティーが課せられている。健診車を各地に派遣するので利用頂きたい・・・」との話がありました。(医療費の削減) 国は、治療から予防に力を入れ、長期治療で国庫負担額が増えることを防止するために、国民に健康診断(人間ドック外)を求めている。しかも、無料で受診できる制度でありますから、その制度自体を知りたくなり、NPOシニアの会定例会で、行政(国民健康保険課)から説明を受けることとしました。(案内文) 健康寿命を維持するには年一回の定期的な健康診断は欠かせません。 国は、40才以上75才未満の国民保険被保険者を対象に無料で健康チェックできる「特定健康診査受診表」を配布しております。 そこで、シニアの会では特定健診の概要を長野市の国民健康保険課に説明をお願い致しました。豊かな生活を送るためには先ず健康であります。もし、体調にご心配のことがあれば追加の診断を求めることが出来るとのこと(但し、医師の判断で有料)が可能のとのことであります。毎年の行事でありますから、一度この制度を知る機会を持ち、元気な毎日をお過ごし下さい。 一人でも多くのご参加いただけます事をお待ちしております。(開催日時)1.日 時:平成24年7月21日(土)午後1時30分~ 2.場 所:長野GODO税理士法人 研修センター 長野市鶴賀751-6 大成第二ビル 1階 電話:026-227-54183.参加費: 無料4.定 員:30名 (参加希望の方は下記までご連絡ください)5.お申込: 026-227-5418 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年06月18日
14日は第三土曜日シニアの会セミナの開催日でした。今回の講師は私で、テーマは「マイナンバー制度と個人情報保護」でありました。ITコーディネータ関係から資料を集め説明をしたので、参加者にとって馴染みがなく静かなセミナーになってしまいました。(なぜマイナンバー制度が浮上したのか) マイナンバー制度の必要性を、何事も決められない政治の指導力不足とグローバル社会では経済的境界が低く、6重苦に苦しむに日本企業が窮地に立たされていること。日本の緩やかな統制ではクロヨンとよばれる様に所得捕捉率が低く、公平な負担を求められないことを、国債発行問題などの現状を経済的な側面から説明しました。 6重苦とは、円高、高い法人税、貿易自由化の遅れ、労働規制、温暖化対策、電力不安の課題。(福祉国家の再建) 高齢者増加(2020年で65才以上人口27.8%)、人口の減少(2025年には約10%減少)、独居世代増加(2020年には34.4%)との人口構造の変化のなかで、国民皆保険(医療)と国民皆年金の維持するために、現行の制度下では対応できない現実を説明。(マイナンバー制度の効果) 平成27年1月からマイナンバー制度が実施されれば何が変わるか。行政分野・医療公共料金分野、民間部門、税務分野での変化を説明し、その経済効果は日本経団連の試算では3兆800億円を超えることなどを説明しました。(誇示情報保護について) 電子申告(e-Tax、eLTAX)、住基ネットなどでの個人情報保護実績、日本企業は常に世界のトップレベルであること。番号制度は、付番・商法連携・本人確認で保護されるシステム設計で、絶対はないけれど世界のトップレベルにあり、先行している諸外国の実例からも安全と説明しました。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年06月17日
来月の第74回NPOシニアの会定例会では「マイナンバー制度と個人情報保護」と題して、私が講師を務めます。このテーマは関東信越税理士会機関誌(2012.5.15)のコラム( one for all )に寄稿された小林会長からの情報が基であります。(案内文は) マイナンバー制度は2015年1月から利用開始されます。国民が公平・公正さを実感し、国民の負担が軽減され、国民の利便性が向上し、国民の権利が確実に守られ、個人情報が保護される制度として検討を重ね構築されてきました。 国は、国民一人ひとりに付されたマイナンバーを基に国民の収入や支出、社会保障サービスの利用状況を把握し、脱税・不正防止だけでなく、医療、介護などの質の向上をめざします。災害時に備え要援護者リストを作成し、迅速に支援ができます。 生活困難者には給付付き税額控除として支援するなど、必要な方を確実に把握すると云われていますが、個人情報はどの様にして保護されるかが気がかりであります。そんな、皆さまのご心配にお応えします。 多数ご参加をお待ちしております。日時:平成24年6月16日(土)午後1時半より会場:長野GODO税理士法人「研修ルーム」(自分の広報手段を持つ) 20年ぐらい前、職業集団の役員につき始めて気付いたことがありました。それは、役員会でもたらされた情報が一般会員や地域住民に伝達されていないし、その伝達手段を持つことにあまり関心がない役員が多かったことでした。そこで、私はFAX送信、メールマガジン、ブログとの広報手段を持って、公開できる情報の伝達に努めてきました。(情報の伝え方) 情報の公開には留意しなければならない事柄が多い。FAX送信では手間がかかり頻度と内容が制限されます。メールマガジンでは「なりすまし」に遭い、ご迷惑をおかけしました。ブログは安価でありますが、伝えるべき相手を特定できません。そこで、今は「Facebook」に期待を持っていますが、利用者が限定されている。(情報は伝えるべき) 税理士が社会的公器であるなら、組織として伝達された情報はそれぞれの立場で広く伝達すべきと考えます。そのために伝達手段を持たなければ、社会から期待されて役割を果たしていないことになります。先ずは、お客さまとの仕事の中で活用し、次いで、地域社会に伝達するマイチャンネルを使い広報に勤めるべきと考えます。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年05月22日
第三土曜日はNPOシニアの会定例日、今回は社会保険労務士で産業カウンセラーである傳田清一先生に「シニア世代の人間関係づくりと心の健康について考える」と題して講演を頂きました。(健康寿命) 平均寿命はよく知られているが、日常生活を自力で行える健康寿命についてお話しがありました。 女性の平均寿命は86才で健康寿命は80才、介護期間は6年、 男性の平均寿命は78才で健康寿命は77才、介護期間は半年位、 人の世話になる介護期間では、圧倒的に女性の方が長いことがわかり、男性の方が精神的にも生態的にも弱いことを知りました。・体力のピークは30才、体力の衰えは55才から・精神力は定年後数年で友人が少なくなり、老いる。(人間関係づくり) 老いても多くの方と友人関係を維持するには、好かれる自分であるか否かを知ることから始まる。先ず、「自分は誰?」を紙に書き出す、「私は男性である」、「私は行動的である」等々を思いつくまま、3分間書き出す。書き出した数が多い程、豊かな老後を迎えられる。(心が豊かになる方法は)1,様々な経験を積むこと。2,他人の云うことをよく聞くこと。3,鏡を毎日見ること。鏡には他人も含まれ、アドバイスをくれる人を増やすこと。(その他は) 健康寿命・人間関係づくりの外、リラックス法(体の・呼吸法)、話の聴き方、良い眠り・・・についてお話しをいただきました。平均寿命まで健康で生活するにはそれなりの準備が必要であることを教えて頂きました。 皆さん、明るいシニアライフを迎えるに、まだ時間があります。間に合います。どうか、生活の見直にお励み下さい。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年05月20日
16日土曜日の午後は、NPOシニアの会定例会で、今回のテーマは「悪質商法の手口と対処法について」長野市消費生活センターから講師を派遣いただきました。講演の内容は以下の通りでした。(なぜ、高齢者が狙われやすいのか)・高齢者の方の中には、人のいうことを疑わず簡単に信用してしまい、だまされたことに気づかない事例が多く見えけられます。・被害にあったと自覚しいても、恥ずかしい、他の人に迷惑をかけたくない、などの理由で、だれにも相談しない場合も少なくありません。(悪質商法の手口) こんな手口であなたを狙っています。(1)点検商法 「無料で点検します」と言ってきたら(2)睡眠商法 「健康に良い話をする」と誘われたら(3)利殖商法 「老後の資金を増やせる」と電話がきたら(4)当選商法 「あなたが選ばれました」と封書が届いたら(5)振り込め詐欺 身に覚えのない電話やはがき、メールに要注意(騙されないための心得)(1)点検商法:消防署、市役所などの職員や有名企業の社員の服装でも、身分証明書などを提示させたり、その場で役所・会社へ電話かけて確認をとる。その場では契約しない。(2)睡眠商法:自由に出入りできない会場は危険。そのような場所には立ち寄らない。(3)利殖商法:「必ず儲かる」「元本保証」などの甘い言葉をうのみにしない。知識のない投資には手を出さない。(4)当選商法:応募していないものに当選することはないので、覚えがなければ無視する。(5)振り込め詐欺:あわてず、落ち着いて、周りの人にまず相談。家族しかわからない話題や合い言葉で確認。電話を切って、再度知っている連絡先に電話して確認する。(賢い消費者になるために、消費者力を学ぶ) 訪問販売や電話で勧誘されて契約した場合には、クーリング・オフ制度により、契約書面を受け取った日を含めて8日以内であれば無条件で契約を解除できます。 「騙された」と思ったら、できるだけ早く「消費者ホットライン 電話 0570-064-370 」に電話下さい。お近くの消費者生活センタの相談窓口につながります。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年04月27日
政治・経済が不安定な時代に住む我々は「10年後の自分を考え、今何を仕始めるべきか」を考えなければならない。しかも、人生90年と云われる時代に住んでいるので、収入の乏しい長い時間を過ごさなければならない。人生の第二ステージを充実した日々を送るにはそれなりの準備が必要となります。そんなシニア向けの取り組み、私が主催している活動をご紹介します。(NPOシニアの会の意義) 人生の第二ステージの主役であるシニア世代に、税理士が何のサービスを提供できるか考えています。これまで相続発生の4%だけの相続税申告業務を行ってきましたが、関与しなかった残りの96%で、争族と置き換えられるように親族間のトラブルが発生していること知っています。法律問題になれば、弁護士の業務領域ではありますが、それ以前の段階であれば、税理士であっても不幸な係争ごとにならないよう助言は出来ると考えています。その実践的活動の場としてNPOシニアの会を運営しています。(生き生きと暮らす第二の人生) 経済の変動期に、これまでのように安らか日々を過ごすことは難しくなりました。安心して年齢を重ねるためには、「人生を楽しむための発想法」「定年後の経済的プランの立て方」「終末期に向けての住まいの選び方」など生活の質を保つノウハウがなければなりません。(提供するサービスとは) 第二の人生に必要な生活設計(年金制度、医療・介護制度と保険)、住み替えのポイント(介護度に応じた住まいの選択肢)、家計診断(経済的に自立する資金の準備)など、第二の人生に役立つ実践的な情報を学ぶ場としてNPOシニアの会があります。出来れば、東日本大震災で再確認された絆を結ぶコミュニティーに成長できればと願っています。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年03月28日
3月の第三土曜「NPOシニアの会セミナ」は17日でした。相続税の理解より円満な財産継承が大事で、何が財産なのかをポイントに聞いて頂きました。(財産とは何か) 日本の相続財産に占める土地の割合は高い、少子高齢化で必ずしも土地は希少価値の高かった時代は過ぎていますが、地方行政における固定資産税は大事な税収項目であり、行政的な立場から土地の時価が下がったからと云って固定資産税は下がらない。時価は下がっても税金は変わらない状態が続きます。(土地は生き物) 相続の一例として、家を継ぐ長男には自宅と家業に必要な土地を相続させ、次男には母屋から離れた土地を相続させると遺言書に書いたケース。時間の経過で離れていた土地は道路用地として収容され多額の現金が売却代金として次男が手にした、その上にロードサイドビジネスとして定期借地権用地として毎年賃借料が入金して生活が豊かになった。長男は一銭の現金を手にすることはなく農家の貧しい生活のままであった。(遺言書は書き換える) 土地の経済価値は変化する。しかしながら、道路建設は突然決まるのではなく、行政による都市計画はずいぶん前に決まっているのであるから、上記のような思いもよらぬ相続財産分配のアンバランスが生じないように、土地の価格が変化する情報があれば、遺言書を書き直さなければならない。そのためには、自分の住む地方の歴史を理解し、町の中心点の移動に関心を持つべきです。(同じ話しでもポイントを変える) 前回ハウスメーカーのセミナーでは反応のあった話題が受けなかった。参加者が地主だけであった前回とは違い、今回は客層が違った。参加者の目を見て、レジメに縛られなくその関心のある項目を話そうとしたが、関心を示さない目線の時間が長かった。もっと話題を豊富にしなければならないと反省した。セミナー終了後には質問もあり、感想文内容も良かったが、目は正直、思いやりのある参加者に感謝。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年03月18日
「NPOシニアの会」では毎月定例会を開催し、豊かなシニアライフを送るための知恵を提供してくれるゲストスピーカーをお招きしております。次回4月21日(土)は、長野市消費者生活センターさんにお願いいたしました。(お願いしたテーマは)・消費生活の一般知識(クーリング・オフ制度など)、・悪質商法の手口と対応、・振り込め詐欺の被害に遭わないために、につき、お話しをお願いしました。(お話しの目的は) ますます巧妙化する悪質商法による被害の未然防止と早期解決を図るためお話しをお願いしました。毎年、消費者トラブルや製品事故による相談が、全国の消費生活センターなどに100万件近く寄せられているとのこと。特に、高齢者は家にいることが多いので、電話勧誘や訪問販売の勧誘を受ける機会が多く、一人暮らしであれば、すぐに相談する相手がいないためにトラブルになることも少なくありません。情報を知っていれば、いざというときに、きっと役に立ちます。(主な問題商法と勧誘の手口とは)1,点検商法 「点検に来た」「無料で点検」などと言って家に上がり込み、「水質がよくない」「床が腐っている」などと不安をあおり、商品やサービスを契約させる。2,利殖商法 「値上がりが確実」「必ず儲かる」など、利殖になることを協調し、投資や出資話を持ちかけ勧誘する。お金を渡したあと業者と連絡が取れなくなることも。3,当選商法 「懸賞に当選した」「宝くじが当たった」などのダイレクトメールを送付し、手数料を支払えば受け取れると消費者をだまし、お金を支払わせる。4,かたり商法 業者が、消防署や市役所・消費生活センターなど公的機関の関係者であるかのように思わせて、商品やサービスを契約させる。5,内職商法 「在宅で高収入」「資格・技術を身につけて在宅ワーク」などと勧誘し、実際は高価な教材などを売りつける。ほとんど収入は得られないこともある。6,キャッチセールス 駅や繁華街の路上で「アンケートに答えて」などと呼び止め、喫茶店や店舗に連れて行き、不安をあおるなどして商品やサービスを契約させる。7,マルチ商法 商品を買って会員になり、友人や知人に商品を勧め入会させれば紹介料が入るという商法。勧誘時のもうけ話と違い借金と商品の在庫を抱えることが多い。 (以上、国民生活センターテキストより引用) お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年03月15日
第三土曜日はNPOシニアの会定例会、今月は「認知症に気づきましょう」で長野市地域包括支援センターに講演を依頼しました。このセミナーの受講者16名は認知症サポーターに認定される特典も付いていました。(認知症は病気) 認知症とは、アルツハイマー、転倒による前頭・側頭損傷・脳梗塞・脳出血・脳動脈硬化などを原因として発症する症候群の総称であることを学びました。病気でありますから、その病状に原因別の対応が必要で、かかりつけ医の診断を受けて対処することが必要であることを学びました。(認知症を予防する10ヶ条)1,気を若くしていろんなことに関心をもつ2,いつも細やかな気配りを3,筆まめに4,良く運動する 週5日、1日30分以上、10分3回でも可5,バランスの良い食事6,塩分を摂りすぎない7,動物性脂肪を摂りすぎない8,深酒をしない、タバコは吸わない9,血圧のコントロールに気をつける10,健康診断を受ける(認知症と栄養との関連)1,野菜・果物による予防 ⇒抗酸化ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、βカロチン)2,魚(魚油:青魚)の摂取による予防 ⇒不飽和脂肪酸には脳の神経伝達を良くしたり、脳の血の流れを良くする働きがある(缶詰可)3,糖・脂質、エネルギー摂取過剰注意 ⇒肥満、糖尿病の予防(主催者としてのあいさつ) 暦では立春を過ぎ、春の兆しを捜したくなる時期でありますが、今日は真冬日の寒いところ、ご参加頂きありがとうございます。毎日、テレビマスコミでは「社会保障の行方や、消費税の引き上げなど生活が厳しくなる嫌な話題が多い世の中であります。 私どもNPOシニアの会では、皆さまの心が豊かで安らかになる情報を毎月提供させて頂いています。シニアの会の願いは「皆さまが元気で、明るく日々が暮らせること」であります。 今日は、誰しも心配な「認知症」への恐れを解消して頂くお話しをお願いしました。セミナー終了してお帰りになる頃には、不安が消え、心が軽くなって頂けますので、ご静聴の程お願いいたします。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年02月19日
来月第三土曜日18日のNPOシニアの会では「認知症の兆候に気づきましょう」をテーマに長野市地域包括支援センターの担当者から以下のお話を聞きます。(単なるもの忘れと認知症は違います) 単なるもの忘れ:自分で忘れたことに気づき、失敗を防ぐ工夫ができます。 認知症の症状 :忘れたことに気づかず解決の方法がわからない状態です。(早期発見で、治る、遅らせる) 早期発見により、治療すれば治る、またはある程度の回復が望める認知症(慢性硬膜外血腫・脳腫瘍など)や、薬で症状を遅らせることが出来る認知症(アルツハイマー病など)もあります。(こんなサインに気をつけて)・最近の出来事が思い出せない・表情が乏しい・同じ話を何度も話したり聞いたりする・物や人の名前が出てこなくなった・自分でも「頭がハッキリしない」などと言う・しょっちゅう物を置き忘れる・些細な事で怒りやすくなった以上のチェック項目が多いなど、気になる点があれば、かかりつけ医に相談。(次回のセミナーを受講すれば・・・) 地域包括支援センターでは、認知症の方を地域で支える仲間つくりを勧めていますので、セミナーを受講いただければ認知症の理解者として「認知症サポーター」としての証、サポーターリンクがいただけます。セミナー受講で身の回りの人への小さな社会貢献活動になります。ご参加をお待ちしております。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年01月17日
12日午後5時間、日本医業経営コンサルタント協会主催のセミナーに出席しました。今年は診療報酬と介護報酬の同時改定の年でこれからの医療・介護の変化の方向性とその対応を見極める年であります。人生90年後半の人生を豊かに生きる第一条件は健康であります。その健康維持への情報を身につけることは大事なこと。(来週のセミナーへの準備) 来週の第三土曜日にある「NPOシニアの会」定例会で、私が講師となり健康維持に影響する医療・介護での「同時改定でどう変わるのか」をテーマとし、ためになる情報をお伝えします。診療・介護点数の改定はそく窓口での支払金額に影響します。シニア世代の治療は長期間に及びますから、診察を受ける先、大病院と診療所では診療費がいくら違うのか、「入院から在宅へ」との医療政策の転換は患者にどのような影響をもたらすのかなどをお伝え致します。(セミナー日時)開催日時 : 平成24年1月21日 午後1時藩より3時まで会 場 : 長野市鶴賀751-6 大成第二ビル 1階 長野GODO税理士法人 研修センター会 費 : 会員は無料、一般は500円 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2012年01月13日
私の所属する、財団法人 日本医業経営コンサルタント協会本部は本部事業として「地域交流会」を、会場を長野市メルパルク長野と決定され、1月12日に開催となっております。そこで、地元長野県支部は、準備と運営を引き受けております。(プログラム) 主催は医業経営コンサルタント協会ですが、地元地方銀行の八十二銀行、長野県医師会、社会福祉協議会、医薬品会社として鍋林・岡野の各位に後援を頂いております。関係各位と一般の方々にお集まり頂き、協会の医業コンサルティングの展開に必要な業務支援と参加者との連携を図る「懇談会」と、「事例発表」「講演」を予定されています。(講演は・・・) 今回は「2012年度診療報酬・介護報酬同時改定の方向性と経営対応」と題して、ASK梓診療報酬研究所 中林梓所長にお願いしております。(中村先生の案内文には・・・ 平成23年12月9日の開催文より) 医療を取り巻く現況は非常に厳しいものがあります。少子高齢化による人口構造の変化は医療ニーズの変化を引き起こし、更には日本経済の停滞等からくる厳しい財政状況が医療政策にまで及んでいます。この様な中、来年2012年は「診療報酬」と「介護報酬」の同時改定の年となっています。過去の改定の流れから見て来年の同時改定は医療も介護も大きな節目となることが予測されます。医療機関においても、介護を知り、介護との連係を図っていく事が求められています。 この度、「2012年診療・介護報酬の同時改定の方向性と経営対応」と題しました講演を開催させて頂きます。(シニアの会セミナで報告します) この報酬の同時改定は、病医院経営・介護施設運営に大きな影響をもたらす事は事実ですが、その影響は利用者、特にシニア世代に大きく出てまいります。どんな影響があるかを正月第三土曜日にお伝えします。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年12月11日

