和み、癒し系アイテム、絵手紙、万華鏡、フェアトレード製品で充実生活・

紅茶の歴史

teacup
ティータイムのもたらす
優しい一時。

紅茶の誕生と
世界各国への広がりなど、知っておきたい
紅茶の歴史。

■  紅茶はどのようにして生れたのでしょうか?

chanome
紅茶の誕生と世界へのデビュー
中国で生れたお茶は不発酵タイプの緑茶で、10~13世紀に発酵させたウーロン茶のようなタイプが登場しました。

紅茶が誕生したのは、ヨーロッパの食生活との相性の良よさから、不発酵の緑茶より発酵させたウーロン茶系の茶が好まれ、その需要とともに、もっと強く発酵させた茶が欲しいという要求が高まります。

このニーズに応じて中国では、18世紀後半に「祁門(キームン)紅茶」や「正山小種(ラプサンスーチョン)」といった紅茶に力を入れたと言われます。

ヨーロッパで最初にお茶を知ったのは、ポルトガルで、その後オランダに伝わり、フランス、ついでイギリスにも伝えられました。



chanome
イギリスの紅茶の変遷
* (17世紀頃) フランスに遅れてオランダから紅茶が伝わる
(1662年 王女キャサリンにより貴族間でお茶が広まる
1680年) ミルクティーが正当な飲み方となる
(1689年) 中国から紅茶の輸入を開始
(1823年) インド・アッサム地方で茶樹が発見される
(1839年) インドとスリランカで紅茶の栽培が始まる
(1840年) アフタヌーンティーの風習が始まる

chanome
日本の紅茶の変遷
* (805年) 中国から緑茶が伝わる
(810年 緑茶文化の普及
1873年) 輸出用の紅茶の栽培が始まる
(19C頃) 日本に紅茶が広まる
(1906年) 明治屋が日本で初めて紅茶を輸入する)
(1927年) 三井紅茶(現日東紅茶)が国産初の紅茶を販売
(1971年) 輸入が自由化される

chanome
オランダの紅茶の変遷
* (16C後半) 東洋の商品を輸入し、ヨーロッパで販売
(16C末頃) スリランカとインドネシアを支配下に
(1610年) お茶をヨーロッパへと伝える
(1630年) 上流階級の間で緑茶が流行
(1720年) インドネシアで紅茶の生産を始める
(18C末頃) 国内で紅茶が流行
(1942年) 第二次世界大戦でインドネシアを失う
(20世紀) 紅茶人気が衰退してコーヒーが主流に


参考文献 : 
知識ゼロからの紅茶入門

ホーム(和み・癒しグッズで充実生活) フェアトレード 絵手紙 私の本棚

ハム お取り寄せ


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: