カーデザイナーのIulian Bumbu氏はデザインスタディ『Insecta』を発表した。フロントの猛牛エンブレムを見ればわかる通り、ランボルギーニ社の承認を得て製作されたコンセプトカーである。
Iulian Bumbu氏はルーマニア出身のカーデザイナー。イタリア・ミラノで自動車デザインを学んだ後、アルファロメオに入社。その後、独立した。ランボルギーニといえば猛牛のイメージだが、このInsectaでは、昆虫にインスピレーションを得たデザインが導入されている。
ボディはすべてカーボンファイバー製。大胆にエッジをきかせたフォルムが特徴で、ドアはガルウイングを採用している。とくに真上やリアから見た時に、硬い冑をまとった昆虫に見えるようにデザインされた。
ボディサイズは全長4300×全幅2000×全高1000mm、ホイールベース2650mm。『ガヤルドLP560-4』(全長4345×全幅1900×全高1165mm、ホイールベース2560mm)と比較すると、ワイドで地を這うようなプロポーションが際立つ。
エンジンはガヤルドLP560-4用の5.2リットルV10を流用し、ミッドシップにレイアウト。最大出力560ps、最大トルク55.1kgmを発生する。駆動方式は4WDである。
Iulian Bumbu氏は「ひと目でランボルギーニとわかることを第1条件に、自然界に存在する昆虫をカーデザインに取り入れた」とコメントしている。
ランボルギーニがInsectaのテイストを次期ガヤルドに盛り込むかどうかは不明だが、ひとつの提案として注目したいスタディモデルである。
うぅ~ん
顔が、かっこよくない
おひさしぶりで、ございます 2009.08.22 コメント(1)
昼間は暑くなりましたね 2009.05.12 コメント(2)