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ゆうゆうきかく

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2005.09.19
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ミズナラのドングリ

湯峠駐車場8:02→9:06大渚山頂上9:19→10:16湯峠駐車場

大渚山(おおなぎやま)は雨飾山のとなりにあるかわいい山。駐車場についたのは7時半。そこから2,3分、林道を歩くと雨飾山が見える。あいにくの曇り空だけど、なんとか山を見ることは出来た。ちょっと満足して車にもどろうとするとパラパラっと雨。すぐに大降りになる。

「あれ?今日は曇りの天気予報やったのに…」自動車にもどって山を見ながら時間を過ごす。雨脚はなかなか衰えない。車にはどこから入ったのかイチモンジセセリが「出たいよう」と暴れていた。退屈しのぎに様子を見ていたけど、手を添えて外にだしてやると、「ありがとう」とすぐにどこかに飛んでいった。

すこし空が青くなってきた。雨も次第におさまった。「そろそろいいか」大渚山遊歩道とかいてある入口から山に登りだした。すこしのぞいていた青空が瞬く間に見えなくなったかと思うと、また雨が降り出してきた。雨は木の葉にふりかかる。パラパラ、バサバサ、落ちた雨の重さで葉っぱがしなる。しなると角度がつくのでしずくが落ちる。反動で帰ってきた葉が他の葉とぶつかりガサッと音を立てる。

大渚山での出会い。それはブナの木。ここでは登山道のあちこちでブナに会うことが出来るんだ。巨樹も幼樹も思い思いに枝を伸ばし葉を広げている。立ち並ぶブナの木のコケのついたような木肌を見ていると嬉しくなって「ながいこと生きてきたんだね」と声をかけてみる。こうなると雨もいやではなくなって、植物だけでなく心にも恵みの雨になる。

ガマズミやオオカメノキ、カエデやナナカマドの葉が赤く色づき始めている。すこし前で何かが動いた。どすん、どすん、のそり、のそり。みると登山道の真ん中にいた20cmくらいあるようなガマガエルが、ワタシの気配を感じて道をよけてくれている。山の斜面までいったガマガエルは疲れたのか、うごけない。片足を伸ばした変な姿勢でじっとしている。のぞき込むワタシに「早く行けよ」と目でいった。

中腹から山頂にかけてはミズナラの木が増えてくる。ガマズミの赤い実やオオカメノキの黒い実。山は色んな木が実をつけている。頂上にたどり着いた頃には雨はやんでいた。残念ながら雨飾山を初めとしたまわりの景色を見ることは出来ない。途中ではおった雨具を脱ぐと山の風が汗ばんだ身体に心地良かった。


そうそう、ドングリで思い出したけど、森林インストラクターの試験でこんな問題があったよ。「ドングリの実が出来る木の種類と、ドングリの実を使っての遊びを5つづつ書きなさい」。はて、な~んだ?





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Last updated  2005.09.21 06:42:46
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