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ゆうゆうきかく

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2006.01.07
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阪急芦屋川(9:15)→高座の滝(9:43)→風吹岩(10:40)→雨が峠(11:30)→(13:16)六甲山山頂(13:46)→有馬温泉登山口(15:08)→有馬温泉金の湯

年末にとまぴょんに声をかけ、正月には一緒に山に登ろうという話になっていた。とまぴょんは中学時代からの友人で今でもけっこう行き来がある。JRで大阪駅に向かい芦屋駅で下車。しばらく歩くと阪急芦屋川駅に到着。

芦屋の住宅地を抜けると高座の滝へと向かう道に出る。咲いている花は椿かサザンカ。どうしてこの花たちは花期を冬に求めたのだろう。交配の手伝いをしてくれる虫たちの動きもおとなしくなっているのにと気になった。空ではカアカアとカラスの声。

道の看板には「イノシシに注意」とある。今、日本に住む野生動物でもっとも危険なのはイノシシではあるまいか。人も恐れない。何でも食べる。出てくるなよ。

茶屋
高座の滝には2軒の茶屋がある。前回、来たときは食べ物を持ってきてなかったので、手前の店でパンを買った。今回は奥の店の前でたき火をしていたので、手を温めさせてもらった。するととまぴょんが声をかけてくる。
「なあ。この神社なんて名前やろう?」
ワタシはそちらに振り向いた。

金玉神社
「えっ?」
(※鳥居の後ろの石碑に彫った字が読めますか?)

しかし、言えない。
「玉がひとつしかないから、こんぎょくや。二つやったら違うけどな!」
台座には金色の玉が一つ祀ってある。“目の付け所が違うなあ”と思わず感心。

神戸港
ロックガーデンあたりからは神戸の港が一眺のもとに見渡せる。風吹岩の標識で風吹じゅんを思い出した。私たちの高校時代にでてきたアイドルだ。
「かわいいだけで、すぐ消えると思うたけど、長続きしてんなあ。役者としてもええ味でてるし」
「そう言うたら、浅田美代子もとぼけた味でうまいこといってるなぁ。人柄がええんやろな」
「それにしても天地真理はショックやったなぁ。一度脚光を浴びたらどんなことしてでももう一度って思うんかなぁ」
「夢が消えてしもうたわ」
彼は天地真理のファンだった。わかるでその気持ちと多感な時代を一緒に過ごしたとまぴょんとの他愛のない話はとりとめもなく続く。

日当たりのいい登山道は難なく登れるけれど、日陰になると雪が残りアイスバーンになっている。六甲山の頂上まではいくつかのアップダウンを繰り返すけれど、登り道より下り道がすべりやすい。なんどかすべったところでアイゼンをつけた。

六甲頂上
頂上付近は雪が覆っていた。苦労して登ってきたけど、実は自動車道が続いていて、ここまで車で上ってくることもできる。ここから三角点のある本当の頂上まではあとわずか。まわりを被う木がないので風が吹き付ける。ようやく頂上到着。時間を見ようと思って携帯を見るとなんとバッテリーが切れてしまった。それでとまぴょんに時間を聞くと「13時16分」。



頂上からおりたところにある一軒茶屋であたたかいきつねうどんとビールを頼み、身体を温めたり冷やしたりして一休みしてから、有馬温泉へと歩き出した。

読んだ本は…
ペンギンはなぜ飛ぶことをやめたのか
著者:田代 和治
発行: 実業之日本社 (1993/02)





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Last updated  2006.01.12 09:28:31
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