毎月第三土曜日はシニアの会セミナー開催日。今月のテーマは、ユッケ食中毒による食品安心・安全についてと、3.11大震災から関心の高い放射線汚染について、長野県食品。生活衛生課に「出前講座」を要請しました。(マスコミ情報) 我々が得られる情報はマスコミによりますが、報道は限られた時間に視聴者に報道側の意図を伝えるためのシナリオに沿ってなされる。従い、報道したいことことが一部誇張して伝わる危険があります。そこで、ごく普通の生活をするのに必要な知識を知りたくなり、長野県の担当部署の担当者に出前講座をお願いしました。(食の安全・安心への長野県の対応) 我々が食品を選ぶ際に確認すべき「食品の表示」と、県民の健康を保護する「長野県食品安全・安心条例(仮称)の制定」について説明がありました。食の安全・安心情報(長野県)http://www.pref.nagano.jp/eisei/syokuhin/info/info.htm (放射性物質の食品汚染) 長野県は山国で、3.11原発汚染の影響もなく食品汚染は一部群馬県境地域に限定されているとのことです。健康を害するレベルは基準値の100倍以上であり、現状では心配する程ではないと話された。放射線等に関する情報(長野県)http://www.pref.nagano.jp/kikikan/hoshasen.htm お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年11月21日
「シニアの会」セミナーも66回を数える事となりました。毎回参加者の関心の高いテーマを提供できるよう努めてまいりました。今回は「人生100年生きるとして、今どの様な準備が必要か」との素朴な疑問に答えるべく、様々な有識者の説を集め、下記のデジメをつくりお伝えしました。(今という時代背景)国家が滅びる「歴史の教訓」(1)国民が自らのエゴを自制することを忘れたこと(2)自らの力で解決するという自立の精神と気概を失うこと(3)エリート(政治家、学者、産業人、労働運動家など)が大衆迎合主義に走ること(4)年上の世代がいたずらに年下の世代にこびへつらうこと(5)幸福を物や金だけではかること東日本大震災後の日本の経済はどうなるか 今は円高だが、少子高齢化・深刻な財政問題・産業の空洞化で、長期的には円安(100円位か)、最悪のシナリオは、債権バブルの崩壊、ハイパーインフレがやってくる。増税時代(復興増税含み)は直近(人生100年時代を生きる) 定年後待ち受ける長い老後をどう生きぬか。現代日本人は「人生100年」と見据えて、新たな生活設計が問われる。平均寿命の変化1,縄文時代は約15才2,江戸時代前期で20才後半3,江戸時代後期で30才半ば4,第二次世界大戦後は50才5,現在、男性79才・女性86才不安要素「お金」・公的年金は不安・現役時代の貯蓄で100才まで過ごせない・退職後も健康なうちは働く覚悟100才の人は・女性は、面倒見の良いゴッドマザータイプが多い・男性は、好奇心が旺盛で環境への適応力が高いタイプ・老いてもなお、周りの人々と良好な関係を築けること(世代別財産の作り方)・50代までは、財産の形成・運用中心で・60代以降は、財産を如何に上手に子供の世代に引き継ぐか財産目録・自分の財産・負債を漏れなく把握すること・資産の種類(不動産・金融資産)ごと、商品別に記録、不動産は時価で評価遺言書の注意点1,全ての財産について言及する2,遺留分に最大限配慮する3,特別利益、寄与分を考慮すること4,付記事項として率直な気持ちを書く※特別利益とは、親が生前に子供に贈与した資産 1,結婚のための持参金 2,原則として大学以上の教育資金 3,独立の際に贈与された居住用の宅地※寄与分とは、子供の親への貢献分 1,子供が親の仕事などを手伝ったり、資金の提供 2,親の介護や介護をした 3,親の財産の維持・増加に特別に貢献した(贈与のすすめ)時代の変化・65才以上の人口が3千万の大台に乗るのは時間の問題・男女とも毎年のように平均寿命は伸び続けています。そして若い世代の所得は年々減少 し続け、地価は下落しているため無理して組んだ住宅ローンに苦しんで財産形成ができていません。少子高齢化が進め中で毎年の少額贈与の必要性が高まっています。 生前贈与と増税の歩み・これまでの社会保障システムは持続できない・社会保障と税の一体化改革で、10%に税率引き上げ方針・消費税の大衆課税の性格から難航・そこで、資産課税の強化・金融資産を効率的に補足し、多くの税収を上げるには (1)相続税の基礎控除を引き下げる (2)社会保障・税共通番号制度を導入して金融資産の補足を高める(増税時代は資産の分散が大切) 資産課税が強化される時代の対応策は「若い世代に財産を早く移転すること」であります。代表的手法が「生前贈与」であり、時間をかけて着実に実行することにより安全で確実な資産防衛策となります。相続税の最低税率10%未満なら400万円で実効税率8.4%。相続に備えた財産配分として「不動産と有価証券、現金の3分法がお薦め」 国や地方公共団体が家計の金融資産(1400兆円)を原資として、国内の金融機関を通して国債を消化する余地は268兆円しかありません。98兆円の予算要求への税収見込みは40兆円余、差額50兆円余の新規国債発行では、日本人が焼け野原から、必死の努力で蓄えた金融資産も、もうじき枯渇します。 さて、日本の経済は成長しなくとも、世界的には人口が増加し、経済は発展していますから、金融資産に偏った財産形成でなく、財産3分法の教えに従うべき1,現金は簡単に相続人同士で分配しやすい利点があります。2,株式をはじめとする有価証券はインフレ対策として有効と言われています。3,住む場所を確保するには不動産は必要です。(NPOシニアの会が行う情報提供)1,財産形成・保全のアドバイス・・・・・・・FPファィナンシャルプランナー 金融商品情報提供 有価証券商品情報提供 保険商品情報提供2,税務情報提供・・・・・・・・・・・・・・税理士3,医療情報提供・・・・・・・・・・・・・・医業経営コンサルタント 介護情報提供4,パソコン教室の運営 パソコンの基本操作とインターネット接続まで メール・交流サイト(ツィッター)でのシニア同士のネットワークつくり5,有益情報サイトの紹介 (例)血糖値管理の方法を知りたければ 富士通「からだライフ 糖尿病サポート」 http://health.fmworld.net/dm/index.html お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年10月16日

9月のシニアの会定例セミナーは、当会設立の原点にある「さわやか福祉財団 理事長堀田力」について、同財団のインストラクターであり、当会の大沢健代表から話しを聞きました。(ボランティアーとは) 地域社会の絆が強かった時代では、ボランティアーをやりたい人は奇特な人・変人奇人・よそ者で地域に馴染もうとしている人と思われていました。しかし、時代は地域社会の絆が疎遠にになり、手を出してくれる隣近所の力が弱くなっているのが現状であります。そこで、行政とボランティアーの手を借りないと生活ができなくなっているのが現実です。(新しいふれあい社会) 堀田力さわやか福祉財団理事長は「みんだで新しいふれあい社会をつくりませんか?」と提唱しています。財団では地域社会の力が弱くなっている時代にふさわしい新しい社会システムづくりを、様々な角度から提言・推進する社会運動を展開しています。行政・市民のすべてが連携して、一人ひとりの生活を地域のネットワークで支えるのがさわやか福祉財団の取組であります。(シニアの会) その地域ネットワークの一つとして「シニアの会」があります。助け合いの第一歩は、身近なところでのお互い同士の支え合い、ゆるやかな助け合う活動が基本であります。近未来的には、子どもから高齢者まで誰でも気軽に集う場としての「ふれあいの居場所」の設置を目指します。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年09月20日

9日午後は松本で、一般社団法人全国相続協会(全相協)相続支援センターの役員会に出席しました。会員は51名で、ただ今拡大中。(議題)1,入会時作成文書の確認2,研修会開催について ・相続実務者向け「民法相続編基礎講座」(10月より) ・事例研究会 10月7日 (大沢理事長のあいさつ) この協会は、行政書士・税理士・司法書士・弁護士・FP・社会保険労務士を会員とする団体であり、それぞれの業務を規定している法令を遵守し、相互に業務提携を図り、仕事の拡大を目指す集団であります。高齢者の心配事をワンストップで、関連士業が集い、解決していく社会運動であります。(シニアの会との関係) シニアのための財産と生活を守る会(シニアの会)は、高齢者の相続の悩みに公平な視点で対応するNPO法人であります。シニアの会では相続による肉親間の争いごとを避けるための取組を進めており、特に遺言キットを活用した自筆証書遺言の啓蒙活動はマスコミに取りあげられ全国的に知られています。そして、その活動を専門家の立場で支えるのが、全相協の相続支援センターの役割であります。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年09月10日
「若年層の間で、公的年金に頼らずに老後の生計を立てようとする傾向が強まっている」と日経(2011.8.26)の記事が目に入った。これは25日公表された厚生労働省の下記の意識調査がニュースソースであります。社会保障における公的・私的サービスに関する意識等調査報告書http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001mwsb-att/2r9852000001mwwo.pdf (意識調査のポイント)・公的年金を当てにしている 全体で 57% 65才以上 77% 20才代 38%・老後への不安から、民間の個人年金に加入している人 16%・年金以外の生計の手段として 「就労」と答えた人 42% 「貯蓄や退職金の取り崩し」と答えた人 12%・生命保険会社やかんぽ生命などの個人年金に加入した16%の人に、その理由をたずねると 「公的年金だけでは生活に不安がある」 53% 「年金制度の将来に不安がある」 46%(豊かな老後は) 毎月シニアの会定例セミナーでは、「豊かな老後」には月額25万円の生活費の算段と、いざという時の三千万円の蓄え必要と話さしてもらっています。昨日訪問した80才のご婦人は、自宅では訪問販売などの応対が怖い、庭の草取りが面倒などの理由で、施設入所を前提に自宅を売却すると話していました。厳しい経済下では、強盗などのリスクを考え、安心して生活できる場所を選ぶことが必要となる現実に、寂しさを感じはしましたが、体力・気力の衰えには逆らえません。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年08月28日

7月のシニアの会定例セミナーは、長野県の出前講座「家庭の省エネ見える化事業 エコとく講習会」を申込、省エネアドバイザー派遣をお願いいたしました。講師は水上則男氏で分かり易く省エネのコツを教えて頂きました。(省エネアドバイザー事業内容) 地球温暖化の仕組み、家電や自動車などの上手な使い方、ちょっとした工夫でできるエコなどを解説します。また、家庭の省エネ診断を希望されるご家庭には、直接省エネアドバイザーが訪問し、電気代、ガス代、灯油代などがお得になる省エネ方法をご提案します。(長野県パンフより、問合先:長野県環境政策課温暖化防止係 026-235-7022)(セミナー内容) 水上講師は、長野県の事業により採用となった専門技術者であり、やさしい口調で自作の説明道具を使いご説明頂きました。内容は、エコ説く:省エネの方法を分かり易く説明・日本のエネルギーの構成比率、自給率・発電方法別のコスト比較 ・今年のエネルギー事情エコ解く:難しいと思われがちな省エネを普段から取り組めるよう説明・電力会社からの毎月送られてくるお知らせで、自宅の消費エネルギーを知る・小さなエコもみんなでやれば、大きな節電に・電力量の計算方法エコ得 :省エネで、地球にも、家計にも優しい生活を始めましょう・エアコンの上手な使い方、冷房時のポイント・夏を楽しむ、日本伝統の知恵・冷蔵庫の上手な使い方、コンセントの注意、照明器具の省エネ・エコドライブ(次回の案内) 8月はお盆休みを頂き、次回は9月17日(土)でテーマは「シニアの会を応援して下さる 堀田力 先生の魅力」と題して、堀田先生と行動を共にしているシニアの会代表 大澤健 氏に講師をお願いしました。 また、恒例のシニアの会「納涼会」を8月27日パソコン教室終了後行います。ご参加下さい。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年07月17日
私の父親は90才にならんとしています。私も還暦過ぎの身で子どもがいません。そこで、身辺整理に取りかかりました。田舎者で、冠婚葬祭を自宅でとする意識が高く、その行事のための瀬戸物・寝具・家具が用意されていました。力仕事が出来る今が「老い支度」の好機と考え、使わない物を処分することとしました。(古着屋で) それなりの価格で購入した着物を古着屋に持ち込んだところ、目方でしか売れませんでした。確かに、昭和初期の身長は現代人より低いので需要は無いのかもしれません。「大島であれば孫まで着られる」とかのキャッチコピーでタンスに収めてきたが無価値でした。(リサイクルショップで) 瀬戸物の処分にと、リサイクルショップに出かけると「箱には入っていれば購入します」との返事。成る程、買う身・売る身になればその通りと、自分を納得させて帰ってきました。買った金額を考えれば、産業廃棄物にする空しさだけが重く感じるだけであります。そう、年を重ねる毎に器は軽い物を好みます。瀬戸物は重く、料理好きの若い世代向きか。(方丈で十分) 方丈記に人が住む空間は「広さはわずかに方丈」とされています。家が大きければ余計な物が増えます。例えが違いますが、政治も「最小不幸社会」と大風呂敷を広げても、お金がない、災害復興の現実に直面し、その存在を「宰相不幸社会」とさえ比喩されています。一国民生活も同じであります、高度成長時代は遠ざかりました。先人の生活スタイルの結末を反面教師とし、身きれいな終末を迎えたいと整理を行っています。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年07月11日

6月のシニアの会例会は「わが家のバランスシート&未来会計」と題して、家計管理の手法を私がお伝えしました。 (家計管理の必要性) わが国は財政破綻の秒読み段階に入っています。破綻にならないためには政治の指導力発揮が求められますが、個々家庭でもその防衛策を準備しなければならいない。国家経済が破綻する危機にありながら、デフレの歯止めも、コストの高い国内より生き残るために産業は海外への移転、少子高齢化での年金・保険の世代間調整などなど問題は山積しているが、政治は有効な手当てが出来ないでいる。 現状の不安定な状況下で、国民は個人生活での失敗は許されない。家族が病気として消費者金融から借入すれば地獄から抜け出せない。最低限の貯蓄と人生の各ステージでの支出を準備していく計画性が家庭に求められています。(バランスシート&未来家計簿) わが家の財産を今全部処分すると如何ほどのお金になるかを年一回調べる時を持つべき、いざという時になんで換金できるか知るべきであります。これからの人生のステージ、子どもの大学入学・結婚、世帯主の定年と年金開始までの生活費、自家用車の買換・維持費、終の棲家へのリフォームなどへの資金準備で失敗しないことがポイント。今回のセミナーではエクセル(表計算ソフト)シートをCD提供し、入力方法と表の解説を行いました。参加者には家庭にお帰りになり、入力シートで各項目に金額を入力され、これからの自分の人生計画を思い描くことをお願いしました。(次回は・・・) 7月16日のセミナーは「家庭の省エネ エコとく講習会」と題して、省エネアドバイザー水上則男さんからお話しを頂きます。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年06月19日
9日の、全国相続協会 相続支援センター 設立記念講演会には一般方250名の参加を頂きました。第2部はさわやか福祉財団理事長・弁護士の堀田力先生と聖路加国際病院日野原重明名誉医院長の提唱された「新老人の会」信州支部代表世話人・フジゲン株式会社会長の横内祐一郎氏の対談でした。(堀田力先生の言葉から) ボランティアを考えたのは、ロッキード事件でアメリカでの証人尋問にたどり着けるため、現地でアメリカの弁護士とのやり取りに苦労していた時に考えたとのことでした。 こころ開いて自分を受け入れて頂ける雰囲気にうれしさを感じた。人と人のつながりは財産である。人の人生が幸せなのかは「自分が生きて来て良かった」と思えることであります。たとえ苦労の連続であっても最後に良かったと感じられれば、素晴らしい人生だったのです。人は持っている財産の多さでなく、得られた社会的地位でなく、如何に人のために役に立って来たかと思えれば、素晴らしい人生と云えるのである。(横内祐一郎氏の言葉から) 堀田先生のお話は、相手を誉め、相手を認める事と理解し大いに感銘を受けました。遺言書は絆であります。「きずな」の漢字は、「糸」で自分と相手とがつながっていること、「半」と云う字は、自分だけでは中途半端、相手があって収まること。自分の事だけを考えるアメリカ式の自己中心主義でなく、日本人の伝統的な精神文化は絆なのであります。今回の東日本大震災復興で、日本人の精神的強さを再認識できたことは神のおかげであります。日本人の精神文化を誇る新しい時代が来たのであります。経済活動でも、お金は人間につながって始めて価値が出る。人間は他人とつながりがあって価値がでる。心とこころとのつながる糸が集まり、「縦」と「横」の関係が出来れば布になる。その布が日本の誇り、そんな誇りにあふれた布で社会を包み込むことを願う。(絆を中心にした社会を) 東日本大震災は被災地に甚大な被害と復興に向けての苦悩が生まれています。一方で、これまで物質万能・拝金主義的な風潮がマスコミに煽られ、日本の行く末が心配でしたが、今回、我々が目にしたのは被災地でがんばってくれる若いボランティアの姿と被災地の方々の凛としたお姿でした。半世紀にわたる戦後教育下で微弱になっていると考えられた日本人の精神文化は若者のこころの中に健在なのです。このこころを活かす社会を見える形に再構築することが大人の役割と知りました。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年06月11日
9日に、松本市で全国相続協会 相続支援センター主催の 「家族の絆と地域社会」と題する一般財団法人設立記念講演があり、講師はロッキード事件での判事であったさわやか福祉財団理事長・弁護士の堀田力氏でありました。以下にそのお話の一部をお知らせします。 弁護士は行いの悪い人から裁判の弁護を頼まれるのが仕事。世の中には良い人ばかりでないことを下敷きにして、遺言書の書く際の注意事項をお話をしたい。(相続の世界は法律の暗黒地帯) 相続の世界、特に認知症になっての関係者間での出来事は法律の暗黒地帯である。本人が知らない間に財産がとられていることがある。関係者の多くは善良な人々でありますが、中には悪い連中がいる。遺言書を書いても安心はできない。その改ざんも、横領も証拠がない。密室での出来事、良い方も悪い人になるケースがある。今晩の夕食に砂糖がないから、ちょっと砂糖を拝借から始まり・・・ちょっとお金を借りるという事が起きても証拠がないから法律の暗黒領域になる。 子供が親の財産をねらうケースもある。勲章を戴いて高い生活基盤を持つ賢兄であっても、親からお金をせびり生活が乱れている愚弟と兄弟けんかめずらしくない。また、両親から溺愛された兄は大学出してもらっているが親と同居して社会人になっても親の世話になっている、妹は高校卒で自立し、嫁に行き、苦労人だが、親に面倒をかけていない、なのに両親の財産をすべて兄が取るなっておもしろくないとの兄妹関係もあるのは普通。(親も自分もどちらも大事) 「親と自分のどうちが大事か」と問われれば、自分が大事であることは自然の流れである。子供のために親が犠牲になる美談はあまり起こらないから美談になる。財産問題・相続問題は、親か自分か二者選択で治療・介護の選択を考えるのは自然な考えで、自分の生活を優先し、親の介護にお金をかけられない事は責められない。これまで自分が大事に育てた子供だから、自分を大事にしてくれるはずと考えるのは甘い。全財産を子供に任せるのは如何なモノか、(遺言書を書く前に) さて、普通の人は、遺言書を書くに当たり、どういう考えで文章で表現するのかと迷い、筆が進まないの当たり前、これまでの子供との関係を見つめる事が大事。親を大切にする子供、自分を大切にする子供、冷たい子供とタイプは様々、どこが違うのか、育て方が違うのである。家を継がせるべく、親の面倒を見てくれる事を期待して育てられた長男と、嫁に出すとして厳しく育てられた娘では 過保護が災いして自立出来ないで居る兄と、苦労したが自分で世界を切り開き、人への優しさを身に付け自律している妹と、同じ親から異なったタイプ育ち上がる事例は良く見られる。(親のあるべき生活態度) 親も自立した自分の人生を楽しむべきである。財産を自分のために、社会のために、子供のために、孫のために使う事が大事。そのプランを形にしたのが遺言書である。自分の生活を楽しみ、残った財産を使ってもらう。老後お世話になった感謝の気持ちを残すのが遺言書で在るべき。大事のはこれからの老後の生活を充実させるのが肝要である。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年06月10日

21日の第三土曜日はシニアの会定例セミナーの日。今回は「財産を守る」ための基礎知識を地元金融機関八十二銀行の行員の皆さんに講師をお願いしました。(お話しは) ゆとりある将来の生活を送るために、どうすればよいかは万人の関心事。お話し頂いた項目は、1,ゆとりある将来のために考えておきたいこと・ゆとりある将来を考えるには、人生の出来事の何に、いつ、いくら必要かを知ること・教育資金を取り巻く状況 ・・・貯蓄の目的と貯蓄現在高・セカンドライフを取り巻く状況 ・・・必要な生活費はいくら・公的年金を取り巻く状況 ・・・職業別の制度の仕組み・時代の変化1 「ふやす」ための運用 ・・・長引く低金利時代と「72の法則」 ・時代の変化2 「まもる」「のこす」ための運用 ・・・物価の上昇(インフレ)によりお金の価値は目減り2,資産運用・資産づくりのポイント・資産運用・資産づくりのコツ ・・・お金に働いてもらいましょう・知っておきたいリスクとリターンについて ・・・リスクは期待収益率、リスクは標準偏差であること・リスクとつき合うコツ ・・・分散投資、長期運用、時間分散・マネープランのポイント・考え方 ・・・資産運用・資産づくりでは、目的・期間・つかう年代を考えて(基礎知識の次は・・・) お金の基礎知識を得たら次のステップは、ライフプラン・シミュレーションで「自分の将来を予測して、そのライフステージごとに必要な費用を分析し、お客さまに最適なマネープランを提案する」サービスを行っているとのこと、ご相談は八十二銀行の窓口に相談下さい。(次回のセミナーは・・・) 今回のお金の基礎知識を受け、「自分の財差評価(バランスシート)」と「マネープラン:未来家計簿」の作り方を表計算ソフトで説明します。表計算ソフトは提供しますので、ご自宅でシミュレーションを繰り返せば、安心のシニアライフ(老後生活)を送る行動計画が出来ます。セミナーは6月18日です。お待ちしております。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年05月26日
