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稲葉忍

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Mar 11, 2019
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本日はあべのハルカス美術館で開催されていた「驚異の超絶技巧-明治工芸から現代アートへ-」へお行ってきました。
当初行く予定はなかったものの(興味があってチケットを頼んだものの売り切れのため行くってことにならなかった)、有休を貰えたので行くことに。
明治時代は幕府が倒れたこと、廃刀令などで刀工、鎧師は職を失い、その技術を応用して工芸品を作り、外貨獲得のための「商品」を作っていたのだが、七宝、刺繍絵画、金工、木彫り、牙彫とジャンルを分けて展示。
最初は明治と現代のアートを一緒に展示。象牙で作られたキュウリは本物そっくりだし、象牙の代わりに鹿の角で作った花の彫刻は極限まで薄く彫られている、花が集まってできた香炉は緻密だわ、花+骨のオブジェは本物の花を石膏の型に入れて型を作って溶けた金属を流し込んで作るのだとか。かなり凝ったものを最初から見せてくれます。
 七宝・刺繍絵画のコーナーではどう見ても絵画にしか見えない作品が登場するわ、ハンドバッグの一部に蛇の頭が出てくるという造形のものも。ハンドバッグ・財布のオブジェは世相に対する皮肉が込められているとのこと。
 モノによっては裏面から見ることが出来、精巧な細工をさらに堪能できる。
自在(今でいう可動フィギュア)のコーナーってのがあり、鎧づくりの応用で作られているとのことで可動が仕込まれているうえ、本物そっくりに作られてる造形はすごい。明治時代に作られた虫の自在と現在の技術で作られた自在に蛇の骨格に可動を仕込んだ自在もあったが、蛇の骨格に可動を仕込んだものについては骨の個所はものすごく繊細な作業が必要なのに可動を両立させているところがすごいと思う。
 彫刻のコーナーでは本物そっくりに作られた果物、キノコ、干し柿がものすごくリアルに作られているし、現代アーティストのコーナーでも驚くしかないほど精巧な出来の美術品は素晴らしかった。





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最終更新日  Mar 12, 2019 12:25:11 AM
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