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神秘家の庵

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2009.01.15
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カテゴリ: 心理学と神秘学
写真の花は「木瓜」
ボケ


 紙のサイズには、AとBがある。A-0判は841×1189ミリで面積は1平方メートルの長方形。縦横の比率はルート2対1となる。
 半分にしたのがA―1判、その半分がA-2判となる。
 B判は我が国独自のもので、江戸時代の障子紙に使われていた美濃紙の半紙サイズが、ドイツのB-4判と同じサイズだったので、このサイズをB-4判とした。


C・G・ユングの心 5

 ユングはグラフを作った。それはある特定の言葉にまつわる反応時間と情動との間に相関関係があることを示していた。
 この結果から、二つの特徴が重要だという結論が導き出された。

 この記録から結論を引き出したり、重要性を判断したりするのは時機尚早であった。
 反応を遅らせている活動は、意識的な意図と独立に作用し、これはさらに観察を必要とするものだった。

 当時は心理学や、精神医学への心理学の応用において、意識が重要視されていた。
 その根拠の上に立って、言語連想検査のような実験的心理研究が行われていた。
 だがユングは、そこには意識や意志力の操作を超えた何かが関係していると考えていた。
 何かとは、特殊な性質の、おそらく苦痛を伴う感情によって特徴付けられる無意識の中の一群の観念であり、それが反応時間を遅らせると考えられた。
 ユングはそれを指す「感情に色付けられたコンプレックス」という用語を導入し、それは短縮されて単に「コンプレックス」と呼ばれるようになった。
 無数の検査結果がこの結論を証明し、コンプレックスはユングの思想体系の中枢的な特徴となった。
 彼の考えは、現在では分析心理学と呼ばれているが、初期はコンプレックス心理学と呼ばれた。
 コンプレックスというユングの用語は、精神分析学のフロイトや、個人心理学のアードラー派を含め、全ての流派に取り入れられた。

 ユングにとって、自分に要求されていることを理解している被験者が、ほとんどの単語には即座に反応し答えるのに、ある単語だけには反応が遅れ答えを躊躇するというのは、まったく驚きであった。
 普通の被験者は、自分が躊躇したことにどうして気づいていないのだろうか? それはその単語がコンプレックスを「撃った」からだとユングは考えた。

「ラ・ソレリーナ」はこの前にあります





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最終更新日  2009.01.15 12:07:38
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