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稲葉忍
趣味の話や日常のことなど色々と書いていきたいです
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(28) Feb 21, 2020
テーマ： 今日聴いた音楽(79031)
カテゴリ： 音楽（歌番組・MV含む）
今回のお題はFENCE OF DEFENSEの「Primitive New Essence」。
デビュー30周年記念にアナログのみでリリースし、完売した「HDIIIX」に新曲数曲を加えて完全版としたアルバムで、今回はメジャーレーベルのソニー系列からのリリース。
元となった「HDIIIX」がすぐに完売になったところ、反響があったのがわかるが、買ったのは30年来の”FREAKS”（FODファンの呼称）なんだろうね。
全くの新作を購入したのはラルクのシングルベスト「Clicked Singles Best 13」以来。前は国民的グループのCDを買い、今回はキャリアはあるが知る人ぞ知るマイナーグループのアルバムだし。
今回購入した動機はレンタルできない可能性が濃厚だったから。メジャーレーベルからのリリースとは言えFODがキャリアはあるがマイナー過ぎるグループであるため、レンタルしにくいってのを経験したので。今まで買った新品CDは純粋に手元に置いておきたいって気持ちからだったのに。
＜曲目＞
2. Rice up on Fire
3. Shot in the Bomb＊
4. Happy Risky Monkey Show
5. Starfall Daydream＊
6. Shadow in the Dark
7. Walk On
8. ASAHI＊
9. Thirsty
10. 天才バガボンド＊
11. Hide and Seek
12. Into the Fall
13. THE WAR（インスト）
14. Love,Blieve,Again
15. 輪廻 - Original Aboriginal（インスト）＊
＊は追加曲。
＊対応サブスク：Apple・Spotify
FODはデジロック路線、「～IV」や「～RIDE」のような正統派ハードロック路線のアルバムを交互に出している印象だが、本作はどちらかと言えばハードロック寄り。どちらかに振り切っていればもう少し売れたかもな。デジロック路線を捨ててハードロック路線一直線に行ったB'zのように。
70’ｓロックを思わせるフレーズも時折覗かせるし、（今回も弟に感謝）「digitaglam」の収録曲で見られた民族音楽を思わせるフレーズも。
・打ち込みの割合は少ないが所々に仕込まれており、いい効果を出している。
・＃5は「～IV」収録の「Little Bird」同様、アコースティックギターメインの曲。
・北島さん、＃6でHR/HMを思わせる演奏をしているが、ヘビメタ特有の速弾きはしていない。北島さんも松本さん同様浜田麻里のサポートを経験している割にはテクニック重視ではなく堅実さを売りにしているタイプって所も松本さんと似てる。
・＃7はシンセピアノの音が目立つバラード。ピアノ主体のメロディはラルクの「Fere Well」（「TRUE」収録曲）を思い出すがベースとドラムの音がしない。それなのに成立していることが凄い。西村さん、声質のせいもあってバラードの方がうまいんだよなぁ。声もかつての感じが戻ってる。
「歩こう 前に 足跡は消えても 迷っているのは 君ひとりだけじゃない」ってのは「～III」収録の「THIS WORLD」の「誰でもが遠い街にいる 自分を知りたくて 彷徨い歩き」に通じるような気がする。
・＃9はボーカルにパワーがないのが露呈している箇所がある。
・＃10のタイトルにある「バガボンド」ってのは漂泊者という意味。それを連想する歌詞に混じって某アニメの主題歌を連想するフレーズが散見される。「digitaglam」収録の「恋の独裁者」では山本リンダの「どうにも止まらない」のフレーズを盛り込んでたからな。
・＃11もHR/HM風のギターフレーズが盛り込まれている。