来週21日(土)の「NPOシニアの会」第62回定例セミナーは「夢の実現 セカンドライフ設計」と題して、地元の八十銀行行員に講師をお願いしました。(案内文には) セカンドライフは趣味・娯楽、スポーツに十分な時間をかけられる時期といえます。また、60歳を迎える世代は就業意欲も旺盛です。セカンドライフに向けて、ご自身の生きがいを基本に「自分らしいライフスタイル」を確立しましょう。 その「夢実現」に向けて、経済プランなどを今後どのように組み立てるかをスケッチしてみること、それがライフプランの第一歩になります。今回、自分の人生設計を今一度見直す機会としてセミナーを企画しました。皆様のご参加をお待ちしております。(マネー教育の重要性) 今回の東日本大震災からの教訓として「預金のあり方」があります。「近くの金融機関一つにすべての預金を預ける」のではなく、複数の金融機関・金融商品に分散させる、ネット銀行との取引も緊急時には必要であることを学びました。地域社会や自身の生活基盤を失う事態で、とくに生産世代がいない家計では生活資金の保全は生命線であります。多数の金融商品がありますが、そのしくみや手数料・留意点等の理解が必要、今回のセミナーでは基本的なマネーの知識を学びます。(セミナー案内)1,日 時 平成23年5月21日(土)午後1時半より90分2,場 所 大成第二ビル1階 研修センター3,参加費 一般千円4,申込 026-227-5418 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年05月11日

専門サービスを提供する士業間には、それぞれの資格による業務範囲を定めた特別法を遵守しなければなりません。他士業の法律で定められた業務を行えば法律違反であります。しかしながら仕事をエンピツで線を引くようにここまでとすることはできません。依頼事項はいくつかの専門領域に渡ることがあります。ここに士業間では業際問題が発生します。(街角の法律家 行政書士) 士業を理解するのに一番簡単なのは監督官庁との関係で考えると分かり易い。裁判所と弁護士、法務局と司法書士、以前の社会保険事務所と社会保険労務士、税務署と税理士そして地方行政府と行政書士であります。行政書士の歴史は古く、半世紀以上前で一番力のあった官庁は内務省でその監督下にあったのが行政書士の始まりであります。ですが、原則として地方行政府以外への代理行為はできません。但し、諸官庁への提出書類の代書をしてくれます。そこで、親しみを込めて「街角の法律家」と呼ばれています。(連携を求める) 税金は税理士、社会保険は社会保険労務士、登記は司法書士、法律問題は弁護士でありますが、各々依頼者からは各専門の事務所を訪ね歩くよりは、ワンストップで抱えている問題を解決してもらえれば利便性は高いと考えるのしごく当然のこと。また、依頼者の求める領域のすべてを請け負うのでは業務効率を挙げられません。そこで、各士業に呼びかけて依頼者へのワンストップサービスを実現させる連携を呼びかけました。(連携の第一歩) 先ずは、毎月第三土曜日にシニア世代を対象として開催している「NPOシニアの会 第61回定例セミナー」の講師に、斉藤行政書士にお願いし「遺言書作成のポイント」と題してお話を頂きました。お話から、相談者の身近にいて、頼りにされている存在であることをしりました。依頼者の利便を第一に考え、どういった連携体制が望ましいかを協議していきたいと考えます。(シニア世代へのサービスを考える) 会社に勤めていれば、生活の問題の多くは会社が対応してくれますので法律・手続問題を考えることはありません。定年で退職するとすべて自分で対処しなければなりません。士業の相談料は安くはなく、かといって無料相談では限界があります。そこで士業のコンビニが求められるのかもしれません。対応を考えたい。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年04月18日

第三土曜日シニアの会第60回セミナーは私が講師で「相続税改正でどう変わる、増税になるて本当!」と題して、相続対策をお伝えしました。(政府のもくろみ) GDP217%と危機状態にある財政問題解決と国民間の格差是正、冨の再分配機能充実を図るため、資産税強化に動きだした。その第一歩が相続税改正であります。その後のステップは、課税の公平性を保つための「社会保障・税共通番号制度」を導入し、経済弱者救済策の漏れを防ぐ手当をした上で、消費税率アップで、財政健全化をめざす。(これからの相続対策) 財産を承継するには、人口減少時代で「守りの姿勢」から「攻めの姿勢」に変わらなければならない。土地神話の時は遠ざかり、これからは知恵を働かさないと相続財産は守れない。ただ「安心して暮らせられば」とか「先祖からの財産をそのまま次の世代に引き継げれば」と時の流れに座していると、砂上の楼閣」のように足下が崩れていってしまう。(専門家と二人三脚で) シニアの会では、財産と生活を守る知識を身に付けていただくことをセミナー開催の目的としています。財産を守る・安心できる生活に役立つ話しを専門家にお願いしています。次回は4月16日、行政書士による「遺言書作成のポイント」と題して、自分の思いを相続人に伝える術を学びます。ご参加をお待ちしております。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年03月20日
厚生労働省から2008年の75歳以上の高齢者一人あたり医療費が公表された。最高が福岡県で105万円、最低が長野県で71万円とのこと。但し、年齢を問わない一人あたり医療費は、全国平均43万円で、最高は高知県で55万円、最低は千葉県の35万円であります。ここでは、医療費支出の多い後期高齢者75歳以上の数値で話をします。(都道府県別後期高齢者の上位5位と下位5位は) 多額の医療費支出が計上されるのは75歳以上で、社会的入院が多いためと云われています。上位5位は、(1)福岡105万円、(2)高知・(3)北海道101万円、(4)長崎99万円、(5)大阪98万円下位5位は、(47)長野・(46)新潟・(45)岩手が71万円、(44)静岡72万円、(43)山形73万円 長野県は健康診断や保健活動など病気を予防する取り組みが盛んで、入院が少ない。東北地方は2世帯・3世帯で暮らす人が多い地域で社会的入院が少なく、医療費も低水準とのことであります。(日経 2010.12.30)(協会かんぽの健康保険料) 都道府県別の医療費により保険料率が求められる。但し、全保険加入者の医療費によって求められますので、世代格差は考量しないとして、上位5位は、(1)9.6%で北海道・佐賀、(3)9.58%福岡、(4)9.57%香川・大分、(6)9.56%徳島・大阪下位5位は、(47)9.39%長野、(45)9.43%新潟・静岡、(42)9.44%茨城・千葉・富山 協会けんぽは、中小企業で働く従業員やその家族の皆様、約3500万人が加入されている健康保険です。加入者への医療給付費や高齢者医療への支払いの伸びに、保険料収入の元となる被保険者の総報酬額(賃金)の伸びが追いつかないため、協会けんぽの財政状態を維持するため、保険料率を引き上げざるを得ないでいます。(東京税理士界 2011.3.1)(自助努力) 医療費支出の多い都道県では、負担する保険料が高くなることが現実になりました。高福祉・高負担を受け入れるのか、中福祉・中負担でいるのかは政治の問題であります。ただ、無制限の医療費増加には負担の限度があることを国民も知り、健康で暮らす個々人の努力が求められる。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年03月09日
27日の東京マラソンをテレビ観戦して見て気が付いたことがあり、奇しくも関東信越税理士会清水会長も同様な思いであったことを知りました。終末に向かう人生の心構えが出来ました。(清水会長のブログ「東京マラソン」) 終始安定した走りで体力を温存し、30キロ過ぎから自分の能力を全開して記録に挑戦するマラソンのような人生を目指して努力したいと思います。42.195キロの中で30キロは全体の71%を過ぎた地点です。人生の本当の勝負は60歳を過ぎた時点からです。私の人生を、マラソンに例えると33キロ付近を走行中で、もう少し経過するとゴールが見えて再び勇気が湧いてくる年齢であると認識しています。http://plaza.rakuten.co.jp/tshimizu/diary/201102280000/ (解説者の話) 解説者は「マラソンは30キロからが勝負であります。そのころになれば、体重は3キロ消耗して軽くなっているので一勝負、自分の残っている体力と残り12キロをどう走れるかが計算できる」と言っていました。マラソンは42.195キロで30キロは71%、人生90年とすれば64才であります。多くの社会的「しがらみ」から離れられ自由になれる年頃かもしれません。(年だから出来ること) 就職難の時代ですから、若者の邪魔にならない、年を重ねた者だけが出来る仕事に従事したいものであります。私も50半ばからNPO活動を立ち上げてありますから、そちらにシフトするつもりであります。体力がなくともく気働きが必要で、これまでの職業経験を活かせる領域に自分を置きたい。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年03月02日
シニアの会 平成23年2月定例会(19日)は、マスコミで「買い物難民」と問題提起されている対応策をテーマにしました。セミナーでは下記のデジメと宅配業者の方からサービス内容を説明いただきました。(時代背景) 高齢化や地域の商店街の衰退などで毎日の買い物に困窮する「買い物弱者(難民)」は生まれています。産経新聞平成22年8月18日トップ記事に、経済産業省が自治体と企業の官民連携を促す(ガイドライン作成)を作成して対応し始めていると報道されています。そこで、自治体では、ネットスパー参入支援(買い物チケット支給)あるいは公共交通機関を利用する買い物ツアーを実施するところも現れ、民間でも在宅高齢者向け新規参入が相次いでいます。(拡大する介護食 高齢者専門宅配) 宅配クック123 http://www.takuhaicook123.jp/menu/ (資料あり) キューピーの家庭用介護食「やさしい献立シリーズ」 http://www.blueflag.co.jp/html/kaigo.htm(一般宅配) タイヘイ ファミリーセット http://www.familyset.jp/ すかいらーく 通販ストア http://www.i-skylark.com/tsuuhan/ (資料あり) ヨシケイ http://www.yoshikei-dvlp.co.jp/ 高齢者食事(食料品)宅配サービス http://watagonia.com/food/kaigo_index.html ワタミ 高齢者向け宅配事業 「まごころ御膳」 http://www.watami.co.jp/nakashoku/index.html(一般食材 ネットスパー) 「内食」「外食」から「中食」への移行 生協の宅配 コープデリ http://www.coopdeli.jp/ (資料あり) イトーヨーカドー ネットスパー http://www.itoyokado.co.jp/net/index.html (資料あり)(その他 出前) 長野市 宅配・弁当ランキング http://www.ekiten.jp/cat_box_lunch/nagano/naganoshi/ シニアの会からの情報提供 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano (資料あり)(利用必須条件) これからは、自分の生活を維持するために、自らが情報を入手する力を身に付けなければなりません。情報の源はインターネットによってもたらされます。生活の質を維持するためにパソコン操作は欠かせられないものとなります。 提供される商品数が大きいのは:ホームページでの閲覧 次いで提供される商品数が大きいのが:スマートフォンでの閲覧 商品数限定が限定されるのが:携帯電話での閲覧 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年02月22日
