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稲葉忍

稲葉忍

Feb 28, 2025
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今回のお代はCHAGE and ASKA「TURNING POINT」。
1986年4/21にポニーキャニオン/アードヴァークからリリースされた7枚目。(オリコン最高4位)
キャニオンレコード(現:ポニーキャニオン)移籍後第1弾アルバムとしてリリースされた。

<曲目>

02. 砂漠のイリュージョン
03. キャンディー・ラブになり過ぎて
04. キューピッドはタップ・ダンス
05. Key word
06. ロンリー・ガール
07. ショート・ショート
08. HIDARIMEが感じてる
09. くぐりぬけて見れば
10. TURNING POINT

*対応サブスク:Apple・Spotify

#1は1986年2/5にリリースされた14枚目のシングルで第2のブレイク作。打ち込みを多用したロックテイストのナンバーでシングルと比べると間奏が長い。「ひとり咲き」「万里の河」辺りと比べると確かにテイストが異なる。「♪見上げたら モーニングムーン」と歌詞は歌謡曲路線だけど
#2は「♪紅なら赤がいい つかむバラの棘に落ちた女の色がいい」「♪ガラスの都会に砂漠のイリュージョン」と都会のテイストが入っている
#3はCHAGEがリードボーカル。「♪聞きたくもない 週末のスケジュール」等、週末の都市生活者の姿が見える歌詞
#4はツイストやタップダンスっぽいナンバー。

#6は「♪振り返るそばに 君はもういない 夕べの夢は捨てて 僕の胸の中でみんな忘れて」「♪君のことをとても知りたいね」「君の横顔眺めてるだけで恋してしまう」って所はベタ。
#7は1990年にリリースされた「The Story Of Ballad」にも収録されていてCHAGEがリード
#8は#1や「黄昏を待たずに」と共に移籍第1弾シングルの候補で石川優子(「ふたりの愛ランド」でCHAGEと組んでた人)に提供する予定だったが採用されなかった。確かにシングルらしい調子
#9「♪あんなに苦しんでいた時間はもう過ぎ去った、本当のことは何も言えないままの終い」「♪すべり落ちた恋たちは何処へ行く 残された想い出は輝いて あれはふたりがふたりをなくした日だね」と恋の終わりを告げてるよう。
#10は1986年のツアーの横浜スタジアム公演ではラストに演奏され、ASKAが過呼吸状態になりながらも歌いきったエピソードがある。フォーク・ロックからロック色が強くなったから過呼吸になるのもわかる


CHAGE&ASKA / TURNING POINT [CD]





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最終更新日  Mar 7, 2025 12:27:29 AM
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