・＃13はインストナンバーだが、戦争を連想する効果音は「digitagim2」にもあったよなぁ
・＃14「LOVE,BELIEVE,AGAIN」は歌詞にデビュー曲「フェイシア」を連想する箇所があるし、「時は過ぎ すべては変わっていくけれど この想いは消えない」って所はラルクの「叙情詩」の「季節は色を変えて 幾度巡ろうとも この気持ちは枯れない」を思い出したけどデビュー30周年の歌にふさわしいと思う。
聞く動機がアニソンだった・・・というミーハーな理由があったとはいえ（それはTM NETWORKも一緒）”FREAKS"になって10年経つ。今回の購入はちょうどいい記念になったかな？
今でもB'ｚやラルクのような国民的グループも聞くが、たとえ有名じゃなくても心に残るメロディがあるから10年聞き続けたんだと思う。
Primitive New Essence[CD] / フェンス・オブ・ディフェンス
L’Arc-en-Ciel／Clicked Singles Best 13 【CD】
ネット上で行われた人気投票（シングル限定）で選ばれた12曲＋新曲で構成されたベスト。
私はシングル1号だった「Blurry Eyes」が収録されていたのには驚いた。
【送料無料】 L'Arc〜en〜Ciel ラルクアンシエル / TRUE 【CD】
ラルクの3rd。前任ドラム・Sakura在籍時の最後の作品。本アルバムに収録されている「FLOWER」はラルクを聞く切っ掛けとなった曲でメジャー1stアルバム「Tierra」をこの後聞いてすっかりラルク派になってしまいました。
【中古】 叙情詩 ／L’Arc〜en〜Ciel 【中古】afb
【中古】 RUN ／B’z 【中古】afb
B'zの6枚目のアルバム。この作品からデジロック路線を捨ててハードロック路線にシフトしていったが、自分はこの頃までの作品が好き。今のはなんか違うというか・・・
＊追記
ソニー公式映像。本作の「開封の儀」。山田さんが登場していないのは謎。
西村さんは昔はHydeのようにコロコロ髪型を変えてて今はCHAGEみたいな印象だが、北島さんは昔と感じが全然変わっていないなぁ。北島さんって音もだけど、喋っている時の声も松本さんに似てる。
冒頭の北島さんのガサツぶりには笑ってしまった。（で、西村さんにツッコまれてます。）
デビュー30周年記念にアナログのみでリリースし、完売した「HDIIIX」に新曲数曲を加えて完全版としたアルバムで、今回はメジャーレーベルのソニー系列からのリリース。
元となった「HDIIIX」がすぐに完売になったところ、反響があったのがわかるが、買ったのは30年来の”FREAKS”（FODファンの呼称）なんだろうね。
全くの新作を購入したのはラルクのシングルベスト「Clicked Singles Best 13」以来。前は国民的グループのCDを買い、今回はキャリアはあるが知る人ぞ知るマイナーグループのアルバムだし。
今回購入した動機はレンタルできない可能性が濃厚だったから。メジャーレーベルからのリリースとは言えFODがキャリアはあるがマイナー過ぎるグループであるため、レンタルしにくいってのを経験したので。今まで買った新品CDは純粋に手元に置いておきたいって気持ちからだったのに。
＜曲目＞
2. Rice up on Fire
3. Shot in the Bomb＊
4. Happy Risky Monkey Show
5. Starfall Daydream＊
6. Shadow in the Dark
7. Walk On
8. ASAHI＊
9. Thirsty
10. 天才バガボンド＊
11. Hide and Seek
12. Into the Fall
13. THE WAR（インスト）
14. Love,Blieve,Again
15. 輪廻 - Original Aboriginal（インスト）＊
＊は追加曲。
＊対応サブスク：Apple・Spotify
FODはデジロック路線、「～IV」や「～RIDE」のような正統派ハードロック路線のアルバムを交互に出している印象だが、本作はどちらかと言えばハードロック寄り。どちらかに振り切っていればもう少し売れたかもな。デジロック路線を捨ててハードロック路線一直線に行ったB'zのように。
