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肥満大国アメリカ



とにかく



で か い


どのくらいって小錦級の人に両国国技館に行かなくても
あ、スーパーで、ほら、レストランでどこでもおみかけすることができます。

(って小錦を実際目にしたことはありませんが。。。)


National Center for Health Statisticsのデータをみると、
なんと64%のアメリカ国民が体重過多であります。
実にほぼ3分の2の人が太ってるんです。

肥満人口はうなぎのぼりで1976-80年のデータをみると50%以下だったのが2002年で64%までひきあがっています。

しかし、この傾向はなにもアメリカに限ったことではなく、他の国でも同じ問題に面しているということです。


そしてこれが他の国のデータ

Australia        56%
Russian Federation   54%
Great Brritain      51%
Germany         50%
Canada         48%
Colombia        41%
Italy          39%
France         38%
Spain          37%
Brazil         36%
Japan          18%
China          15%

原因はよく言われるように欧米型の食生活(肉食)が挙げられるでしょうが、彼らの食べる量の方も大問題です。
そもそも、レストランででてくる量は軽く2人前、
スーパーで売ってる肉、お菓子などはどれもスーパーサイズでお値段安め。
ソーダは一杯目の値段を払うと何倍でも飲める。
水の変わりがソーダって、それだけやめてもかなり痩せられうよ、あんたたち!!

日本じゃ健康食品ブームで、低カロリー食はコンビにでも手に入る。
アメリカでの大きな問題のひとつに食品表示がある。

プリングルスを例にあげると、アメリカでは300カロリーそこらでかかれてある。
これは日本でみたのとずいぶん違うじゃないか!!
と思ったら、なんと一袋の量ではなく3分の1や、たまには4分の1の量のカロリーが表示されている。
これでは一瞬、そんなにカロリー摂ってないわと大きな間違いを起こし、安心して食べてしまうじゃないか!!

昨年のワシントンポストではこの問題がとりあげられていた。
FDA(Food and Drug Administration)が食品表示を一袋の量にすべきだと提案している。
そしてレストランのメニューにもカロリーを載せようというのだ。

これに対して、食品会社協会や、レストラン業界は反対をしている。

環境に対する意識も低ければ(リサイクル)、自分たちの健康に関する意識もまったく低い。
というよりどこまでもお金儲け主義だとあきれてしまう。

日本では今じゃ環境、健康に配慮している企業でなければ生き残れないのに。。。

しかし、カロリー表示をしたところでアメリカ人はいったい気にするようになるんだかも???ですが。。。


ここ最近になって小、中学校などからソーダの自動販売機をなくしたというニュースを聞くようになりました。


政府としても Healthy People 2010http://www.healthypeople.gov/ というプロジェクトの中で
肥満を減らそうとうたっているんですが、、、
なかなか難しい問題です。


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