自分がイメージしていた相続とは、家督を引き継ぎ次世代に引き継がせ、祭事を執りおこなうのが長子の役目であるとするものでした。最近はそうとも言えなくなっている。(これまでの家族制度) 家族の生活基盤が農地であり、その労働力は家族であった。一生懸命に働いても食べられるがせいぜい、家の新築は勤勉な三代の努力があって初めて出来るもので、労働力の中心であった長子が家長となって来ました。一方、反収量の悪い山間地では、長子は丁稚奉公に出、親元に送金し、兄弟の面倒を見、貧しい家の相続は末子相続が行われていました。いずれも家の存続を御仏壇に願い時を重ねてきました。(半世紀前から変わった) 日本の経済発展と進駐軍による民法改正により、財産・祭司を引き継ぐのは長子でなく、相続人平等が法の定めとなりました。これまでの家族労働で家が成り立ち、質素倹約が尊ばれていた日本人に、変化が現れた。相続とは財産を分配することとなり、「たわけ」のことわざは消え「ごね得」とする争族が取り沙汰される様になった。これも、国債残高1千兆円となっても平気でいる国の有り様からして、親が子に財産を残すことを意とせず借金を残す者も居い、僅かに残って財産の取り合いが起きても当然なのかもしれないが、これでは日本人の美徳がなくなってしまう。(遺言書作成を社会運動と考える) 世界の金持ちから普通の国に変わり始めている日本で、お金で愛情を感じさせる余裕はない。旧民法世代で老後は子供と考えてきた老いた親の介護と、生活力が十分でない子への面倒を見なければならない時代の変化での連結環の役割を担う世代は今一度「家族」「家の継承」について考え直さなければならない。そこで、家族に対する愛情の証、ラブレターを残す遺言書作成し、家族の絆を確かなものにしては如何か。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年02月16日

第三土曜日15日は、NPOシニアの会第58回定例セミナー開催日。今回は行政の福祉や保健・医療に関する総合相談窓口である地域包括支援センターの方にその役割をお話し頂きました。地域包括支援センターは厚生労働省が増える医療費抑制のため効率の良い社会保障実施の要・地域包括ケアの中核として設けられた機関であります。(自助・公助・共助) 老後の生活は、「自助」:介護は核家族化で家族だけでは解決できない。そこで「公助」:行政が様々な社会保障制度を創り、自助と公助で解決を図ったが、それでも不十分。そこで「共助」:"ちょぅとしたおせっかい"の地域社会の絆が求められるとして地域包括支援センターの方からお話を聞きました。(地域包括支援センターとは) 地域で暮らす高齢者が、住みなれた地域でその人らしい生活が送れるとうに、関係機関と協力しながら支援をするとあります。医療費を抑制を目途に介護保険法改正で予防重視・自立支援が強化されたのです。病院のベット数が制限され、地域でサポートすることが必要となり、その総合窓口が地域包括支援センターと云うことであります。セミナー参加者は真剣に受講され、自分自身と家族が、いざという時に支援を受けられるサービスを知り、長野市内28カ所の相談先を知りました。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年01月17日
信州の真冬の朝はマイナス5度以下です。日中もプラスにならない日もあり、風があれば体感温度はもっと下がり、2月の中旬までこの寒さは続きます。総務省の平成21年度の全国消費実態調査が公表されました。貯蓄を取り崩す世帯が増えている厳しい現状が明らかになりました。(家計貯蓄・借入 初の減少) 7日の日経の見出しは「家計貯蓄・借入 初の減少 雇用や所得厳しく 若年・高齢者中心 高額消費も敬遠」とあります。1世帯当たりの貯蓄額は1521万円、前回調査と比べると2.2%減。60歳以上の二人世帯では2千万円を超えていますが、同じく減少傾向にあります。総務省 全国消費実態調査 http://www.stat.go.jp/data/zensho/2009/02index.htm (景気への影響は) 日経は「企業も大量の現金を抱え込み、金融機関からの融資は低迷している。企業に加え、家計バランスが膨らまない状況が続けば、お金の流れを通じた経済活動の活性化は見込めない」「家計にお金が回るような状況にならなければ、デフレからの早期脱却も難しい」としている。消費の落ち込みだけでなく、生命保険契約の見直しが増え、21ぶりの低水準とのこと。(老後資金3千万円) 安心の老後生活には、年金にプラス自分の貯蓄3千万円とすれば、平均家計では1千万円足りない、どうするかが課題。景気が厳しい中で、現金収入を得る道、働く先を捜す、土地が有れば駐車場などを考えなければならない。さりとて、入居見込みの無いマンション・アパートは返済資金・維持費で一層生活苦になる。老後生活にも健康な体力と知恵が必要ということか。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年01月11日
暮れの30日、日経に「高齢者の医療費地域差1.49倍に」との見出しがあり、厚生労働省の調査によれば、都道府県別の75歳以上の高齢者の一人当たり医療費で最高の福岡105万円、最低の長野71万円とで1.49倍の差があると報道された。(社会的入院) 入院医療費の多い地域ほど医療費がかさむ傾向があり、一人暮らしや家庭での介護が難しい人が病院で長期療養する「社会的入院」の解消策が課題になると報道されている。事実、これまでの「病気になったら即入院」の姿勢から「急性期患者は病院で、回復期は、診療所・自宅等で治療」への転換が国の方針であります。(高齢者医療制度の運営主体) 高齢者医療制度の運営主体は、都道府県単位の広域連合とし、保険料率の決定やその徴収、医療給付まですべての財政・運営責任を持たせるとのことであります。とすれば、福岡と長野では1.49倍の保険料の差が出ることになる。長野県での健康診断や保健活動などの予防医療活動を全国に広げ、医療費の抑制を図りたいのが厚労省の方針。相対的に保険料が下がる長野県民としては努力が報われるとして歓迎。一方で、病院経営は公的病院以外経営は難しくなる。(権利と義務) 医業経営コンサルタントの研修を受けると一つの疑問を抱く。それは「この様な治療を選択をすれば、医療点数が増え、医療機関の収支が良く、患者さんの満足も得られる」との説明で、その治療の支給で医療費が増え、国民の負担も増えることにつながらないかとの疑問であります。権利ばかり強調して、医療費負担という義務の観念についての注意喚起がなくて良いのか。シルバー世代に向けにセミナー活動をしている立場としてはもっと予防医学を進めるべきと考える。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年01月04日
年の暮れからケアハウスにいる父親が我が家で年越しをし、昨日帰った。父親は目が見えず歩行が出来なく、お世話になっている施設では身体介護は外部の業者に依頼しているので、盆暮れには先方のお休みを考え帰宅しています。妻は父親に、施設では口にしない料理を用意し、本人は美味しい美味しいと口にしたので、少し太ってお帰りになりました。(かさむ介護費用) 父親を迎えに行くと、ケアマネージャから介護計画の変更を伝えられ、自費の増加を告げられた。施設利用料と介護費用を合わせると月額26万円、通院している医療費外諸費が5万円で計31万円かかることとなった。父親の年金の倍となる。私は自営業であるからして負担はできるが、自分も年金受給年齢で収入は年金のみであれば負担しきれない。(迎える準備) 簡易ベットを入れるため、一部屋を片付け、カーペットを敷き、ベット・サイドテーブル・ポータブトイレをセットすると準備完了。大晦日には11月になくなった元職員のお宅にお線香を上げに行き、ご冥福をお祈りした。父は、ラジオ聞き、瀬戸内寂聴のカセットテープと我々夫婦との会話で時を過ごしました。親戚・業界の方々の様子を立て続けに聞かれるのにはいささか情報収集不足の感あり、わからないと「アーそうか」で次の人の話題に。(シニアの会活動) 父親のケースでは老後資金3千万円も10年で消える。終末期に生活すべてに介護が必要となれば必要資金をどう見積もれば良いのか。独居生活で、訪問介護では対処出来なくなれば、どの施設入居ができるか、誰がサポートしてくれるか、などなど不安は募る。そこで私は、NPO法人「シニアのための財産と生活守る会」を立ち上げ、会員から「サポートを享受できる」と信頼されるべく、組織活動し続けているのですが、父親の様子を見ると再構築の必要を感じます。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2011年01月03日
第57回のシニアの会セミナーは、講師が私で、テーマは「一人のための遺言書」でありました。核家族化が進み、あるいは身近に縁者がいない場合、自分の後始末をどうするのかを話させていただきました。(始末算用) 12月16日に平成23年度税制改正大綱が明らかになり、相続税は大きく変化し、申告対象者が4%から6~8%に増加することとなりました。普通の生活を送ってきた方にも相続税を納める可能性が高まりました。自分の終末期では、自分の始末算用を行わなければ、残された方に迷惑をおかけすることとなります。(自分のプランを明らかに) 遺言書・エンディングノートに書き残すべき項目は、(1)任意後見・・・・・・自分が十分な判断能力を失ったら、生活や財産管理・介護サービス等の代理人選定(2)マイケアプラン・・自分が希望するケアプランを作成しておく(3)生前事務委任・・入院する時の保証や身元引受・安否確認・財産管理を委任する(4)尊厳死宣言・・・・無意味な延命治療を受けないことを宣言する(5)葬儀・・・・・・・・・・自分の葬儀・戒名をを決めておく(6)墓地・・・・・・・・・・自分の納骨先を決めておく(7)財産分与・・・・・・財産の処分先方法と遺言執行者を決めておく(次回は行政サービスについて) 次回のセミナーは「介護・保険・福祉・医療に関する総合窓口 地域包括支援センターの役割」をテーマにしました。講師は長野市の地域包括支援センターにお願いしました。自分の老後・シニアライフで受けられる行政サービスをご説明いただきます。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年12月20日