70’ｓロックを思わせるフレーズも時折覗かせるし、（今回も弟に感謝）「digitaglam」の収録曲で見られた民族音楽を思わせるフレーズも。
・打ち込みの割合は少ないが所々に仕込まれており、いい効果を出している。
・＃5は「～IV」収録の「Little Bird」同様、アコースティックギターメインの曲。
・北島さん、＃6でHR/HMを思わせる演奏をしているが、ヘビメタ特有の速弾きはしていない。北島さんも松本さん同様浜田麻里のサポートを経験している割にはテクニック重視ではなく堅実さを売りにしているタイプって所も松本さんと似てる。
・＃7はシンセピアノの音が目立つバラード。ピアノ主体のメロディはラルクの「Fere Well」（「TRUE」収録曲）を思い出すがベースとドラムの音がしない。それなのに成立していることが凄い。西村さん、声質のせいもあってバラードの方がうまいんだよなぁ。声もかつての感じが戻ってる。
「歩こう 前に 足跡は消えても 迷っているのは 君ひとりだけじゃない」ってのは「～III」収録の「THIS WORLD」の「誰でもが遠い街にいる 自分を知りたくて 彷徨い歩き」に通じるような気がする。
・＃9はボーカルにパワーがないのが露呈している箇所がある。
・＃10のタイトルにある「バガボンド」ってのは漂泊者という意味。それを連想する歌詞に混じって某アニメの主題歌を連想するフレーズが散見される。「digitaglam」収録の「恋の独裁者」では山本リンダの「どうにも止まらない」のフレーズを盛り込んでたからな。
・＃11もHR/HM風のギターフレーズが盛り込まれている。
・＃13はインストナンバーだが、戦争を連想する効果音は「digitagim2」にもあったよなぁ
・＃14「LOVE,BELIEVE,AGAIN」は歌詞にデビュー曲「フェイシア」を連想する箇所があるし、「時は過ぎ すべては変わっていくけれど この想いは消えない」って所はラルクの「叙情詩」の「季節は色を変えて 幾度巡ろうとも この気持ちは枯れない」を思い出したけどデビュー30周年の歌にふさわしいと思う。
聞く動機がアニソンだった・・・というミーハーな理由があったとはいえ（それはTM NETWORKも一緒）”FREAKS"になって10年経つ。今回の購入はちょうどいい記念になったかな？
今でもB'ｚやラルクのような国民的グループも聞くが、たとえ有名じゃなくても心に残るメロディがあるから10年聞き続けたんだと思う。
Primitive New Essence[CD] / フェンス・オブ・ディフェンス
L’Arc-en-Ciel／Clicked Singles Best 13 【CD】
ネット上で行われた人気投票（シングル限定）で選ばれた12曲＋新曲で構成されたベスト。
私はシングル1号だった「Blurry Eyes」が収録されていたのには驚いた。
【送料無料】 L'Arc〜en〜Ciel ラルクアンシエル / TRUE 【CD】
ラルクの3rd。前任ドラム・Sakura在籍時の最後の作品。本アルバムに収録されている「FLOWER」はラルクを聞く切っ掛けとなった曲でメジャー1stアルバム「Tierra」をこの後聞いてすっかりラルク派になってしまいました。
【中古】 叙情詩 ／L’Arc〜en〜Ciel 【中古】afb
【中古】 RUN ／B’z 【中古】afb
B'zの6枚目のアルバム。この作品からデジロック路線を捨ててハードロック路線にシフトしていったが、自分はこの頃までの作品が好き。今のはなんか違うというか・・・
＊追記
ソニー公式映像。本作の「開封の儀」。山田さんが登場していないのは謎。
西村さんは昔はHydeのようにコロコロ髪型を変えてて今はCHAGEみたいな印象だが、北島さんは昔と感じが全然変わっていないなぁ。北島さんって音もだけど、喋っている時の声も松本さんに似てる。
冒頭の北島さんのガサツぶりには笑ってしまった。（で、西村さんにツッコまれてます。）
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