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稲葉忍

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Jun 18, 2026
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宝塚の手塚治虫記念館で開催されている「マクロスデルタ展」か本展にするか少し迷ったが、時間の関係で「エドワード・ゴーリー展」に。あと単純に面白そうだからってのも理由だし。

・「弦のないハープ またはイアブラス氏小説を書く」での主役は柳原良平が書いたトリスハイボールのキャラクターをスリムにした印象。未使用イラストも展示。
・「胡乱な客」「天使、自動車に乗る」は少しユーモラス
・「けだものの赤子」「ギャシュリークラムのちびっ子たち」は「子供は残酷」ってのを暗に示してる
・「役に立つ壺」の絵の一つには漢字が…
・「おぞましい二人」「邪悪な花園」は悍ましい。次々と人が死んでいくので。ゴーリーがダークな内容の本を書くのでメジャーな出版社から出版を断られ、自分でレーベル作って出版するしかなかった…って所を考えると。
・ブラックドールズ、「プルーン人」は風刺画っぽい所も。「プルーン人」は表情はないからなおさら。
・挿絵画家としてのゴーリーのコーナーでは登場人物がエレガントなドレス着てたり、ダークさがないと正統派。「サムとエマ」はぐりとぐらっぽい

・ペーパーバック集も紹介。自分の出版社を立ち上げる前はダブルデイという出版社にいたということで…ゴーリーが出版社づとめをしていた時はペーパーバックの表紙やロゴデザイン、レイアウトを担当していた…という経歴はブルーナと一緒だったんだ。ブルーナよりはエレガントさを感じる。
・舞台が好きだったとのことで舞台のデザインも担当していたゴーリー。衣装イラストにアール・デコ時代を思わせるものも。絵によっては宇野亞喜良を思わせる画風のものが。

ほとんどモノクロ画で構成された展覧会ってことで・・線の組み合わせで複雑かつ繊細な絵を形作ってるところがすごい。人間の暗部を書いてる事が多いため白黒のせいで見ていて陰鬱になってしまった所も。





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最終更新日  Jun 19, 2026 12:52:33 AM
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