毎月第3土曜日はシニアの会例会日であります。今回の講師は税理士事務所スタッフでファイナンシャル・プランナー(FP)の小林さん、お話は「日米の介護施設事情」でありました。(若い人の講義スタイル) 小林さんは、多くの写真とパワーポイント・紙媒体と、ビジュアルで動きのある話をしてくれました。質問にも写真を素早く立ち上げ説明をするなど、分かり易くさせるための工夫と適応力の高さを発揮して頂きました。(努力し続ける人に神様が微笑む) ブログ仲間の関根先生がブログに「青年が質問した「どうしたら、チャンスをつかめるんですか?」実業家は答えた。「常にずっと、それをつかむ努力を続けていることです。」「新 自分を磨く法」スティービー・クレオ・ダービック著」の一文がありました。(会計事務所方針の違い) 私の事務所運営に参考とさせて頂いている事務所が2カ所あります。一つは、お客さま1千件を超える税理士事務所で所長は業界で知らぬものはいない存在であり、業務品質が高い事務所。もう一つは経営コンサルタント事務所でもあり、業界に多くの人材を輩出している事務所であります。 私は浅学非才ではありますが、後者を見習いたい。その願いは多くのスタッフが税理士事務所以外でも社会人として通用する才能を積み上げて頂き、定年後も社会的活動が出来ることであります。そのために、私はセミナー活動を企画し、スタッフに講師として登場頂き、ステップアップして頂くことが切なる願いであります。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年11月22日
毎月第2.4土曜日はシニアの会パソコン教室の日であります。シニア世代の受講生からの家族・友人などでメールの交換・年賀ハガキに使うイラスト・写真利用等々の要望が強く、講師の原田氏からセミナールームの無線LANの使用を求められました。(無線LAN) 以前はルーターから有線での利用が可能でしたが、事務所サーバーのセキュリティー面から使用には制約があり、使い勝手が良くありませんでした。今回設置した無線LANでは制約が小さくなりましたので、パソコン教室・経営力育成実践講座で使用を開始します。昨日13日のパソコン教室で各自持参したパソコンで、無線機能搭載機は無線で、無い機種は有線で接続して、セミナーが開催されました。(スペックが異なるパソコン) 受講生が持参するパソコンは、WindowsXP、VISTA、Windows7とスペックが異なっています。最新機は無線機能搭載ですが、それ以前機にはありませんので、セミナー開始時までに準備が必要となります。但し、一回セットすれば次回からは準備は不用、即高速のインターネット回線に接続できます。(パソコン利用は当たり前) セミナーの教育効果を高め、その残存率を維持するにはパソコン使用は絶対条件であります。例えば、フリーソフト取得、イラスト・写真の利用が出来、パソコンの利用の幅が飛躍できに大きくなり、満足度が高まります。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年11月14日
11月6日号の週刊現代に、過日電話取材を受けた内容が掲載された。特集記事「金持ちでも不幸、貧乏でも幸せ」の「60歳過ぎたらこんなに得して、楽しい毎日」の欄に、NPO法人「シニアのための財産と生活を守る会」の活動が注目され、電話取材となったのでした。(シニア向けの割引) 記者の聞きたかったのは、シニア世代を対象にする割引制度を活用して定年後の生活をエンジョイしている事例を紹介して欲しいとのことでした。そこで、私は、定年後生活が苦しい人もいることを伝えて、確かに格安切符を利用して、これまでの会社人間から自由人に変貌している人の事例をいくつか話し。その一部が掲載された。(地道な活動に光りが) 毎月シニア世代に「生活に役立つ情報提供」としてセミナーを開催して6年目になっています。全国版に小さな記事ではありますがご紹介されたことに感謝であります。ちょっとしたご褒美を頂いたような気がします。これまで情報を頂戴していただけの自分が、還暦を契機に「これまで生活をさせていただいたお礼」にと「情報発信する場」としてセミナー活動を継続してきました。週刊現代掲載はこらからの励みになります。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年10月28日
24日の新聞報道によれば、「政府税調は2011年度税制改正で、高齢者から孫へ向けた生前贈与をしやすくする検討に入った」と報道されました。(世代間の生活余裕に格差) 日本では高度成長期から安定成長期を経る過程で日本の家計は貯蓄残高を順調に伸ばしてきた。最近、「貯蓄がない」22%であり、老後を目前とした現役世代の50代でも47%が「この1年間に貯蓄が減った」と答えるている。他世代より不動産や金融資産を持つ団塊世代以上と団塊世代未満とでは、今後さらに生活余裕度の格差が開いていきそうだ。(日経 2010.10.26)(団塊の世代は) 給与が右肩上がりに増えていく時代を享受して定年を迎えている。ただ、この世代は親の介護世代でもあり、子供に頼らない自分自身の老後に不安を抱く。(50代の親は) 今の50代では団塊の世代以前の世代とは異なり、所得が伸びない一方。老後生活では、医療、年金、介護などで以前の世代以上に自分自身での解決を求められる。(子育て世代は) 団塊ジュニアの世代は、結婚をし子育ての真っ最中。ただ、この不況下で、仕事をしていても所得は延びず、共稼ぎをしなければ生活が成り立たない。時間と資金に余裕がある親世代に孫育てや金銭的支援を期待している。(親子連結家計) そこで、片道1時間ぐらいの「近居」「隣居」する割合が52%とのこと。各世代がその生活力の低下を「助け合う」側面が増えてきたことを示している。その意味で、今回の政府税調の「孫への贈与 税優遇拡大」は歓迎される。また各世代にもしっかりした人生設計が求められている。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年10月27日
産経新聞に「長寿社会の虚実」なる連載があります。見出しには「かかわりたくない家族、素性明らかな無縁仏」「葬式無用論ブーム 大往生の時代は夢の夢」とあります。今に始まった訳ではありません、どのお寺さんの墓地にもお布施が途絶えて久しい墓石が集められている一角がありました。自分には子供がいませんのでいずれは我が身と考え、墓地を整理し、永代供養で我が家の墓石が処分されることだけは避けたいと考えています。(何処も墳墓の地) 狭い日本国土では長い歴史の経過で、日本国中いたるところ墳墓の地と考えれば、また、有史以来墓石がお守りされている家系は希であります。超高齢社会を迎えて、継続できる長寿社会はどの様なものなのか、延命治療で管だらけになって終末を迎えることなのか。自身の死生観が問われているような気がする。(団塊の世代) 農業が生活の基盤であった時代から、第二次産業・第三次産業に職場が完全に移った世代が団塊の世代であります。その世代がいま定年を迎えて、田舎に帰る人は少ない。伝統的な地方文化を継承し、日本の精神的ふる里が存亡の危機になっている。(教育の見直し) 日本の義務教育課程で、古代から近代までの歴史をシッカリ学ばさせることで、国家への帰属意識を確立させなければ、社会主義国家崩壊に見る精神的支柱の無く単に物的満足を追いかける国民の集合体となる。J・F・ケネディーの兄弟を育てたお母さんは、幼い子供達を連れ、自分たちの先祖はこのボストンの港に貧しい移民として上陸し、一生懸命働き、今の地位を得たと家の歴史を教え続けたとのこと。過去と現在の連結を教えなければ、自分の体内にある先祖の智慧が活かされない。(覚悟が求められる) 少子高齢化で、子供世代に頼る生き方がいつまで許されるか。団塊の親の世代は許されてもこれからは違う、自分のことは自分の責任で送るとの覚悟が必要でないか。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年10月26日
16日は第三土曜日、シニアの会例会日でした。今回の講師は私で、テーマ「知っていますか、保険制度の改訂~自分の健康生活を確かにするものするため~」と題して話をさせていただきました。皆様の老後設計への参考知識として、11月は「日米の介護施設事情」、12月は「遺言書」と関連づけたテーマを予定しています。(暗い雰囲気になってしまいました) 国の支出のうち社会保障関係費は29.5%を占め、国家予算の最大の割合でありますが、少子高齢化時代において「自分の老後」について多くの国民が不安を感じています。ですが、政治家も、テレビに出る評論家も、支持率・視聴率アップにならない話はしてくれません。そこで、保険制度(医療・介護・その他)について、保険制度の現状と予測、国家財政の状況について、今回のセミナーで身につまされる話をお伝えしました。現実の厳しさを知っていただいたのはよいのですが、会場が暗い雰囲気になってしましまた。でも、参加者は次回も参加とアンケートに記入いただきホッとしました。(きれい事ではない) 近未来は日本にとって決して明るいものではありません。今という時代は厳しい冬の時代を堪え忍ぶ準備が必要な時です。専門家は本当のことを伝えることが責務であります。特に国の方向を決める政治家に「戦う政治」を実践してもらうことが求められます。右肩上がりの高度成長時代に慣れきった国民に冬ごもりの耐乏生活を覚悟させるには「本当の現実」を繰り返し語りかけられなければ心の準備ができません。そのために、政治信念を持ち、必要なことを国民に粘り強く語りかける指導者を登場させるのが、我々有権者の課題ではないでしょうか。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年10月18日
株式会社東京スター銀行は、60代の親世代500名と30代~40代500名を対象に「親世代の資産に関する意識調査」を実施した。(調査の結果) 親世代の7割以上が「自分たちの財産は子供に残さず、自分自身で使いたい。その代わり、老後のことは子供に頼らず、自分自身で解決する」と回答。また、子世代の7割近くも「親の財産は親自身に自由に使ってもらい、老後のことは親自身で解決してほしい」と回答しました。(最近の相続相談) 親は田舎に生活し、子供は都会に就職しているケースでは、片親になったも、子供は都会で生活基盤を築いているので、親の住居に関心はなく、親が老後を田舎で暮らしたいとの希望を受け入れ、預貯金もその老後のための生活資金と割り切っていることが多い。両親が亡くなれば田舎の土地を処分して欲しいと申し出る人も意外に多い、(親子のあり方) 私は子供の頃、米国映画で農家の親子間で、子供は父親から農場を購入し、親はその資金で老後を暮らす場面に強く影響された。事実、自分自身の境遇もその通りになっている。父親から事業を承継する際には、負債の弁済義務を引き継ぎ、両親の終の棲家に建設資金を用立て、現在父親の生活費を負担しています。これも継承の姿かもしれません。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月28日
