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2007.01.13
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もうかなり以前の話しになるが、両親が長野にやってきたときに中野市の中山晋平館を見に行ったことがある。前庭の花壇には色とりどりのパンジーが植えてあった。玄関には大きなオルゴールがあり、時間になると中山晋平の曲を奏でている。

中山晋平は長野県中野市出身の作曲家で、主な作品に、カチューシャの唄、ゴンドラの唄、船頭小唄、砂山、東京行進曲、てるてる坊主、肩たたき、など子どもの頃から耳にし何度も口ずさんだ曲がある。

でも、これまで中山晋平のことは何も知らなかった。
晋平は東京で早大教授、島村抱月の書生をしていた。島村抱月が松井須磨子と芸術座を立ち上げ、第3回公演でトルストイ作の「復活」を上演することになり、その劇中歌の作曲を中山晋平に依頼した。そこで生まれたのがカチューシャの唄だった。続く第5回公演のゴンドラの唄のヒットと晋平の快進撃はつづく。抱月が突然の病に倒れ、それを追って松井須磨子が自殺した後、晋平は劇中歌から離れ、作詞家の野口雨情とともに童謡や新民謡を次々につくり出していった。
(カチューシャ可愛や 中山晋平ものがたり 山本茂実著 1994年5月30日大月書店発行)





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Last updated  2007.01.14 23:38:16
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