ダイムラーは8日、ニューヨークモーターショーでメルセデスベンツ『E63AMG』を正式発表した。動画共有サイトでは、同車のPR映像が公開されている。
E63AMGは、AMGが設計した6.2リットルV8(525ps、64.2kgm)を搭載。吸排気系の変更や低フリクションピストンの採用などの改良を施し、最大出力を従来比で11ps引き上げた。燃焼効率の見直しも図られ、燃費は約12%改善。欧州複合モード7.9km/リットルを実現している。
トランスミッションは、『SL63AMG』と同じく、パドルシフト付きの「AMGスピードシフトMCT7」。トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを使用した7速2ペダルMTで、「C」「S」「S+」「M」の4モードが選択できる。Mモードでは0.01秒という瞬時にギアチェンジを行い、レーススタートやレブマッチングも可能にする。
運動性能は世界トップレベル。0-100km/h加速は4.5秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。オプションでリミッターの解除ができ、最高速は300km/hとスーパーカーの領域に足を踏み入れる。
足回りは新開発のスポーツサスペンション、「AMGライドコントロール」を採用。これはリアに組み込んだエアサスが、フロントサスへの入力を感知して、自動的に車高や減衰力をコントロール。ハンドリングと乗り心地を高次元で両立させるものだ。「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」の3モードが切り替えられる。
「3ステージESP」も標準装備。「オン」「オフ」「スポーツ」の3モードが選択でき、サーキット走行などで威力を発揮する。ブレーキは強化タイプ。タイヤサイズは前255/40ZR18、後ろ285/35ZR18で、19インチはオプションとなる。
内外装はAMGらしいスポーティなテイストで仕上げられた。 Eクラスは新型からコラムシフトを採用
したが、E63AMGはフロアシフトに変更。「AMGセレクターレバー」はワンタッチ方式としている。
スーパーカーに匹敵する性能を秘めた新型のPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。
私はコラムシフトなる物
運転・・・出来ない・・・
ミッションは床にあるべきだ
おひさしぶりで、ございます 2009.08.22 コメント(1)
昼間は暑くなりましたね 2009.05.12 コメント(2)