9月11日に、H2Aロケットで準天頂衛生「みちびき」が打ち上げられ、GPS精度が向上し、測位誤差も現在の10m前後から数センチ~1mに縮小できると伝えられています。(盗難車輌にGPS設置) 建設現場に置かれている重機(ブルドーザー・シャベル)にはGPSが標準装備されており、盗難されればGPSで追跡されるので、最近は盗難事件が減少しているとのことです。以前でしたら、作業の効率化で施錠装置も簡単でマスターキーのコピーで容易にエンジンが作動、ドライバー一つで動きだすこともあったが、過去のこととなりました。また、同様に海外で人気の高級車盗難事件にも役立っているとのこと。(徘徊者の発見に) 痴呆による徘徊者を捜すのは面倒、家族・知人で近所を捜すが、意外な方向で発見される。GPSを携帯させることで居場所の発見に役立つ。子どもの登下校、行楽地での迷子など安全確保にも役立つ。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月27日
20日の敬老の日、全盲となった父親がお世話になっているケアハウスから、「敬老の日のお祝い」と「父親の米寿のお祝い」をして頂けるとのことで私も参加しました。長野市から、父親に米寿のお祝いを施設長から伝達いただきました。(父親のあいさつ) ケアハウス入居者の皆様、ケアハウスのスタッフの皆様に感謝の言葉と、満州で生まれ育ち、兵役のため松本50連隊に入営し、陸軍航空隊に志願、伊勢湾に来襲する米艦船への特攻要員として岐阜・各務原で終戦を迎えたこと。戦後の就職難で税務署に勤め、税理士になったことの半生を皆さんに、謝辞としては長話をしました。その話を聞いた方から、「お父さんは陸軍将校でしたか」と敬意を持って質問された。私は、父は学徒出陣での将校で職業軍人ではないので返事に困りました。(創業100年以上の「長寿企業」は全国7位) 「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを主な趣旨とすれば、企業も「社会への貢献」では人と同じ。私の母方の実家は、1914年に個人事業として開業していますから創業96年になります。長野県で創業100年以上は760社あり、全国で7番目の多さと聞きます。その永続の秘訣は「変化への対応力」に尽きると云われています。母の実家は、祖父が創業者で、貧しさが故に妻を亡くし、どん底から立ち上がり、戦争や事故など幾多の困難を乗り越え、業態を変えて今日に至っています。身近な学びから自分の有り様を正せることに感謝。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月26日
今月の第三土曜日シニアの会セミナーは「貴方の相続税の試算をしてみませんか!~老後の生活設計をするのに早すぎることはありません~」と題して、ファィナンシャル・プランナー尾口サユリさんよりお話し頂きました。(案内文) 事前の用意がなければ、ある日突然生じる相続の時、慌てることになります。人の一生は有限で、終末は必ずやってきます。漠然とした心配事を無くすには前もって相続税の試算を行い、負担するだろう税金を知ること。そして、老後のライフプランを立てておけば、安心して生活が出来ます。ご自身の財産と負債を書き留めてご参加いただけると、より明瞭な数字を知ることができます。なお、税金を算出するスタッフは、機密保持を誓約した者だけですので、個人情報が他に漏れ心配はありません。漠然とした不安でなく、確かな人生設計を立てる為ご参加ください。(質疑応答が多く出ました) 相続税については皆様の関心が高く、講演が終わった後の質疑応答時間では多くの質問が寄せられました。講師から一つひとつ説明があり、満足度の高いセミナーになりました。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月26日
15日の日経に、内閣府が「生涯を通じた税金や社会保険料の負担が社会保障の受益とどれだけ上回るを示す「生涯純負担(一人当たり)」について、トド府県別の分析結果をはじめてまとめた」と報道があった。(地域差 最大4000万円) 「純負担が最も大きい東京都と最小の沖縄県の差は4000万円に達した。税負担には法人税も含んでいて、その分大きくなっているものの、社会保障を通じて、所得が比較的多い地域から少ない地域への再分配が成されている実態を示す」とのこと。(大企業の法人税がない長野県が4位) 上位の順位は、東京都・愛知県・大阪府・長野県・神奈川県となっている。大企業の法人税がある大都市圏を別にすると長野県の順位は注目される。47都道府県で一人当たりの老人医療費は47位、介護保険受給者一人当たり介護費43位と社会保障の支給額が少ないことが大きな要素になっている。(地域医療の基準は長野県) 厚生労働省は医療費抑制につき長野県の取り組みを基準にしたいとの意向。保険指導員による減塩などの生活指導という地道な活動が健康生活を支えているとの評価があり。健康維持は自らの日常生活から始まるとの運動が実を結んだとも言える。「病気になれば病院で社会医療費(公費)を使えばいい」とする姿勢は地域間のバランスを取るとの行政指導で、社会保険料を地域別に定めるとの施策がこれから現れてくることが予測される。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月26日

9・10両日、TKC全国会医業・会計システム研究会の継続研修会に参加しました。医療法の診療報酬改定は今年の春実施された。次回は2年後の平成24年であります。介護法の診療報酬改定は3年ごとであり、次回は平成24年でダブり改定となります。私は10月のシニアの会月例例会で「変わる高齢者医療制度」と題してスピーチを予定していますので、大きな関心を持って受講しました。(民主党の独自性) 民主党は後期高齢者医療制度を批判し、現行制度を廃し、平成23年春に新しい制度の法案を成立させるとの方針であります。国民医療費(34兆円)のうち、65才以上の高齢者が52%、75才以上は29%の医療費を使っています。現役世代が保険料を負担し、高齢者に支給する構造見直しへ一石を投じた現行高齢者保険制度は、「後期高齢者とは何事、老人に死ねということか!」との声に押され、また見直しされることとなりました。(改正の影響) 高齢者の負担が無くなり、国民健康保険制度に再び戻れば、生活保護を受けている人と高額所得者は負担が軽減される。中位の下の方はかえって保険負担が増え、生活が苦しくなる。10年後には、医療の市場規模は59兆円、介護の市場規模は19兆円になると予測されています。保険料が倍となり、現役世代は負担に耐えられない。医療費の負担の公平と弱者救済のセーフティネットの充実が必要となる。(将来不安を緩和して欲しい) 老後の不安を保険制度確立で払拭させ、「貯蓄から消費へ」と老人が持っている預金を消費市場で使って頂くとの方針だそうだが、日本人は貯蓄にある一種の価値観を持っているので、消費拡大の起爆剤になるかは疑問。医療・介護市場が大きくなるので労働力需要は拡大するが、それを現役世代が負担するのでは、現役世代に夢がない。(伸びる寿命) 医療連携体制が整い、順調に医業進歩があれば、現在の死亡原因の60%を占める疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)での死亡率が下がり、平均寿命が7才延びる。女性なら94才が平気寿命になる。65才まで働くとしても30年間は老後。40年間働いて、30年間蓄えで生活することとなる。これまでの戦争犠牲者等への厚い支給を前提とした「給付と負担」から、これからは、医療・介護制度を世代間の公平と弱者救済施策の適正な組合せを考えなければならない。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月12日
私が昼食で利用しているガストのテーブルには「一食あたり500円の食事宅配」の案内があります。そこには「子育てやお仕事で忙しいご家庭から、一人暮らしの方、ご年配の方、食事制限やダイエット中の方など、「冷凍ディッシュ」(商品名)はみなさまの食生活を応援しています!」と表記されています。http://www.i-skylark.com/tsuuhan/ (すかいらーくのこだわり7つのポイント)1,家計にうれしいワンコイン価格!2,18品目以上の食材を使用。すぐれた栄養バランス!3,手間ひまかけたプロのレシピ&クッキング!4,レンジでチン!たった数分でお食事タイム!5,おいしさ段違い!特許技術の専用パック!6,ご注文受付は24時間!お届けは通常3日!7,業界最高水準の安全・安心でお届け!(初老の夫婦の関心事) 子どもの同居がない夫婦で、健康に不安を抱えていれば、「安心の生活」をどの様に維持させるかが課題。それは、第一に食事、第二に介護を受け易い住まい、第三に老後の蓄え等でしょうか。これまでは、歩ける範囲で何件の食堂があるか、出前は可能か、親類縁者が近いかが居住の条件でしたが。食事の宅配で少しは救われる。(過去の関連書き込み)ネット通販&食事宅配 http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice/diary/201003110000買い物難民 http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice/diary/201008220000/ お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月06日
最近、経営者の集まりでの会話は、ほとんど「景気が悪い」との話であります。ある会合で運送業団体の方から「最近、霊柩車の仕事が減っている。今までなら病院で亡くなり、遺体は自宅へ搬送、火葬のために火葬場へと二度仕事があったが、最近増えたのは直葬で、病院に24時間遺体を安置し、直接火葬場に運ぶ一回限りの仕事に変化し、収入が減少している」との話。(直葬とは) 出生地から離れ、菩提寺との関係が薄れ、住んでいる場所での近所付き合いも少ない人が増えています。その上、高齢化が進み、日頃交際している人が少なくなっており、葬儀の簡素化は遺族の課題。葬式は個人との最後のお別れをする大切な儀式としても、参列者が近親者だけなら、遺体を直接火葬場へ運び、僧侶に来て頂きお経をあげて頂く「直葬」が選択肢になることは自然。(お坊さんの役割) 現世で生活してきた故人の霊は、その居場所であった肉体を失えば、行き先があの世来世であるが、その道程はこの世への未練があれば中々、霊の旅たちは進まない。そこで僧侶が通夜や葬儀で「故人の霊」に残された遺族と友人知人がお別れに集まって別れを告げている、だから「貴方は来世に旅立ちなさい」と告げるのが目的。初七日・二七日と49日まで続く儀式も、現世に未練があり霊界とこの世を行ったり来たりしている霊に「早く成仏して来世に生きなさい!この世は貴方のいる場所ではない!」と諭すのが僧侶の役割と云われています。(直葬は特急) お坊さんの役割からすれば、直葬はあの世へ旅立つ列車を名残惜しみつつ各駅停車する普通列車でなく、途中停車無しの特別急行。ただ、葬儀と初七日が一緒で後は49日まで無しなら、50歩100歩余り変わらないのかもしれない。直葬は近親者にとって「納得できる葬儀」は何かの答えであるのかもしれない。 お読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
2010年09月01日
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